ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2017年10月

11件の記事があります。

2017年10月30日山頂トイレのお掃除

富士箱根伊豆国立公園 宍戸弘城

金時山山頂の公衆トイレをご存じですか?

この山頂トイレは平成22年に建てられました。

実は金時山山頂は212町の境になっており、トイレも神奈川県と静岡県にまたがっています。





今回、神奈川県、南足柄市、箱根町、御殿場市、小山町、環境省の職員が共同で山頂トイレの一斉清掃を行いました。

日常の清掃では中々行き届かない部分まで清掃することができました。

またトイレの現状(故障箇所・問題点等)を共有することができました。

このトイレはバイオ式で、し尿は全てその場で処理されています。

1.出されたし尿がトイレの下に設置してある発酵槽に入ります。

2.発酵槽には、おが屑が入っており、スクリューによってし尿と一緒に撹拌されます。

3.微生物の活動による熱で発酵槽の中の温度は60℃~70℃になります。し尿の水分は蒸発し、固形分は微生物によって分解されます。

この発酵槽に異物(パンツ・ズボン・ストックなど)が混入し、スクリューが破損してしまうケースが起こっています。ご利用の際には、便槽にトイレットペーパー以外は入れないようご注意下さい。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

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2017年10月26日【富士山がある風景100選】御庭・奥庭(富士五湖エリア)

富士箱根伊豆国立公園 小西 美緒

みなさん、こんにちは。

ここしばらく雨ばかりで、富士山を見ることのできない日が続いていましたが、ようやく顔を出してくれました。

23日の気象庁発表で平年より23日遅れの初冠雪宣言がされましたが、その際は山頂付近に少し白く見えるだけで、まだ冠雪のイメージには程遠かったですが、今朝姿を現した富士山は一転雪化粧をしていました!

うっすら雪化粧した富士山頂(2017年10月26日撮影)



今日は「富士山がある風景100選」から、富士山中腹にある秋におすすめのスポット「御庭・奥庭」を紹介します。

「御庭・奥庭」は、山梨県側の富士スバルライン五合目より少し手前に位置しています。

どちらも奥庭駐車場から片道20~30分(アップダウンあり)でアクセス可能です。

御中道拡大地図.jpg

【御庭】


奥庭駐車場からもアクセス可能ですが、おすすめはスバルライン五合目からのハイキングです。

標高約2,300mをほぼ横移動するなだらかなハイキングコースです。

この道は「御中道」と言い、かつては富士山中腹をぐるっと一周する富士講(富士山信仰)信者達の修行の道でした。

御中道に入ると、五合目の喧騒が嘘のようになり、富士山の自然を満喫することができます。

歩いていると、自然の厳しさが垣間見え、懸命に生きる植物たちの姿にいつも感心します。

冬の厳しい風で風上の枝が枯れ、風下の枝だけが残った"旗型樹型"

雪の重みで大きく傾いて伸びるダケカンバ

また晴れた日には、麓の先に南アルプスや八ヶ岳などの大パノラマを望むことができます。

※環境省では、現在、御中道の標識や解説板を整備中です。通行に支障はありませんが、工事期間中はご迷惑をおかけします。ご理解とご協力をお願いいたします。

【奥庭】


奥庭駐車場から往復60分ほどのループ状の散策路です。

水場が少ない富士山ですが、ここには小さな水たまりがあるため、野鳥が集まるバードウォッチャーにも人気のスポットです。

カラマツの黄葉はまさに今が見頃です!(2017年10月26日撮影)

五合目から少し離れただけで、迫力ある富士山を静かに楽しむことができる

私の大のお気に入りの場所です。

特に秋はカラマツが色づき、黄金色の絨毯のようで一見の価値ありです!

是非、遊びに来てくださいね!

10月31日までは五合目にて無料の自然解説ツアーも行っています(事前申込制)。

http://www.yamanashi-kankou.jp/fujisan/tanosimo/tanosimo001.html

【訪れるみなさんへ】

富士五湖エリアはすでにかなり寒くなってきています。麓でも最低気温は1桁台です。

五合目周辺は標高約2,300mと麓より10度以上低い可能性がありますので、

十分な防寒対策をしてお越しください。

++++++++++"富士山がある風景100選"とは +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

富士箱根伊豆国立公園指定80周年記念事業の一環として、国立公園内と周辺地域の代表的な富士山の展望地を"富士山がある風景100選"として選定しました。
その他の選定地などの情報につきましては環境省関東地方環境事務所のページをご覧下さい。
http://kanto.env.go.jp/pre_2017/80_1.html

http://kanto.env.go.jp/to_2017/post_94.html






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2017年10月25日秋の女峰山巡視

日光国立公園 太田祐司

みなさん、こんにちは!

