ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2018年7月

12件の記事があります。

2018年07月18日芦ノ湖西岸 散策(箱根)

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

関東地方が梅雨明けをして早2週間。都心部では気温35℃を超す猛暑日が続いていますが、箱根地域では気温30℃以下の日が多く、木陰に入るとより涼しく感じます。

今月10日(火)に箱根地域の自然情報を収集しているパークボランティアと一緒に芦ノ湖西岸歩道を巡視してきましたので、その様子をお伝え致します。

芦ノ湖西岸コースは、全長約11.5km、コースタイム約4時間。アップダウンが少なく、自動車が通らず、人工的な建物がないコースなので長距離のトレイルウォーキングを楽しみたい方、自然の中でゆっくり楽しみたい方にはオススメのコースです。

今回は地図とは逆のコース(スタート:箱根町港、ゴール:箱根ビジターセンター)で巡視をしました。

↑芦ノ湖西岸歩道のコースマップ

僕がこのコースで実感した見所は様々な芦ノ湖の景色です。

火山活動によって出来た芦ノ湖は地形が複雑で、遊歩道から降りられる砂浜から見る景色が全く違います。

【箱根町港】夏らしい青空と遊覧船(海賊船)がとても良く合います。

【白浜】箱根町港から歩いて1時間で来られるゆっくりとした時間が流れる砂浜。

【真田浜】箱根火山群(矢印左側から大涌谷、神山、駒ヶ岳、二子山、大観山)が一望でき、見える人工物が少なく、自然を満喫できるオススメスポット。コースの中間部でお昼を済ますにはちょうど良い場所です。

【深良水門前】外輪山最高峰の金時山(矢印左側/標高1,212m)と箱根地域の最高峰神山(矢印右側/標高1437.8m)が望むことが出来ます。

また、コース上は広葉樹林と針葉樹林を交互に通過するため、それぞれの環境を好む動植物に出会えます。

↑シロバナイナモリソウ。木陰にひっそりと咲く小さな植物です。

↑ヒグラシの抜け殻。もちろん成虫にも出会いましたが、路沿いの足下でたくさん羽化した跡が見られました。

↑西岸遊歩道の様子

コースタイムでは約4時間ですが、自然観察やバードウォッチングをするとかなりの時間がかかります。今回の巡視では、ゆっくり歩いたこともあって約7時間もかかりました。とても気持ちが良いコースですが、途中に待避する小屋や売店などはありません。しっかりと水分や行程を確認して行かれることをオススメします。

また、芦ノ湖には遊覧船があります。桃源台港もしくは箱根町港に駐車し、西岸を通ってどちらかの港から遊覧船に乗って戻ってくる事も出来ますので、丸1日のんびりと箱根の自然を堪能してみてはいかがでしょうか。

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2018年07月17日天城山自然観察会開催のお知らせ

富士箱根伊豆国立公園 松岡宏明

皆さまこんにちは!沼津管理官事務所の松岡宏明でございます。

突然ですが、8月11日は何の日かご存知でしょうか?」

はい!そうです!「山の日」です!!

山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨に、2016年から施行された祝日です。なので、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

そんな素晴らしい日に、伊豆半島の天城山にある八丁池とその周辺に広がるブナの森にて自然観察会を行います!

△イベントチラシ表面

※クリックで拡大可能

△イベントチラシ裏面

※クリックで拡大可能

2018年4月17日にユネスコ世界ジオパークにも認定された伊豆半島にある天城山の遊歩道を歩きながら、天城を代表するブナなどの原生的な自然とその成り立ちを、プロのガイド達が楽しく解説する観察会です。

ちなみに、当日は下の写真のような風景が観られますよ!

いかがでしょうか?この写真に写っているのはごくごく一部ですし、実物の樹はとーっても大きいですよ。

このような様ざまな形をしたブナの巨木やヒメシャラなどの豊かな広葉樹林を楽しむことができます!

これを機に登山を始めてみたいという初心者の方や天城山周辺は一度登ったことあるけど詳しくは知らないという方、自然に癒されたいというそこのあなたも大歓迎です。

奮ってご参加ください!どうぞよろしくお願いします!

