ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2018年5月

14件の記事があります。

2018年05月30日天城連山巡視

富士箱根伊豆国立公園 沼津 松岡宏明

 皆さま、はじめまして!今年の5月から沼津管理官事務所にアクティブ・レンジャー(以下、AR)として着任した松岡宏明(まつおかひろあき)と申します。沼津管理官事務所は、富士山山頂とその静岡県側、伊豆半島北半分と箱根地域の静岡県側、という海から山まで広~く管轄している事務所です。なので、今後広い管轄区域を活かして、多様な自然情報や様々な文化の発信をどんどんしていきたいと思っています!どうぞよろしくお願いします!

 さて、今回は日本百名山にも選ばれている天城連山へ巡視に行ってきました。天城連山は万二郎岳(1299m)と万三郎岳(1405.3m)からなる山です。ブナや馬酔木(アセビ)、シャクナゲなどの木々に覆われ、なんと年間の雨量が4000mm(東京都の年間雨量は1528.8 mm )を超える時があるほど自然豊かな場所です。そのおかげで、シダ植物やコケなどの地衣類もたくさん確認できるので、苔マニアのそこのあなたにもおすすめです!

 今回の登山ルートは下記のように行きました。

(Start)天城高原駐車場→四辻→万二郎岳→万三郎岳→枯沢分岐点→(シャクナゲコース)→四辻→天城高原駐車場(Goal)

 かなりポピュラーなルートですが、天城連山の自然を楽しむにはとてもいいルートです。

登山靴のひもをしっかり締めて、登山開始です!

 すがすがしい綺麗な新緑の中をしばらく歩いていると...

なんとも言えない顔が現れます(砂防堰堤です)。ちょっとかわいい...?(下写真)

登山道は多少のアップダウンがあるものの、比較的緩やかで初心者の方にもおすすめです(下写真)。ただし、雨が多いのでぬかるみや滑りやすい箇所は注意が必要です。

そして、万二郎岳山頂です。この標識、鉄に丸太が打ち付けられているワイルドな標識です(下写真)。武骨でかっこいい!

ちなみに、万二郎岳山頂からの景色はとてもきれいなので、ご自身で登ってかっこいい山頂標識とともに確認してみてください!万二郎岳を経て、いよいよ万三郎岳山頂です!

そして、帰りはシャクナゲルートを通って下山しました。このルートは名前の通り、シャクナゲをたくさん確認できるルートになります。しかし、昨年の今の時期はアマギシャクナゲが咲き誇っていたそうですが、今回はほとんど出会うことができず...。残念...。

ただしっ!!綺麗なうすピンク色の花を持つアマギツツジはたくさんみることができました(写真左)。きれいですねー(写真右)!

 今回は残念ながらアマギシャクナゲは見られませんでしたが、綺麗な景観と花々を観られて大満足でした。ぜひお時間を作って天城連山を訪れてみてください!

沼津管理官事務所 松岡宏明

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2018年05月28日自然観察会の下見巡視

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

6月17日(日)に私どもが主催する自然観察会「深緑の箱根湖畔 九頭竜の森で遊ぶ」の下見をして参りました。

箱根ビジターセンターから芦ノ湖湖畔沿いを散策しながら「九頭龍神社」まで向かい、そこでネイチャーゲームや生きもの観察会を実施するお子さんから大人まで楽しめる予定のイベントです。

散策路沿いはまだひんやりとする風が吹き抜け、とても気持ちが良いコースです。ですが、初夏の花々が咲き始めるとともに、様々な生きものに出会うことができました。

↑深緑の芦ノ湖

↑九頭龍神社内の散策路

↑九頭龍神社

↑出会った生きもの(植物含む)

 (左上段から「キビタキ」「コサメビタキ」「コゲラ」)

 (左下段から「アサギマダラとヒメウツギ」「アオダイショウ」「ツクバネソウ」)

当日もこのような生きものたちと出会えたら嬉しいです。

もしよろしければ是非ご参加ください。

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[深緑の箱根湖畔 九頭龍の森で遊ぶ]

開催日時:6/17(日)9:30~14:30

集合:箱根ビジターセンター

解散:九頭龍の森

移動距離:約3km

費用:大人600円(入園料:500円、保険費100円)