日光国立公園の太田です。

9月末に女峰山に巡視に出かけましたので、1ヶ月遅れとなってしまいましたが報告します。

山の上では着実に紅葉が進んでいます。

馬立コースから登ったのですが、好天に恵まれこれから歩く女峰山から帝釈山の稜線がはっきり見えます。

同行はSレンジャーとBアクティブレンジャーです。

【馬立登山口から見る女峰山と帝釈山】

コースは唐沢小屋を通りますが、小屋を過ぎると広いガレ場のトラバースが有り慎重に歩きます。

背後の山は紅葉しています。

【女峰山山頂下のガレ場】

女峰山頂からは西の帝釈山に向かいますが、この間の稜線は岩場混じりのヤセ尾根で、女峰の下りはちょっと傾斜のある岩の多い道です。女峰山の稜線北面は日光地域では数少ないハイマツの群生地で、他にもガンコウラン、コケモモ、ミヤマダイコンソウ等の高山植物が確認出来ました。

【女峰山頂からの急な下り】

尾根道の途中には1箇所鎖場もあり登り切ると専女山の標識があり、女峰山が切り立って見えます。

【専女山から見る女峰山】

帝釈山を過ぎて下りに入るとオオシラビソを主体とする針葉樹林の中の道で、

登山道は雨でえぐられた溝のような道が続きます。

【オオシラビソ林の中の道】

下りきると富士見峠の標識があり、野州原林道自動車道終点の標識もあり、

過去には自動車も通行していたことがわかります。

【富士見峠の標識】

馬立まで、荒れ果てた林道歩きを続けます。

秋の好天に恵まれ楽しみながら、登山道や林道、植生の状況などの確認が出来ました。

奥日光は現在、紅葉のベストシーズンです。

秋の登山では天気の急変や寒さにしっかりと備えて、楽しんでください。

また、渋滞を避けるためにも公共交通機関でお出でください。

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2017年10月24日3,033m、仙丈ヶ岳の頂へ

南アルプス国立公園 本堂舞華

みなさん、こんにちは。南アルプス自然保護官事務所の本堂です。

最近になって、急激に冷え込んできましたね。季節の変わり目なので、体調管理には十分気を付けたいですね。

10月4、5日に仙丈ヶ岳へ行ってきました。

登山開始時には雨が降ったり止んだりを繰り返していましたが、2,600m 付近まで登ると青空が見えてきました。後ろを振り向くと・・・雲が切れ、白い甲斐駒ヶ岳 (2,967m)が顔を出してくれました!急峻な甲斐駒ヶ岳の山容はいつ見てもかっこいいですね。

ガスの切れ間から顔を出す甲斐駒ヶ岳

(ガスの切れ間から顔を出す甲斐駒ヶ岳)

甲斐駒ヶ岳のほか、栗沢山(2,714m)や、仙水峠から鳳凰三山に続く早川尾根も見ることができました。

さらに標高を上げ、3,033mの頂上に来てみるとそこは雲の上でした。

3,033m、仙丈ヶ岳の山頂

(標高3,033m 仙丈ヶ岳の山頂)

この日は雲が高く、残念ながら展望がありませんでしたが、天気が良い日には日本高山第1位富士山(標高3,776m)、第2位北岳(標高3,193m)、第3位間ノ岳(標高3,190m)をはじめ、八ヶ岳、中央アルプス、北アルプスの山々を楽しむことができます。仙丈ヶ岳は、南アルプス山域の中では比較的危険箇所が少なく、南アルプス入門の山としても多くの方に親しまれています。

そしてこの仙丈ヶ岳で忘れてはならないのが、地形です。

仙丈ヶ岳を代表する藪沢カール

(仙丈ヶ岳を代表する藪沢カール)

2万年前の氷河の作用によって形成されたカール(圏谷)が特徴的です。カール(圏谷)とは、氷河によって山頂付近が削られてできたもので、スプーンで削ったように丸みを帯びた緩やかな谷地形のことをいいます。中でも藪沢カール、小仙丈カール、大仙丈カールが有名です。氷河地形の他にも岩稜帯や原生林、夏には高山植物のお花畑も楽しむことができます!