なお、イベントの詳細は以下になります。ご確認ください。

【天城山自然観察会 -八丁池とブナの森をめぐるコース-】

▼日時

  1. 平成30年8月11日(土・祝日)

    ※荒天時平成30年8月12日(日)に延期予定

  2. ▼コース・歩行時間(休憩・ガイド時間は除く)

    八丁池とブナの森をめぐるコース(静岡県 伊豆半島 天城山)・約4時間20分

  3. ▼募集定員(先着順)・対象

    40名・小学5年生以上

      ※小・中学生は要保護者同伴。

  4. ▼応募締め切り

    8月3日(金) 必着(定員になり次第締め切り)

  5. ▼集合場所 ※いずれかにお集まりください。

    ・伊豆箱根鉄道 修善寺駅南口 バス乗り場(無料駐車場なし)

     受付開始7時30分  8時出発

    ・道の駅「天城越え」昭和の森会館 バス停前(無料駐車場あり)

     受付開始8時15分  8時45分出発

  6. ▼解散 

    ・道の駅「天城越え」昭和の森会館 バス停前 15時45分

    ・伊豆箱根鉄道 修善寺駅南口 バス乗り場  16時30分

  1. ▼費用

    無料

  2. ▼持ち物

    登山(散策)ができる服装・登山靴(運動靴)・帽子・雨合羽(上下に分かれたもの)・ザック・水筒(飲み物)・昼食など

  3. ▼主催等

    主催:環境省関東地方環境事務所

    協力:伊豆市観光協会 天城支部 天城自然ガイドクラブ

  4. ▼応募方法

    メールまたはFAXで下記の内容を事務局までお送りください。

    ①氏名 ②性別 ③生年月日(小・中学生は学年も) ④住所 

    ⑤電話番号(参加希望者全員)⑥集合場所(修善寺駅、道の駅「天城越え」)

    【申し込み宛先】

    伊豆市観光協会 天城支部内 天城自然ガイドクラブ事務局

    メール:yamanohi@izu-angc.org  FAX:0558-85-0766

    【お問い合わせ先】

    伊豆市観光協会 天城支部内 天城自然ガイドクラブ

    電話:0558-85-1056 担当:杉本(月・水・金曜日のみ)

    以上

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2018年07月17日仙丈ヶ岳 馬の背へ防鹿柵設置!

南アルプス国立公園 南アルプス 本堂舞華

みなさん、こんにちは。

南アルプス自然保護官事務所の本堂です。

6月下旬に仙丈ヶ岳にて、防鹿柵設置作業に参加してきました。仙丈ヶ岳は「南アルプスの女王」とも呼ばれ、高山植物が豊富な山として知られていますが、ここ数年の間に多くの高山植物がニホンジカの食圧によって少なくなってきてしまっています。そのため、仙丈ヶ岳には環境省で5カ所、南アルプス食害対策協議会のいう団体で12カ所に防鹿柵を設置しています。

今回は南アルプス食害対策協議会のみなさんと作業を行いました。南アルプス食害対策協議会とは、林野庁や信州大学、長野県、伊那市等の11機関で構成されている団体です。平成19年に設立され、南アルプスの高山植物や農作物、林産物をニホンジカから守る活動に取り組んでいます。

木槌を使って杭を埋めているようす

△木槌を使って杭を埋めているようす

いつもの作業に追加して、ぐらついている支柱を木槌で差し込む作業もありました。秋にネットおよびポールの撤去作業を行うといえども、支柱は冬の間にかなりぐらついてしまうようです。雪圧恐るべし...。

ポールにネットをかけるようす

△ポールにネットをかけるようす

ポールにネットをかける作業はなかなか大変で、わたしは手が届かず、ポールにネットをかけることが精一杯です。なので、わたしはポールを支柱に差し込む作業を頑張りました!!