   子供350円(入園料:250円、保険費100円)

定員/対象:50名/4歳以上

お申し込み先:箱根ビジターセンター

       〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164

       0460-84-9981

申込〆切:6月6日(水)

申込方法:メール(hakone-vc@kanagawa.email.ne.jp

     往復はがき

詳細:「自然に親しむ運動」で検索!

   http://hakonevc.sunnyday.jp/shitashimuundou.html

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2018年05月23日第3回 カンムリウミスズメ観察会@神津島

富士箱根伊豆国立公園 椋本 真里奈

「カンムリウミスズメ」は全長24cm程の小柄な海鳥で、ウミスズメ科の中では絶滅が最も危ぶまれている種です。

個体数については不明な点が多いですが、世界に約3,500-10,000羽と推測されており(1)IUCNレッドリスト(絶滅危惧Ⅱ類)、(2)環境省レッドリスト(絶滅危惧Ⅱ類)、(3)国指定天然記念物に指定されています。

伊豆諸島はカンムリウミスズメの南限の繁殖地として、およそ1,000-2,000羽が営巣していると言われています。

繁殖期(2月中旬~5月初旬)に先駆けて、12月頃から営巣地へ飛来します。

伊豆諸島地域において国指定鳥獣保護区に指定されていれる3つの無人島((ただ)(なえ)島、大野原島、鳥島)は、いずれもカンムリウミスズメにとって重要な繁殖地および利用域です。

(神津島天上山から見た祇苗島)

その内祇苗島近海において、513日(日)に開催されたカンムリウミスズメ観察会(開催:NPO法人 神津島盛り上げ隊)に、伊豆諸島ARの椋本も同行させていただきました。

参加対象は小学生以上の神津島島民。

20名を乗せた船舶は8:00頃三浦漁港を出発し、祇苗島方面へと向かいました。


「いた!」「かんむりんだ!」

うねる波の間からカンムリウミスズメが飛び立ち、参加者から歓声が上がりました。

「かんむりん」とは、カンムリウミスズメをモチーフにした神津島観光協会のゆるキャラです。初めて見る本物のかんむりんに、地域住民の皆さんもカンムリウミスズメをより身近なものに感じたようでした。

小柄な上にモノトーンカラーのカンムリウミスズメを大海原で見つけ出すのは想像以上の難易度です。

大人も子どもも立ち上がって、夢中でカンムリウミスズメを探していました。

祇苗島東側の潮目付近に差し掛かると、船の両側で続々とカンムリウミスズメが現れました。

潮目とは異なる2つの潮流がぶつかり合う場所で、水の衝突によって海底のプランクトンが巻き上げられ停留する為、それらを餌とする魚類が集まる良い漁場とされています。その魚を狙って、カンムリウミスズメも潮目によく集まるようです。

カンムリウミスズメは、繁殖期以外のほとんどの時間を海上で過ごす泳ぎのプロです。潮目で獲物を捕らえるために潜水する姿も見られました。

2時間の航海で観察できたカンムリウミスズメは計12羽。三度開催された観察会の内最多だそうです。

こちらは祇苗島の岸壁です。

ご覧の通り激しく切り立っていますが、岩礁の割れ目や穴などに巣を作るカンムリウミスズメにとっては適した地形なのです。

船を寄せてみると岩壁から鳴き声は聞こえるものの、どこに巣があるのか目視では確認できませんでした。(もしかしたらこの写真にもカンムリウミスズメが写り込んでいるかも?)

このように地形の面で営巣に適した伊豆諸島ですが、環境の悪化により営巣規模が縮小しており、航路での観察頻度が減少していることも報告されているそうです。

1940年代に食用として採卵され、50年代以降は近海で流し刺し網にかかりたくさんの成体が死亡しました。

現在、伊豆諸島で最も深刻な影響と疑われているのは、「釣人が放置するゴミやまき餌に、カンムリウミスズメの捕食者であるカラス類が誘引されること」です。

正確な個体数や減少理由など、カンムリウミスズメにはまだまだ不明確なことが多々ありますが、神津島盛り上げ隊はこの観察会を今後も継続していくとのこと!