仙丈ヶ岳で見られる紅葉もとてもきれいでした。

紅葉で色付く仙丈ヶ岳

(紅葉で色づく仙丈ヶ岳 10月4日撮影)

仙丈ヶ岳は何度登っても、そのたびにいろいろな楽しみ方ができるのでオススメです!

【仙丈ヶ岳への登山を計画されるみなさまへ】

山梨県側と長野県側ではバスの最終運行日が異なりますのでご注意ください。

(山梨県側)

芦安-広河原、奈良田-広河原、広河原-北沢峠のバスの運行は11月5日(日)まで

路線バス 詳しくはコチラ⇒http://yamanashikotsu.co.jp/

乗合タクシー 詳しくはコチラ⇒http://ashiyasu-kankou.co.jp/taxi_for_hill_climbing2/

(長野県側)

戸台-北沢峠のバスの運行は11月15日(水)まで

※1日4便の運行。10月からの運行時間が月曜日(祝日を除く)から金曜日は始発8:05 。ご注意ください。

詳しくはコチラをご覧ください。⇒http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html

馬の背ヒュッテ、仙丈小屋は10月15日で営業を終了しています。北沢峠こもれび山荘は11月2日(木)まで、長衛小屋は11月4日(土)(※11月1日からは素泊まりのみ)までの営業になります。

また、10月16日から仙丈ヶ岳登山道の藪沢新道、五合目(藪沢・小仙丈ヶ岳分岐)から馬ノ背への藪沢ルート(トラバース道)が通行止めになっています。

詳しくはコチラをご覧ください。⇒http://www.inacity.jp/kankojoho/index.html

バス及びタクシーの時刻、山の状況を確認した上で安全に登山を楽しんでくださいね。

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2017年10月23日「順化ケージ」で稲刈り

佐渡 近藤陽子

皆様、こんにちは。



新潟県佐渡市では、朝晩冷え込むようになりました。

トキたちも、年に一度の羽の生え変わりの時期を迎え、美しい「とき色」が目立つ季節となりました。

佐渡各地で稲刈りも終盤に差し掛かった10月17日(火)、「順化ケージ」で稲刈りを行いました。

佐渡自然保護官事務所がある施設内には、「順化ケージ」という、敷地面積80m×50m、高さ15mの巨大なケージがあります。

<順化ケージ正面>

ここでは、放鳥したトキたちが自然界で生きていけるよう、飛翔/採餌能力・社会性などを身につけるための訓練を行います。そのため、ケージ内は、実際の佐渡の里地里山の環境を再現した棚田も作られています。この棚田では、例年、実際に米作りを行っており、田植えをする人間の姿をトキに学んでもらうほか、田植え直後の稲をトキが踏んでしまうことで起こる稲踏み被害の実態調査も行っています。

<順化ケージ内部 8/19撮影>

9/22日に今年の放鳥が終了し、トキがいなくなった順化ケージで、飼育トキを担当している新潟県佐渡トキ保護センターの職員の方々と一緒に稲刈りを行いました。


 

<順化ケージ内棚田での稲刈りの様子>



順化ケージ内には、カエルやバッタなど、トキのエサとなる生物もたくさんいました。トキを頂点とする小さな生態系ができており、自然に近い環境であることが分かります。





 

順化ケージでの稲刈りは、手刈りで行います。鎌を使っての稲刈りは初めて。水田の生き物を間近で目にする良い機会でした。トキの足跡やくちばし跡が稲の根元に集中しており、水生生物がどこにたくさんいたかが、よくわかりました。

<稲の根元にトキのくちばし跡の穴が集中しています>

放鳥されたトキたちも、この棚田で学んだ経験を野外で活かし、力強く生きていってくれることを願います。

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2017年10月23日日光国立公園ファムトリップ

日光国立公園 高橋祐子

 こんにちは。日光国立公園管理事務所の高橋です。

 今、国立公園では多くの方にもっと安全に、もっと快適に利用してもらうべく、いろいろなことに取り組んでいます。例えば遊歩道案内板の多言語化、様々な国から来てくれる利用者へのおもてなし改善や情報の一元化などなどです。今日はそんな中に開催された外国人旅行者の拡大を目的とした現地視察旅行(=ファムトリップ)の様子をご紹介します。