作業を行った日は天候が悪く、辺り一面真っ白。展望は全くない状況でしたが、たくさんのお花が出迎えてくれました♪稜線ではキバナシャクナゲやツガザクラ、ミネズオウなどが咲いていました。防鹿柵付近ではキバナノコマノツメやハクサンチドリ、ヒメイチゲやシナノキンバイが咲いていました。咲き始めのお花もあり、これからの時期も引き続き楽しめそうです。白や黄色、ピンクに紫とカラフルなお花でいっぱいでした。

ヒメイチゲ

△ヒメイチゲ

ハクサンチドリ

△ハクサンチドリ

仙丈ヶ岳は日本百名山に選ばれるほか、花の百名山にも選出されています。現状を見てわたしは、「多くの花が咲いているな」と感じますが、20年、30年前はニホンジカによる食圧もなく今よりももっと、もっと多くの花でいっぱいだったことでしょう。種類が豊富な高山植物が咲き誇っているお花畑に1日、1年でも早く回復してくれることを願うばかりです。

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2018年07月13日2018年富士登山夏山シーズンが始まりました!!

富士箱根伊豆国立公園 沼津 松岡宏明

皆さまこんにちは!沼津管理官事務所の松岡宏明でございます。

ついに、今年も富士山登山の夏山シーズンが始まりました!!

7月1日(日)に富士山の山梨県側(吉田口)、7月10日(火)に静岡県側(須走口・御殿場口・富士宮口)が開山となりました。


私自身は開山の準備のために9日から山頂に入り、10日の開山を迎えました。

山頂には御来光を目的とした方々がたくさんおり、非常に賑わっていました。

9日の夜は雨が降っていましたが、10日の早朝には快晴になり、見事な御来光を望むことができました。

△富士山からの御来光

光に包まれてなんだか思わず手を合わせてしまいそうな情景ですよね!

しかし、大変悲しいことに軽装で登山してしまったせいで、御来光を待つ間寒さに体を震わせている方や疲労が溜まりすぎてうつむいたままの方も多く見受けられました。せっかくの綺麗な風景もそんなことでは台無しです。


「富士山」は皆がよく知っている場所ですが、登る山としての富士山は広く知られているとは言えません。富士山が日本一高い標高の山であること、その登山道は険しく時間がかかること、登山には一定以上のリスクが存在していることなどを再度認識していただきたく思います。
登山の前には、自分の体力に合った計画や山登りをする準備をきちんと行い、登山中も十分に注意して歩行してください。

以下のリンクから富士山についての情報等を集められるので、登山をする前に確認されるといいかもしれません。また、富士山山頂が混雑し、登山道が渋滞してしまうような問題もあります。混雑予想カレンダー等も参考にして、混雑を避けてスムーズな登山を心がけるようにしてください。

そして、富士山の美しい景観や文化を思いっきり楽しんでください。

それでは皆様良い登山を!

▼登山前に必ず知っておくべきこと(富士登山オフィシャルサイト)

http://www.fujisan-climb.jp/basic/index.html

▼富士山をより楽しむために(富士登山オフィシャルサイト)

http://www.fujisan-climb.jp/hospitality/index.html

▼混雑を避けて、安全・快適な富士山へ(富士登山オフィシャルサイト)

http://www.fujisan-climb.jp/info/congestion_info.html

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2018年07月13日東京の滝を見に行こう!

秩父多摩甲斐国立公園 野崎 拓

蒸し暑い日が続いていますね。

この夏は、涼を求めて水辺を訪れる方も多いのではないでしょうか。

そんな方にオススメな、東京で見られる滝をご紹介します。

(奥多摩町にある百尋の滝)

百尋の滝は川苔山の登山道沿いにあり、ここを目当てに多くの登山者が奥多摩に訪れます。

滝の側は、薄着だと真夏でも肌寒く感じます。

それは、谷が深く日当たりが悪いことで、沢の水温が元々低いことと、水しぶきなどにより気化熱が奪われることが関係しているようです。

最寄りの川乗橋バス停からのルートは、滝までほとんど沢沿いを歩くため、滝以外にも美しい渓谷の景観を楽しむことができます。

例年7月下旬から8月上旬頃は、岩場でタマガワホトトギスやイワタバコの花が見頃を迎えます。

(タマガワホトトギスの花)