固有の自然環境に地域住民が関心を持ち見つめ続けていくことは、環境保全においてとても大切なことですね!

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2018年05月22日広河原に咲くニリンソウ

南アルプス国立公園 南アルプス 本堂舞華

みなさん、こんにちは。

南アルプス自然保護官事務所の本堂です。

5月もあっという間に過ぎ、もうすぐ6月ですね。事務所がある芦安は少し標高が高いせいか暑さを特に感じることなく、過ごしやすい毎日です。

先日、一足早く広河原へ行ってきました。

北岳へ向かう吊り橋を渡った先でわたしが見つけたものはニリンソウです。

吊り橋の先で見つけたニリンソウ

(吊り橋の先で見つけたニリンソウ)

ニリンソウはキンポウゲ科に属しています。世界中で北岳にしか咲かない「キタダケソウ」もこのキンポウゲ科の仲間です。ニリンソウは山野の湿ったところに群生し、高さは15センチから25センチほどの多年草です。似ている花としてイチリンソウという種類があります。この日はイチリンソウを見つけることができなかったので、残念ながら写真に収めることができませんでした。イチリンソウとニリンソウにはいくつか違いありますが、分かりやすい違いとして「花の大きさ」が挙げられます。ニリンソウは直径約2センチの花をつけますが、イチリンソウは約4センチの花をつけます。

イチリンソウに比べ花は小さいですが、たくさんの株が花をつけるとイチリンソウの花の大きさに負けていません。遠くから見ると白いじゅうたんのようにびっしりと咲き、圧倒されます!

ニリンソウの群落

(ニリンソウの群落)

今回は吊り橋の先へは行きませんでしたが、この先にもお花が待っていると思うとわくわくします。今年も黄色やピンク、白や紫などたくさんのお花に出会えるのが待ち遠しいです!!植物を見つけた際はくれぐれも登山道から外れて植物を踏んだり、ストックで傷つけることのないよう、お願いします。

この日は風が強く、雲も厚かったため残念ながら北岳山頂を見ることはできませんでした。今年は雪が少ないと言われているものの、大樺沢にはびっしりと雪が付いています。街では半袖でも過ごせますが、標高1,500mの広河原ではただただ寒く、長袖シャツ、フリースでちょうど良いくらいでした。

大樺沢に残る雪と北岳

(大樺沢に残る雪と北岳)

6月22日の開山まで1ヵ月!あと1ヶ月で大樺沢の雪はどれくらいなくなるのでしょうか。昨年の11月の閉山から半年少々...やっと南アルプスのシーズンがやってきますね!

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2018年05月17日尾瀬国立公園 山ノ鼻ビジターセンター開所式

尾瀬国立公園 尾池こず江

5月16日に尾瀬国立公園山ノ鼻ビジターセンターの開所式に参加しました。

とても天気が良く暖かい日差しの中、関係者が集まり尾瀬シーズンの幕開けを祝いました。

尾瀬を安全に楽しんでほしいと関係者からの挨拶があり、また片品自然保護官からも尾瀬についての

お話と挨拶をさせていただきました。

↑開所式の様子

山ノ鼻ビジターセンターは、鳩待峠入山口から1時間くらい歩くのですが、

今回歩いた道のりの様子を少しだけお伝えします。

↑今年は昨年と比べると残雪が少ない至仏山

木道を歩いていると左手に至仏山が見えてきます。

↑木道の様子

今年度は雪が少なく雪解けも早かったため

鳩待峠から山ノ鼻間の木道には残雪が一部ある程度、木道脇の日陰の部分には写真のような残雪がある程度でしたが十分注意して通行しましょう。

(5月2日時点では木道にも雪があり、踏み抜きに注意して歩きました)

