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アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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富士箱根伊豆国立公園 富士五湖

94件の記事があります。

2015年12月18日今年もサンタはやってくる?

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

クリスマスまで残り1週間程になりましたね。クリスマスが終わればあっという間に年末。
1年は本当に早いものです・・・・。

昨年12月のAR日記で「サンタが富士山にやってきた!!」をお伝えしました。
こちらが昨年のサンタさんです。
 
(撮影2014年12月15日@河口湖町浅川地区)


今年もサンタさんはやって来てくれているのでしょうか?
昨年と同じ場所から撮影をしてみました。



(撮影2015年12月18日@河口湖町浅川地区)

少し遠いですね。


もう少しズームに・・・・・




いましたーーーっ!!今年も来てくれました!

暖冬の今年は昨年と比べて雪が少なく、実は、前日に撮影に行った時にはまだありませんでした。


(撮影2015年12月17日@河口湖町浅川地区)

雲で隠れて分かりづらいですが、明らかに雪が少なく、サンタもいません。
たった1日でこんなに様子が変わるとは、自然はすごいです。

五合目までの有料道路「富士スバルライン」は通常冬の間は積雪や凍結のため
通行できない日がほとんどです。昨年の12月は五合目まで通行できた日は
5日間のみでしたが、暖冬のおかげで今年は18日の段階で13日もあります。

まだ五合目まで通行できる日があるかもしれません。
冬の富士山を感じに足を運んでみてはいかがでしょうか?

ただし、スバルラインの営業はお天気次第ですので、
お出かけ前に通行状況の確認をお忘れなく!

 富士スバルライン 営業状況

(お車でお越しの際は、道路が凍結している可能性があります。
冬タイヤ、チェーンの準備もしっかりとお願いします。)
※富士山駅・河口湖駅からのバスも運行しています。
 http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/14

また五合目はとっても寒いです。充分な防寒対策をお願いします。

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2015年12月04日清掃活動の秋!②

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

昨年の秋、五合目までの有料道路「富士スバルライン」が

降雪で初めて通行止めになったのは11月17日でした。
今年は暖かい秋で五合目まで問題なく通行できる日が続いていましたが、
先週から凍結や積雪で通行止めになる日が出てきました。
いよいよ冬本番です!!


前回の「ぐるり富士山風景街道一周清掃」に引き続き、
この秋参加した清掃活動についてご報告です。



<2>グリーンワーカー清掃活動(11月5日)(本栖湖付近林道)
 環境省では、国立公園内等で地域の実情に対応した迅速で
きめ細やかな自然環境保全活動を推進し、国立公園の管理の
グレードアップを図ることを目的に、地域の自然や社会状況を熟知した
地元の住民や団体等に業務を委託するグリーンワーカー事業を展開しています。

 富士五湖地区では、富士山の山岳地帯や山麓での清掃活動を
地域の方々にお願いしています。今回は富士山麓での清掃活動を
お願いしている富士山クラブの活動に参加しました。

 富士山クラブでは学校行事や企業のCSR活動などの一環として

年間数多くの団体を受け入れて富士山周辺で清掃活動などを実施しています。

 今回は一般企業の来年4月から入社する内定者の皆さんの
入社前研修の一環としての活動とのことでした。会社自体は富士山と
特に関わりがあるわけではないそうですが、数年前から泊りがけでの研修を
富士山麓で行っていて、その中で清掃活動をしてくださっているそうです。
  

皆さん一生懸命、ゴミを拾ってくれていました。富士山での清掃活動が
これから同期として会社で助け合っていく仲間同士の絆を深める機会に
なっていることをとても嬉しく思いました。

参加して下さった皆さんにはこの1回だけではなく、これをきかっけに
これからずっと富士山とのつながりを持ち続けていただけたら、と思っています。
そして実際に見たこと感じたことを周囲に発信をして「富士山を大切にする気持ち」
を一人でも多くの人に広げていっていただけたら嬉しいです。


<3>富士山吉田口環境保全推進協議会 一斉清掃(11月9日 馬返し~中ノ茶屋)
 こちらは富士山の吉田口の山小屋や行政機関で構成された協議会での
活動の一環で、毎年場所を変えて清掃活動しています。

 今回の清掃箇所は2年前にも行った場所でしたのでゴミはそれほどないと

思っていましたが、前回見逃していた古いゴミも見つかり結果的には

軽トラック1台分ほどの回収量になりました。


「ゴミゼロ」には引き続き地道な活動が必要です。




富士の自然の恵みを受け日々富士山に接している地元の方々、
そして普段富士山とつながりのない方々。本当に沢山の人が
富士山のために活動していることを改めて実感しました。

みんな「富士山を美しく」という気持ちでつながっています。
この輪をもっともっと大きくしていきたいです!!