薄暗い渓谷では鮮やかな黄色が際立ちます。

今年は開花が早いため、既に見頃の花もあるかもしれませんね。

百尋の滝までは、最寄りのバス停から1時間半程度の登山を要するため、一般的な登山装備が必要です。

また、滝周辺は深い谷のため道幅が狭く、下りでの通行は危険を伴います。

そのため、川苔山山頂を目指す方は上りでの通行をオススメします。

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2018年07月12日都心から近くの大自然(箱根)

富士箱根伊豆国立公園 箱根 池田興平

関東甲信地方は観測史上最速で梅雨明けしたようですが、

箱根ではまだ雨が降る日が続いております。

そんな中、今回は貴重な晴れの日に金時山に登ってきました。

画像は公時神社方面の山頂付近から撮った写真になります。

金時山の風景

ご覧下さい。この眺望を。

中央左にグリーンの芝の様に見えますが、こちらが仙石原ススキ草原です。

秋になるとススキが黄金色に染め上げ、多くの観光客が訪れるスポットでもあります。

また、雲の配置や空気の層によって青色が微妙に違うあたりなど、初夏を感じて美しいなぁと思います。

もうすぐ山頂ですが、足を止めて思わず深呼吸をしてから出発しました。

金時山は箱根外輪山の最高峰(1212m)で10万人超の登山者がいる人気の山です。

さて今回の目的は、その金時山の登山者カウンターのデータを回収することです。

最近は雨が続いていたので、約一ヶ月半ぶりのデータ回収となりました。

こちらが実際に使っている登山者カウンターです。

登山者カウンター

登山者カウンターはバッテリーと太陽電池によって稼働します、通常は太陽で利用しているのですが、曇りや雨天時などではバッテリー稼働に切り替わります。

金時山には6つの登山口(公時神社、矢倉沢峠、乙女峠、南足柄、夕日の滝、足柄駅)があり、その中で山頂付近の公時神社、乙女峠、南足柄の3つそれぞれにルートにカウンターを設置しています。

一番人気のコースは公時神社ルートで、一ヶ月の登山者数の平均をして8,000人程が登り、特に多くの登山者が訪れるのはGWや紅葉シーズンの11月になります。

金時山の登山道では動植物との出会いに恵まれました。

シモツケ

淡い紅色の【シモツケ】

ニホントカゲ

尻尾が取れた【ニホントカゲ】

季節ごとに出会う動植物が違うので、登る度に新鮮なのも登山の醍醐味の一つですね。

富士山

雪解けをした富士山、金時山山頂にて。

7月に入って雨も続く中、富士山が見られるのは珍しい事なので、運が良かった!

ぜひ、箱根に来た際は金時山に登りにいらしてください!

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2018年07月10日茶臼岳の防鹿柵設置作業に参加しました!

南アルプス国立公園 南アルプス 本堂舞華

みなさん、こんにちは。

南アルプス自然保護官事務所の本堂です。

6月中旬、茶臼岳にて防鹿柵設置作業へ参加してきました。茶臼岳の防鹿柵は主に茶臼小屋周辺に設置されています。ニホンジカの食圧により、高山植物に影響が出始めたことから平成20年から静岡県が防鹿柵を設置しています。

小屋周辺や防鹿柵にはすでにニホンジカの足跡や糞があちこちに。冬期の積雪が少なかったせいか、雪解けが早く、ニホンジカが高山帯に登ってくることができる時期も早くなってきてしまっているようです。

茶臼小屋周辺で見つけたニホンジカの足跡

△茶臼小屋周辺で見つけたニホンジカの足跡

茶臼小屋周辺では2カ所で防鹿柵を設置していることから、作業は二手に分かれて行います。そこで、防鹿柵設置作業の流れを簡単に説明します!

1.冬期養生しておいたネットおよびポールの紐を解く

2.支柱となる杭に約2mのポールを差し込む

3.ポールの上部にネットを引っかけ、取れないように結ぶ

という流れになります。

1 ネットの紐を解く作業のようす

△1.ネットの紐を解く作業のようす

3 ポールにネットをかけ、結ぶ作業のようす

△3.ポールにネットをかけ、結ぶ作業のようす

一見、「簡単そう!」と思われてしまうかと思いますが、勾配が強くなおかつ細かな石や砂が多くあり、場所によっては立っているだけでも大変な場所もあります。ニホンジカから高山植物を守るためにボランティアの方々と協力して作業を行いました。防鹿柵内にはハクサンチドリ、キバナノコマノツメ、シナノキンバイやニリンソウが咲いていました!

