関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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5月20日に東京都レンジャーさんと一緒に、雲取山の登山道整備を行いました。
上の写真は石積み作業の様子。歩道の内と外を明確にするため石を積みます。
作業前の様子と比べると、歩道の位置や広さが分かりやすくなっています。
(左の写真が作業前、右が作業後)
この登山道整備は歩道の複線化や拡幅による裸地化を防ぐことを目的に行っています。少しずつですが植生の回復が確認されているそうです。
私は昨年に続き2回目の参加となります。前回作業をした道へは1年ぶりに訪れましたが、自分で積んだ石が歩道に残り、1年間効果を発揮していたのを実感して、とても嬉しい気持ちになりました。
この日は山荘で一泊し、翌日は長沢山と天祖山を通るルートを巡視しました。
尾根沿いではアズマシャクナゲが見頃でした。昨年に比べ開花が早く場所によっては散り始めていました。花の色も大分薄いように感じます。
夜は山の上でも上着が必要ないくらい暖かかったのですが、2日目は風が強くて防寒着と手袋が必要でした。暖かくなったと言ってもやはり山の上では寒さ対策が重要ですね。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
5月20日に東京都レンジャーさんと一緒に、雲取山の登山道整備を行いました。
上の写真は石積み作業の様子。歩道の内と外を明確にするため石を積みます。
作業前の様子と比べると、歩道の位置や広さが分かりやすくなっています。
(左の写真が作業前、右が作業後)
この登山道整備は歩道の複線化や拡幅による裸地化を防ぐことを目的に行っています。少しずつですが植生の回復が確認されているそうです。
私は昨年に続き2回目の参加となります。前回作業をした道へは1年ぶりに訪れましたが、自分で積んだ石が歩道に残り、1年間効果を発揮していたのを実感して、とても嬉しい気持ちになりました。
この日は山荘で一泊し、翌日は長沢山と天祖山を通るルートを巡視しました。
尾根沿いではアズマシャクナゲが見頃でした。昨年に比べ開花が早く場所によっては散り始めていました。花の色も大分薄いように感じます。
夜は山の上でも上着が必要ないくらい暖かかったのですが、2日目は風が強くて防寒着と手袋が必要でした。暖かくなったと言ってもやはり山の上では寒さ対策が重要ですね。