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2015年11月11日清掃活動の秋!①

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

富士山の夏山シーズンが終了して間もなく2ヵ月です。
紅葉も富士五湖周辺まで下りてきて冬ももう目前です。

登山客がいなくなり夏のにぎわいから比べると富士山麓は
少し静かになりましたが、天候が安定し、暑さもなく活動しやすい秋は
清掃活動がさかんに行われています。


この3週間だけで3つの清掃活動に参加しました。
その活動の様子を2回に分けてご報告します。


<1>ぐるり富士山風景街道一周清掃2015(10月24日)
日本風景街道に登録される「ぐるり富士山風景街道」の山梨・静岡両県の
統一活動として、地域の方々・団体・行政が一体となり、富士山を巡る道路の
清掃活動を行うことで景観を守り風景価値を高めるとともに、
利用者等のマナー向上を啓発する機会として今年初めて開催されたものです。
10月1か月間を活動期間とし、その中で24日は一斉清掃日として実施されました。



地元の学生も参加してくれました。


国道139号線は交通量が多く、安全上の問題から今までは
道路沿いの清掃活動は難しい状況でしたが、今回は警備員を導入し
清掃活動参加者の安全確保をしながらということで、
普段なかなか行うことができなかった箇所の清掃を行う事ができました。



安全を確保しながらの清掃活動となりました

短い時間でも大勢でやれば効率的です!


回収したゴミの量としてはそれほど多くはありませんでしたが、
道路沿いということで「車からのポイ捨て」と思われる
空き缶・ペットボトルなどが目立ちました。

国立公園は皆さんが豊かな自然を楽しむ場所です。
そのような場所にゴミがあることは、景観上の問題もありますし、
生態系へも悪影響を与えかねません。

ゴミを拾うことも大切ですが、「捨てない」ことがより重要です!
今回清掃活動の様子を多くのドライバーに見てもらうことができたと思います。
一人でも多くの方に活動している姿を見てもらう事で、
捨てづらい環境づくりやマナー向上の啓発につながっていくと思いますので、
このような機会を大切にしていきたいです。

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2015年10月29日乗り入れ防止合同パトロールを実施しました!

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

富士五湖自然保護官事務所は富士山の山梨県側の五合目に向かう
道路沿いにあります。標高は1000m程ですが、麓から出勤する際に
日に日に紅葉が下ってくるのが手に取るように分かり、
毎日の通勤を楽しんでいます。











そんな紅葉シーズンの富士山周辺ですが、先日オフロード車両の
乗り入れ防止合同パトロールを実施しました。

以前は富士山中腹部へのオフロード車両の乗り入れが非常に多く、
コメツガ・シラビソ等の樹木の損傷やフジアザミ等の植生の踏み荒しが
問題となっていました。そこで大切な自然を守るために平成3年に乗り入れ規制区域が
設定され、同時に山梨県側では環境省・県・市町村14団体で
「山梨県車両等乗り入れ防止対策連絡会議」を設置し、毎年年5回の合同パトロールを
実施しています。また、静岡県側も同様の活動を行っています。

主な乗り入れ規制区域
 ●富士山の標高約1600m以上
 ●青木ヶ原樹海の大半
 ●吉田口登山道沿い(中の茶屋より上)
 ●須走口登山道沿い(旧馬返より上)

※規制区域外でも土地所有者や道路管理者が車両の通行を制限している箇所も多くあります。



〔富士山に乗り入れるオフロードバイクの様子(昭和63年10月13日)〕


〔山梨県側の乗り入れ規制区域マップ〕.pdf



〔パトロールの際に配布しているチラシ〕


その効果もあり、今では乗り入れはかなり減りパトロールをしていて
見かけることもほとんどなくなりました。

それでも残念ながらゼロには至っていない事から、今回乗り入れが多いと
考えられる週末に集中パトロールを実施しました。幸いオフロード車両の
乗り入れは発見されませんでした。侵入経路と思われる道路脇の森林に
ロープを張るといった対策が効果をあげていると思われます。



〔合同パトロールの様子(平成27年10月18日)〕



〔環境省が設置している、乗り入れ禁止標識〕

このように地元が協力をし、長い間地道に活動していることが
効果をあげているのを見るのはとても嬉しいことです。
今後とも乗り入れゼロを目指して活動を続けていきます。

もし、オフロード車の森林内への乗り入れを見かけましたら
自然保護官事務所までご一報をお願いいたします。(規制区域外の
場合もありますので、おおよその場所も教えていただけると大変助かります)
乗り入れが多い箇所・時期をより把握し、そういった箇所へのパトロールを
強化していきたいと思います。

活動がより効果的・効率的に行えるようご協力よろしくお願いいたします!