翌日稜線に上がり、茶臼岳、仁田岳へ向かい下山途中、茶臼小屋周辺の斜面を見ると...

斜面にくっきりと残るニホンジカの足跡

△斜面にくっきりと残るニホンジカの足跡

(拡大してご覧ください)

※重なっている点は色を変えています。

はっきりとニホンジカの足跡が確認することができました。この日の夜は小屋の中にいても風がかなり強かったのですが、彼らにはそんなこと関係ないようです。前日に防鹿柵の設置を行って良かったと改めて感じました。あと少し設置時期が遅れていたら綺麗に咲く高山植物が食べられてしまっていたかもしれません。そうならないためにも、私たちにできることを精一杯取り組んでいきたいと思います。

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2018年07月09日日光国立公園をめぐる!楽しむ!スタンプラリー

日光国立公園 吉川 美紀

みなさん、こんにちは。

気がつけば暦は7月、暑い日が続くようになってきましたね。

こんな季節は、標高の高い那須高原へ避暑に訪れてみてはいかがでしょうか。

その際は、那須平成の森の日にち限定カフェで、爽やかな自然を満喫しながら美味しいコーヒーを楽しむのもオススメです。

(那須平成の森カフェの出店スケジュールはホームページ等でご確認ください。

 那須平成の森:http://www.nasuheiseinomori.go.jp/

(那須平成の森カフェ 開店中)

そんなさわやかな夏を迎えた那須よりお知らせです。

「日光国立公園をめぐる!楽しむ!スタンプラリー」

日光国立公園内の博物展示施設5施設をめぐるスタンプラリーを開催します!

3つ以上スタンプを集めると、ステキな景品をプレゼント!

ぜひ、全ての施設をめぐりながら、日光国立公園を満喫しちゃいましょう!

<開催期間>平成30年7月16日(月・祝)~平成30年8月11日(土・祝)

<会  場>

 ■栃木県立日光自然博物館(栃木県日光市中宮祠2480-1)

 https://www.nikko-nsm.co.jp/

 ■日光湯元ビジターセンター(栃木県日光市湯元)

http://www.nikkoyumoto-vc.com/

 ■塩原温泉ビジターセンター(栃木県那須塩原市塩原前山国有林内)

  http://www.siobara.or.jp/vc/

 ■那須高原ビジターセンター(栃木県那須郡那須町湯本207-2)

http://www.nasuheiseinomori.go.jp/vc/

 ■那須平成の森フィールドセンター(栃木県那須郡那須町高久丙3254)

http://www.nasuheiseinomori.go.jp/

<主 催 等>(主催)関東地方環境事務所

      (協力)栃木県

<お問い合わせ>

日光国立公園那須管理官事務所

栃木県那須郡那須町湯本207-2 那須高原ビジターセンター2階

TEL:0287-76-7512 / FAX:0287-76-7513

(スタンプラリーチラシ)

●日光国立公園をめぐる!楽しむ!スタンプラリーHP●

http://kanto.env.go.jp/to_2018/post_147.html

●日光国立公園HP●

https://www.env.go.jp/park/nikko/

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2018年07月05日伊豆下田・南伊豆の大人気海水浴場6選!