↑テンマ沢のミズバショウ

鳩待峠入口から35分くらい歩くとテンマ沢にミズバショウが咲いていました。

この辺りでは美味しそうなミズバショウを食べに熊が出ることがあるそうですので、

朝夕の時間帯は特に気をつけて通行するスポットです。

↑近くで見たミズバショウ

今年は昨年より2週間くらい早く咲いているような感じと言われていますが、尾瀬ヶ原の

ミズバショウの見頃は5月中旬~下旬くらいでしょうか。

写真からではお伝えできないのが残念ですが、鳥のさえずりや川の音を聞きながら

とても心地よい尾瀬でした。ぜひ、尾瀬に来て感じてほしいと思います。

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2018年05月17日佐渡の春は島ならではの春

佐渡 原奈緒子

みなさん、こんにちは

佐渡ではカッコウが鳴き始めて、佐渡の短い春はあっという間に過ぎていったようです。

トキたちは繁殖期の真最中。ふ化が始まり、生まれたばかりの黒い顔のヒナが確認されています。


ヒナの顔は黒く、灰色の羽毛に包まれており、親鳥とは特徴が異なります。しかし、生まれた時からくちばしの先はピンク色をしていて、トキの面影があります。

▲左:ヒナ3羽に給餌する親(5月10日撮影)      ▲くちばしの先に注目!

一方、山では雪解けと共に一斉に春植物が花を咲かせていました。

佐渡にはタヌキより大きなほ乳類が生息していないため、シカ食害がないことも豊かな春植物を楽しめる理由の一つです。

▲上段:フクジュソウ、キクザキイチゲ、カタクリ

下段:様々な色形の雪割草(オオミスミソウ)

車道沿いにもいたるところに春植物の代表格であるカタクリの群生地があります。

よ~くみると違和感が、、、

葉っぱに注目です。わかりましたか?

なんと、佐渡のほとんどのカタクリは葉に斑が入っていません。

▲佐渡のカタクリ(斑なし)        ▲長野県で撮影したカタクリ(斑あり)

のっぺりとした黄緑色が太陽に照らされてきらきら光る様子がまだ雪が残る殺風景な山の景色を華やかにさせます。カタクリを見れば、このしっとりした感触を確かめずにはいられません。(カタクリは花を咲かせるまでに8年もかかると言われています。やっと咲かせた命を傷つけないように優しく扱いましょう。)

これは元々斑なしの個体が佐渡に入って、分布を広げたからとも言われています。

他にもこれからが見頃のホタルブクロは紅紫色と白色の2色がありますが、佐渡で見られるのは白色ばかり。これも白花の個体群が佐渡にあったために、全島的に白色が生育していると言われています。

鳥や人のように自由に行き来できない植物は佐渡で島ならではの分布をしています。

野生のトキが最後に生息していた佐渡島には四季を通して豊かな自然があり、人の生活するすぐそばで自然にふれあうことができます。これからの時期は海岸線にトビシマカンゾウの黄色が目立ちます。穏やかな夏の佐渡に足を運んでみませんか。

▲大野亀のトビシマカンゾウ(2017年5月27日)

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2018年05月15日焼印コースター、大盛況でした!!

南アルプス国立公園 南アルプス 本堂舞華

みなさん、こんにちは。

南アルプス自然保護官事務所の本堂です。

5月13日(日)にやまぶき祭が開催されました!

迫力満点!夜叉神太鼓の演奏

(迫力満点!夜叉神太鼓の演奏)

当日の天気予報は雨予報。

午前中は雨が降ったり止んだり日が差したり。お昼過ぎ頃からは本格的な土砂降りになってしまいましたが、傘を差しながらもたくさんの方がお越しくださいました。

南アルプス自然保護官事務所では昨年に引き続き、焼印コースターの無料配布や南アルプス国立公園の自然について展示を行いました。焼印のマークは、「ヤマトイワナ」、「ライチョウ」、「キタダケソウ」、「南アルプス国立公園のシンボルマーク」を用意しましたが、どの種類も大好評でした。

年齢問わずたくさんの方がブースに来てくださり、一時は混雑してしまうことも・・・。

焼印コースターの作成の説明をする小池自然保護官

(焼印コースターの作成の説明をする小池自然保護官)

焼印を行っていることをご存じだったのか、中には大きな木板を持ってきてくださった方もいました!

印が押されたコースターを見て、「きれいだね」、「(木が焼かれて)良い香りがする」などのお声もいただけました。

足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました!

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2018年05月15日奥日光ツツジの季節その2

日光国立公園 太田祐司

みなさんこんにちは!