富士五湖自然保護官事務所(山梨県側) :0555-72-0353
沼津自然保護官事務所(静岡県側)   :055-931-3261

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2015年10月15日初の溶岩採取禁止キャンペーンを行いました!

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒


秋も深まり、富士山にも10月11日に初冠雪の知らせが届きました。
五合目は紅葉が見頃です。












五合目佐藤小屋周辺の紅葉(10月5日撮影)

TVでも報道されているように、ここ数年日本への外国からの旅行者が急増していますが、
そのうちの多くの人が日本の象徴である富士山に足を運んでくれています。
多くの人に美しい富士山を間近で見てもらえることは本当に嬉しいことです。

その反面残念なことに、外国人旅行者の増加に伴い、
軽い気持ちで富士山の溶岩を持ち帰る人が増えてしまっています。
(富士山の五合目以上は国立公園の特別保護地区という
一番保護の厳しい地区に指定されているため、溶岩も植物も採取することは
法律で禁止されています。)












スバルライン五合目にある注意看板


ただ大半の人が富士山が国立公園であることを知らなかったり、
国立公園のルールを知らないために採ってしまっていると思われるため、
10月7日にスバルライン五合目にて山梨県や警察、神社、五合目の観光協会など
関係者の皆さんと合同で「溶岩採取禁止PRキャンペーン」を行いました。

溶岩の採取禁止に関する啓発イベントは初めての取り組みです!


観光客にルールを周知するチームと、五合目を頻繁に訪れるバスの運転手さんや
添乗員さんへのヒヤリングをするチームに分かれ活動をしました。












啓発イベント参加者で話し合い中












バスの運転手さんへのヒヤリング中






















溶岩持ち出し禁止啓発チラシ.pdf

ヒヤリングの結果、大半の運転手さんや添乗員さんはルールを知っていて、
バス内で事前に注意をしたり、バスに乗り込む際に溶岩を手にしている
観光客がいれば注意をしてくれている一方で、ルールを知らない人が
いることも分かりました。今後は現場での観光客への周知・啓発を続けると共に、
運転手さんやガイドさんなどへの周知・協力依頼も強化していく
必要があると感じました。


また、今回マスコミも多く取材に来て、新聞記事やTVのニュースになりました。
みんなで協力をして、一人でも多くの人にルールを知っていただき国立公園を
美しく守っていきたいと思っています。

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2015年07月03日富士山日記第25号(富士山登山道状況(6月24日、25日現在)

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

山梨県側の吉田ルートは7月1日に開山しました!
初日から強風で五合目までの道路が閉鎖になったり、と大荒れの天気でしたが、
これから2か月半大きな事故がなく良いシーズンになることを願うばかりです。


今年富士登山を計画している方は、是非 富士登山オフィシャルサイトを参考にしてください。

http://www.fujisan-climb.jp/index.html



今日はオフィシャルサイト内でレンジャー、アクティブレンジャーが
現場からの情報をお届けする富士山日記にアップした内容をお届けします。


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【富士山登山道状況(6月24日、25日現在)】

6月26日現在、富士山関係者はそれぞれ開山準備で大忙しです。
本日は、吉田・御殿場・富士宮およびお鉢巡り歩道の状況についてご紹介します。


なお、登山道や公衆トイレの開通予定日一覧については、
サイト内の「2015年登山シーズン(5合目~山頂)(予定)」をご確認ください。

http://www.fujisan-climb.jp/basic/season.html



<吉田ルート(山梨県)の状況(6/25現在)>

吉田ルート(山梨県側から山頂を目指すコース)は、23日の山小屋関係者による
登山道清掃・補修に続き、25日に行政機関による安全確認パトロールを実施しました。
パトロールにていくつか補修が必要な箇所が見つかったものの、パトロール後の協議の結果、
開山日までには修復可能ということで予定通り7月1日に開通できることになりました。

なお、下山道の山頂~8合目間は7月9日まで閉鎖されています。
山頂から元祖室上分岐点までは登山道を下り、分岐点より下山道をご利用ください。












吉田・須走下山道およびお鉢巡りは7月9日まで閉鎖です













通行止めのロープを設置しました



<お鉢めぐりの状況(6/25現在)>

6月25日、富士山頂のお鉢巡りをパトロールしました。

残雪はあまりありませんが、冬期閉鎖中で標識や歩道の準備がされておらず通行止めとなっております。
















富士山頂剣ヶ峰直下の登山道の様子(6月25日現在) 


富士山は標高が高く、登山道開通後も降雪等があることもあります。しっかりとした装備でお登りください。



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2015年06月12日再び陸続き!期間限定スポット in 河口湖