富士箱根伊豆国立公園 吉川貴光

海開きを直前に控え、徐々に伊豆半島の海に活気が出てきました。今回は下田、南伊豆にある海水浴場を紹介いたします。

伊豆半島は、元々火山であったことや長い年月をかけて海に浸食されたことによって、周りがジグザクの地形になっています。そのため、伊豆半島の浜は、いくつにも分かれています。地形や環境によってそれぞれ特徴をもっているので自分に合った浜で楽しむことが出来ます。

【白浜大浜海岸】

来客数:約39万人(平成28年)、浜の広さ:770m、水質:AA(平成30年)

下田で圧倒的な人気を誇り、夏場は人で溢れています。常に日焼けした若者達が大はしゃぎしている元気な海。外海から入ってくる波は、勢いがあり、サーファーにも人気。浜を上がるとすぐにコンビニ、バス停、駐車場があり、利便性も抜群の海水浴場。

【外浦海水浴場】

来客数:約6.2万人(平成28年)、浜の広さ:470m、水質:AA(平成30年)

入江になっているため、波が穏やか。遠浅で小さい子どもでも遊びやすい海水浴場。シュノーケリングやシーカヤックをしても楽しい。波がない時は、遠くからでも底の岩などが見え、海水の透明度を実感できる。

 

【多々戸浜海水浴場】

来客数:約4.5万人(平成28年)、浜の広さ:450m、水質AA(平成30年)

多々戸浜といえば、サーフィンというほどサーファーに人気。夏場でなくともサーファーで賑わっている。とても綺麗な海で、今年の6月にはアカウミガメの卵が100個以上見つかった。

 

【入田浜海水浴場】

来客数:約5万人(平成28年)、浜の広さ:400m、水質AA(平成30年)

多々戸浜と岩壁を挟んで隣の浜。海が抜群に綺麗で、波が引いた後、空が鏡の様に映るほど。浜の横にある岩場には歩いて行くことができ、磯遊びも楽しめる。某有名歌手のPVが撮影された噂もあり、ロケ地としても使われるようである。

【吉佐美大浜海水浴場】

来客数:約3.5万人(平成28年)、浜の広さ:770m、水質:A(平成30年)

白浜大浜と同等規模の広大な浜。下田市街から少し離れるため白浜大浜ほど利用者が殺到せずゆっくりと過ごせるように思います。外国人利用者にも人気で、周りにカフェがあり、他の浜とは少し違った雰囲気。駐車場も広いので市街から足を伸ばしてみるのも良い。

【弓ヶ浜海水浴場】

来客数:約7.2万人(平成28年)、浜の広さ:1200m、水質:A(平成30年)

弓のように弧を描く南伊豆を代表する浜。伊豆半島の南部では最大級の広さを誇る浜だが、夏は海水浴客で埋め尽くされる。遠浅であるため、子供が遊びやすく、ファミリー層に人気。夏時期限定で海に浮かぶ遊具「スプラッシュウォーターパーク」も大人気。

今回紹介した浜以外にもたくさんの浜があります。自分好みの浜を見つけるのも1つの楽しみです。ぜひこの夏は伊豆半島の海へお越しください。

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2018年07月05日【箱根地区】平成30年度第1回パークボランティア研修会 実施報告

富士箱根伊豆国立公園 三瓶雄士郎

こんにちは!富士箱根伊豆国立公園管理事務所の三瓶です。

6月30日は箱根地域で活動されるパークボランティアの皆様に向けて、今年度第1回目の研修会を開催致しました。その様子をご紹介します。

まず、パークボランティアとは国立公園において、自然観察会等の解説活動や美化清掃、利用施設の簡単維持管理などの各種活動について、広く国民の参加を求め、一層の活動の充実を図るとともに、自然保護の普及啓発を図ることを目的として、これらの活動に自発的に協力して頂ける方の事で、各地区でさまざまな活動を行っています。

箱根地域のパークボランティアは、上記の他にも学校や一般の団体から自然解説活動のガイド依頼があります。今回の研修会では「自然ガイド」をテーマに箱根ビジターセンター周辺で座学と実技を合わせた研修会を実施しました。

10:00 開会式

↑開会式の様子、石川所長の挨拶より始まりました。

10:10 講義「箱根ビジターセンターにおける自然解説活動と解説時の注意点」

今回の研修会では(一財)自然公園財団箱根支部(箱根ビジターセンター勤務)の加藤 氏 他3名の職員に講師を依頼し、箱根ビジターセンターではどのような活動をしているのか、どんなところに気をつけて解説しているのかなど、事例を交えながら講義をしていただきました。

