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関東地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

子どもパークレンジャー(箱根地域)第2弾

2018年08月16日
箱根

暑い日が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。                      箱根地域は猛暑も過ぎ去り、さわやかな風が吹き抜け、どこか秋の様子を感じます。

今回は8月7日に開催した「箱根ジオパーク2018『国立公園を守る子どもパークレンジャーになろう』をご報告いたします。

午前は箱根ジオミュージアムで箱根火山群の成り立ちや火山の基礎知識についてスライドでの紹介や、お手製の実験器具を使った噴火実験や岩石の見極めクイズなどをして、箱根ジオパークの重要性・希少性を楽しく詳しく教えていただきました。

↑箱根火山群を教えてくださった学芸員の山口氏。映像を交えながら箱根火山の歴史を教えてくださいました。

↑噴火実験の様子。噴火したときに火口からどのように岩石が噴出するのか学ぶことが出来ました。写真は噴石が飛び出した時の様子。子どもたちが意外にも冷静なのが一番の驚きです・・・。

↑岩石クイズの様子。NPO法人ホールアース研究所 津田氏の解説の下、富士箱根伊豆国立公園+丹沢で見られる岩石クイズを行いました。写真は塩酸を垂らして石灰岩を見極める実験の様子。

午後は箱根ビジターセンターへ移動し、金太郎岩までの道のりを自然観察しながら散策したり、事務所前で第1弾でも行ったコーラでの噴出実験やホットケーキミックスを使った「マグマケーキ」作りをして、箱根の自然と岩石の成り立ちをについて美味しく、楽しく学びました。

↑箱根ボランティア解説員連絡会の太田氏による自然観察。赤いウィンナーのような物がぶら下がっているのが特徴の「ツチアケビ」やスギやヒノキの違いなど、箱根地域の動植物の紹介をしてくださいました。

↑金太郎岩の紹介。この岩はどこから転がってきたのか、この岩は火山岩なのかをNPO法人ホールアース研究所 津田氏が解説してくださいました。写真は金太郎岩の破片に磁石をくっつけて火山岩なのか調べている様子。

↑マグマケーキ作りの様子。溶岩から出来る石はなぜボコボコしているのか理解するため、ホットケーキミックスを使ってカップケーキを作り、膨張剤で生地が発砲している様子をマグマと火山ガスに見立てて解説してくださいました。

最後に相原レンジャーより国立公園の説明や今起きている箱根の環境問題について、箱根ビジターセンター内の展示を使用しながら分かりやすく説明してくださり、国立公園について、自然の大切さを教えていただきました。

↑「シカ問題」について解説している様子。「町内で見たことあるよ!」と声が上がっていました。

箱根での子どもパークレンジャーは残すところ、あと一回となりました。

箱根町内に住む小学校3年生から6年生が対象ですが、親子参加も出来ます。
第4回 平成30 年8 月22 日(水) 9:30~12:00
「子どもパークレンジャー箱根サマースクール2018~富士箱根伊豆国立公園の成り立ち~」

について開催致します。

前日の8月21日まで募集しておりますので、是非お申込みをお待ちしております!