日光国立公園の太田です。

先日は、奥日光のアカヤシオツツジの開花情報をお伝えしました。

今回は、中禅寺湖北岸でトウゴクミツバツツジを見てきましたので、お知らせします。

中禅寺湖北岸の西側(千手が浜~菖蒲が浜)はトウゴクミツバツツジ、シロヤシオ、ヤマツツジ等が多く、最盛期にはツツジのトンネルを歩くことになります。

中禅寺湖や新緑の山並みを見ながら、湖岸の歩道をのんびりと歩くのは素適なハイキングです。

タイミングが良ければ満開のツツジの大株に出会うことあります。

湖岸のトウゴクミツバツツジは今週末では、最盛期を過ぎているかもしれません。

ヤマツツジやシロヤシオはまだまだ見ることができます。

高山に登れば、山頂から西側に下った登山道では、トウゴクミツバツツジのトンネルに会うことができるかもしれません。

ぜひお出でください。

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2018年05月15日ヤマツツジ・山頂からの絶景が魅力 伊豆半島高通山

富士箱根伊豆国立公園 吉川貴光

今回は伊豆半島の南伊豆町と松崎町の境に位置する高通山をご紹介いたします。

 

(高通山山頂からの眺望 南伊豆町方面)

標高519mの高通山は、麓の駐車場から山頂まで40分程度と手軽にハイキングを楽しめる山として人気です。高通山の魅力は、なんと言っても山頂からの景色です。

山頂には背の高い木が比較的少なく、半島の西側に少し飛び出して位置するため、

低山でもとても見通しがよくなっています。

南伊豆方面を向けば海に浮かぶ小さな島や半島複雑な地形が一望できます。

(北側展望所 松崎町方面)

北側展望所にいけば、海の向こうには富士山を見ることができます。

高通山北側展望所は富士山がある風景100選にも選ばれています。

写真では薄すぎて全然見えないのですが、写真中央に富士山が写っています。

ちょうど登山者も下を向いて落ち込んでいるように見えますが、

この日は、しっかり富士山が見えていました。本当です!!

(高通山山頂周辺 富士山とヤマツツジ)

そして高通山のもう一つの魅力は、ヤマツツジです。5月中旬、見頃になります。

みどりの中でヤマツツジの赤い花が映えて、とても綺麗でした。

(ヤマツツジ)

ハイキングにはちょうど良い季節になってきました。高通山をはじめ、伊豆半島には手軽にハイキングを

楽しめる山や歩道がたくさんありますので、自然を満喫してみてはいかがでしょうか。

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2018年05月09日箱根ビジターセンター ミニ観察会に参加報告!

富士箱根伊豆国立公園 箱根 三瓶雄士郎

初めまして!

2018年4月より富士箱根伊豆国立公園の箱根地区に着任致しました三瓶(さんぺい)と申します。どうぞよろしくお願い致します。

さて、ご報告が遅れましたが、

箱根ビジターセンター周辺で箱根ボランティア解説員連絡会の方が行っている「ミニ観察会」に参加してきました!

今回のテーマは「箱根のサクラ」です。

日本の山林に自生する薄ピンク色の花と赤い新芽が特徴の「ヤマザクラ」

伊豆大島原産で現在は園庭や街路樹などに植えられている白い花が特徴の「オオシマザクラ」

丹沢や富士箱根地区特有の小ぶりの花が特徴の「マメザクラ(フジザクラ)」

箱根地域には様々なサクラが観ることができます。また、今年は気温が高かった影響か春に咲く植物が例年より約2週間早く咲いたため、サクラの他にも様々な花観察することができました。

↑「マメザクラ」を紹介するパークボランティアさん

↑満開の「ヤマザクラ」

↑ピンク色が特徴的な「ミツバツツジ」

↑足の踏み場がないくらいびっしり咲いている「タチツボスミレ」

↑ほのかに甘い香りがする「ニオイタチツボスミレ」

このほかにもたくさんの春植物が観察でき、あっという間の2時間でした。

参加者も大満足でした!

ミニ観察会は毎月第2・4金曜日に、当日10時、箱根ビジターセンターに集まって頂くと参加できますので、皆様もぜひ一度参加してみてください!

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