 外国人観光関係者に日光国立公園で実際に食や自然を体験してもらい、どのようにふれあいや楽しみ方を提供していくのがよいか、改善するために行われました。今回のツアーコンテンツは、中禅寺湖でのスタンドアップパドルやサイクリング、森の中でのトレッキングにアウトドアランチなど。

 そして日光を満喫した後には、ホテルにチェックインして意見交換会です。私たちにとってはこれが仕事の本番です。外国人目線の意見を余すことなく抽出し、今後の方向性を考えるための基礎知識や考え方を収集します。

 東照宮や華厳の滝などで有名な日光エリアですが、そのもう少し奥にもこんなに自然や文化に触れ合える場所がたくさんあり、ただ訪れるだけでは決して気付くことのない素敵な場所があります。紅葉時期には混雑のイメージがある日光エリアですが、長く滞在して地域の良さを教えてくれる人達と話すことができたら、今までとは違った一面が見えてきます。

 世界遺産の日光の社寺を目の当たりに感動した後は、ぜひ日光の自然や歴史のさらに奥にも目を向けてみてください!国籍問わず素敵な何かが見つかることと思います。

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2017年10月20日オガサワラハンミョウのモニタリング調査

小笠原国立公園 古田貴士

こんにちは。小笠原の古田です。

先月に引き続きオガサワラハンミョウの話題です。

本日、再導入を行ったハンミョウの定着状況を確認するため、再導入地におけるハンミョウのモニタリングを行いました。

この裸地は数日前にハンミョウの再導入を行った裸地です。

ハンミョウの生息地をできるだけ荒らさないように、成虫個体・幼虫の巣穴を踏まないように慎重に歩きながら、目視でハンミョウ成虫を探します。

すると・・・

ハンミョウを発見!

羽と胸部には個体識別のためにマーカーで着色してあります。

今回調査した裸地では、再導入したハンミョウ成虫を5個体、幼虫の巣穴を5つ発見しました!

下の画像中心部の小さな穴は幼虫の巣穴です(1齢幼虫)。直径は約2mmと非常に小さいです。

これからどんどん幼虫の巣穴が出てくることを期待しています!

国内希少野生動植物種

http://www.env.go.jp/nature/kisho/domestic/index.html

保護増殖事業

http://www.env.go.jp/nature/kisho/hogozoushoku/index.html

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2017年10月18日今シーズンの荒川岳防鹿柵撤去へ

南アルプス国立公園 本堂舞華

みなさん、こんにちは。

南アルプス自然保護官事務所の本堂です。

少し前の話になってしまいますが、10月の初め頃に荒川岳防鹿柵(ぼうろくさく)の撤去作業を行いました。

初めて南アルプス南部へ足を運びましたが、一つ一つの山がとても大きく、圧倒されっぱなし。

雲一つない快晴の悪沢岳(東岳)

(雲一つない快晴の悪沢岳(東岳))

すれ違う登山者数も少なく、静かな山歩きが楽しめました。

登山をするときにまわりをよく見てみると、あちらこちらにシカの痕跡があることをご存じでしょうか。シカそのものに出会うこともあれば、シカの通った痕、フン、樹皮はぎや植物を引きちぎって食べた痕が見られることもあります。荒川岳周辺ではシカの足跡や食痕が見られます。

シカの足跡が見られる丸山(3,032m)付近

(丸山(3,032m)付近で見られるシカの足跡)

矢印の箇所をさらにズームしてみると・・・

ズームしてみるとシカの足跡が・・・!

シカの足跡が・・・!