↑加藤氏による講義の様子、スライドを使って解説では何が重要か、解説する前の下見の重要性などを説明してくださいました。

↑職員の石原氏 毎週日曜日開催の「四季観察会」事例発表。箱根の四季を感じながら周辺の動植物を中心に観察し、四季の様子を体感してもらうプログラムです。

↑職員の築紫氏 毎週土曜日開催の「子ども自然遊び塾」事例発表。0歳からのお子様とその保護者を対象に、自然観察ではなく自然のモノや道具を使って自然の中で遊ぶ楽しさを体感してもらうプログラムです。

それぞれの事例発表を聞いていると「下見」を大事にしていると話されていました。書面での企画も大事ですが、下見で実際の自然環境の様子、どこに危険な箇所(ハチの巣、ウルシ類、落枝、転倒)があるか把握することで、安全に楽しく箱根の自然を満喫してもらうことが出来ると強く言われていました。

11:40 「グループワーク〈ミニ自然観察会〉」の計画と実施

ここからは財団職員と当職が考案したグループワークです。

参加者を4班に分け、その中で一名ずつミニ自然観察会のリーダーとなって実際にその班のメンバーに向けて自然解説をしてもらう実技研修です。計画から下見、実施を実際にしてもらうことで、現在の自分に何が良かったのか悪かったのか知ることが出来るとともに、他のパークボランティアの自然解説が聞くことが出来るため、解説の幅を広げてもらおうと計画しました。

実技の設定は某外部団体から「自然解説をしてほしい」とガイド依頼があり、解説リーダーとなって解説してもらうこととしました。

対象は「小学校団体」「中高生団体」「子どもが交ざる一般向け」「中高年団体」の4つに分け、それぞれの参加者にくじ引きで選び、当たった対象に向けて自然解説を計画実施していただきました。

↑くじ引きの様子

くじ引き後は昼食を挟んで、解説場所へ下見に行きました。

12:45 下見と計画

場所はビジターセンター前の広場や散策路です。

対象によって、解説内容や注意する点が異なります。アドバイザー(財団職員+事務所スタッフ各一名)が同行しているので、何に注意した方が良いか、こんな解説はどうだろうか相談しながら解説内容を組み立てていました。

↑下見の様子。それぞれで得意分野があるため、たくさんの発見があって、和気藹々とした雰囲気でした。

↑財団職員からもネタのアドバイス。

13:45 ミニ自然観察会 開始

1人の持ち時間は10~15分。ジオを解説する方、植物を解説する方、自然の中で遊ぶ方など様々な手法があって、皆さん緊張されていましたが、とても楽しそうに解説をされていました。

↑「子どもが交ざる一般向け」に解説をするパークボランティア。葉っぱで鳥の鳴き真似をする遊びを披露した。

↑「中高年団体向け」に解説をするパークボランティア。観察しやすい植物を中心に解説されていました。

↑「小学校団体向け」に解説をするパークボランティア。

 小学生になりきった皆さんに散策路沿いに落ちている自然のモノを拾いながら観察しました。

普段から観察会で解説されるベテランガイドも、不得意な対象に当たり苦戦されていました。また、解説している方以外はその対象になりきって解説を受けるので、「対象者になりきる」と言うのがなかなか難しいところでもありました。(特に小学校・中高生団体・・・。)

15:00 ミニ自然観察会を終えての反省会

皆さんに解説をしていただいた後、ビジターセンターに戻り、班ごとに反省会を行いました。それぞれの反省点では「動植物が分からなくてもどかしかった。」「知らないうちに専門用語ばかりで解説してしまっていた。」「参加者を置いてさっさと先に歩いてしまった。」などやってみて気づいた事が多くありました。また、班での反省会後は、班ごとに何を解説したのか2名ずつ発表し、皆さんに共有していただきました。

↑反省会の様子

今回は15分と短い解説でしたが、実際依頼を受けると1時間くらい解説します。この短い自然解説をたくさん用意するとあっという間に1時間の解説が出来るようになります。

今回を基にまだ参加したことなかった外部団体対応や自然観察会対応に少しでもパークボランティアがリーダーとなって参加していただけたら嬉しく思います。

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