昔の南アルプスでは、ニホンジカは見られなかったのですが、平成10年ごろから急激に増加。そして、稜線や登山道付近にも現れるようになり、植生や景観に深刻な影響を及ぼしています。この問題に対応するために、国、県、市町村、NPOが協力し、北岳、仙丈ヶ岳、三伏峠、荒川岳、聖平、茶臼岳など南アルプス各地に防鹿柵を設置しています。防鹿柵のおかげで、少しずつ植生が回復してきている箇所もありますが、失われる前に比べるとまだまだ・・・。自然のバランスが1度崩れてしまうと、元の状態までに回復するのには長い時間が必要になります。じっくり時間をかけて、いつか素晴らしいお花畑が見ることができるようになることを願います。

今回作業をした柵はこちらです。真ん中にある扉は、防鹿柵のゲートです。

荒川三山の登山道上に設置されている防鹿柵

(荒川三山登山道上に設置されている防鹿柵及びゲート)

防鹿柵の範囲に登山道の一部が含まれているため、通行のためにゲートを設置しています。

この扉を閉め忘れてしまうと、柵の中にシカが入って植物を食べてしまう可能性があります。シカから高山植物を守るためにも、「開けたら閉める」の徹底にぜひご協力をお願いします。

【登山されるみなさんへ】
この時期の南アルプスは冷え込みが激しくなってきます。氷点下の朝もあるので、防寒対策をしっかりして登山してくださいね。また、日没も早くなっています。一例として、北岳の日の入りは7月17日には19:13ですが、10月17日には17:19と、ぐっと早くなります。暗くなってからの行動は多くの危険が伴いますので、必ずヘッドライトを持ってください(予備電池も忘れずに!)。遅くなってからの小屋やテントサイトへの到着は、すでに就寝している他の登山者や小屋の方にも迷惑をかけることになるので、早めの到着を心がけるようお願いします。登山口への到着が遅くなったときは、無理に登らず朝を待つなどして、計画を変更することも大切です。

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2017年10月18日那須平成の森カフェOPEN

日光国立公園 吉川 美紀

みなさんこんにちは。

那須岳は10月上旬から紅葉を迎えており、標高の高いところから低いところへ、徐々に紅葉前線が下りてきています。山の秋は短く、紅葉が終わればじきに雪が降り、厳しい冬がやってきます。

登山の際は、事前の情報収集と装備確認をしっかりと行い、無理なく安全に山を楽しみましょう。

(10月5日撮影/姥ヶ平より茶臼岳撮影)

さて、森が色づきつつある那須平成の森では、日にち限定カフェがオープンしています!

今後の出店日は、10月 21日(土)、28日(土)。

場所は、那須平成の森フィールドセンターのウッドデッキです。

鮮やかな森を眺めながら、冷えてきた空気の中、あたたかいコーヒーで体を温めるのはいかがでしょうか。

詳細はこちら(那須平成の森:http://www.nasuheiseinomori.go.jp/archives/9905

(カフェ出店の様子)

実は、ウッドデッキにあるベンチや大テーブルは、那須平成の森を愛する地元の皆さんに協力いただき、今年の5月に手作りしたものです。

ぜひ、那須平成の森ファンたちの愛がこもったテーブルやベンチで、コーヒーをお楽しみください!

(那須平成の森ウッドデッキ)

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2017年10月16日マイマイイベント@小笠原世界遺産センター

小笠原国立公園 荻野裕太

こんにちは、小笠原ARの荻野です。

小笠原諸島世界自然遺産の中心的な価値となる小笠原固有の陸産貝類(マイマイ)。

外来種のプラナリアなどに捕食され、父島ではほとんどの種が人前から姿を消してしまい、

今では兄島などの無人島や母島に残されている状況となっています。

父島から消えゆくマイマイを少しでも残していくため、

現在では主にカタマイマイ属を中心に、小笠原世界遺産センター内の保護増殖室で、

飼育・増殖事業を実施しています。

父島の島民や観光客も、父島の野外では目にすることが出来なくなった固有陸産貝類、

遺産の中心的な価値となっていながら、目にすることなく小笠原を後にする観光客も多いのではと思います。

そこで今回は、村民の方をはじめ小笠原に来島された方々を対象に、

小笠原世界遺産センターにて、マイマイイベント@遺産センター

「知って楽しい!伝えて広がる!~MaiMaiworld~」を開催します!

開催日は、おがさわら丸が父島に入港中の10月29日(日)。

このイベントでは、飼育管理されているマイマイたちを、

普段一般公開されていないバックヤード内から見学したり、

実際にマイマイを飼育しているスタッフのガイダンスを聞きながら、

マイマイについての知識を深めたり、

マイマイクイズや粘土マイマイ作りなどの体験イベントも用意しています。

父島に来島の際はぜひお立ち寄りください。

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