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

梅雨に入り、富士山がなかなかすっきり見えない日々が続いていますが、
富士登山シーズンまであと3週間を切り、地元では様々な準備が着々と進んでいます。

今日は期間限定の観光スポットをご紹介します。
2013年3月にもご紹介しましたが、河口湖にある浮島が2年振りに陸続きになり
歩いて渡れるようになりました。













2年振りに陸続きになりました!(2015年6月11日撮影)



浮島には富士河口湖町指定の文化財である「六角堂」が建てられています。











浮島に建つ六角堂(2015年6月11日撮影)

陸続きになる度に「富士山の噴火の兆候では?」と心配される方がいらっしゃいますが、
ここ数か月の降水量が少なく、また例年より富士山や御坂山系の積雪も少なかったことが
原因と考えられていますのでご安心下さい。

フナの産卵場所が干上がってしまうことも懸念されてはいますが、
梅雨に入り雨の日も続いていますのでじきに再び元の島に戻ると思います。

富士五湖地区にいらした際は、是非、期間限定の自然現象を楽しんでください!


※6月14日(日)に富士山五合目までの自転車レース「Mt.富士ヒルクライム」が開催されます。
そのため、富士山五合目までの有料道路「富士スバルライン」は午前3時~午後1時45分まで、
富士北麓公園周辺道路は午前6時30分~午後1時45分まで通行止めになります。ご注意ください。

















富士スバルライン交通規制チラシ

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2015年04月21日地元の人が代々守る土地

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

春が遅い富士五湖でも標高が低い所から段々とソメイヨシノが散り始め、
フジザクラやミツバツツジが見頃を迎えています。

日曜日に「火入れ」を見に行って来ました。
火入れというと、箱根仙石原のススキの野焼きが有名ですが、
富士五湖地域でもいくつかの場所で行われています。

代表的なものが、自衛隊北富士演習場内の火入れです。
演習場内の大半は国立公園外ですが、一部が国立公園に含まれています。

この地域は厳しい気候と火山灰に覆われた痩せた土地のため
農耕に適さず人々は昔から厳しい生活を送ってきました。
その中で、北麓の林野がもたらす山菜、キノコ、カヤなどの林産物は
地元住民の生活に欠かすことのできないものであり、これらの土地は
地元の共有財産である入会地として大切に利用されてきました。

演習場となった今でも、昭和40年頃から林産物の育成や増産を図るために

下草を焼く火入れが地元住民によって続けられています。














約3,500人の地元住民が参加しました。
















いざ点火です!



このように人間が手を入れ続けていることによって、

日本国内で減りつつある草原環境を維持し、

そこに住む貴重な動植物の生息の場を守ることにもなっています。














これからも守り続けていきたい環境です。

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2015年04月07日国立公園のリーフレットが出来ました!

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

皆さんこんにちは。新年度を迎えました。
平成27年度もAR日記をよろしくお願いします。

新しく富士箱根伊豆国立公園のリーフレットが完成しました!













<日本語版と英語版があります>


内容は
●富士箱根伊豆国立公園内の各地域(富士山地域、箱根地域、伊豆半島地域、伊豆所長地域)の特長
●各地域の見どころ・マップ
●環境省の取り組み
●国立公園のルール・マナー

と、国立公園内の魅力がこのパンフレットを読めば分かる内容になっています!













<現地の保護官やアクティブレンジャーが撮影した写真が載っています>


富士山地域ではさっそく富士ビジターセンターに配布をしました。
今後順次、観光案内所、道の駅など主要な施設に配る予定にしていますので、
是非手に取って、観光の際のプランニングの参考にしてみてください!














<富士ビジターセンターで入手できます>


このリーフレットは日本全国の国立公園についてそれぞれ作成されています。
それぞれの国立公園を訪れて、リーフレットをコレクションするのもいいですね!







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2015年03月23日みんなで守る青木ヶ原樹海(2)

富士箱根伊豆国立公園 富士五湖 小西 美緒

前回に引き続き、「富士山青木ヶ原樹海等エコツアーガイドライン推進協議会」についての話題です。
(前回の日記はこちら)


10年経ったことでの課題もあります。

この10年で新しい事業者が増えていますし、富士五湖地域を拠点としない外部からの
ツアーも増えています。
協議会に参加している事業者だけでなく、この素晴らしい自然を次世代に残していくために
利用する全員が国立公園のルールやガイドラインを遵守してもらえるよう
周知徹底が必要だと感じています。












青木ヶ原樹海内でのエコツアーの様子


今回の会議でも
「青木ヶ原樹海を利用する人が多く立ち寄る道の駅なるさわの
トイレに利用のルールを掲示しては?」

「山梨県ホームページ内で利用者が見そうなページに
ガイドラインのページのリンクを貼っては?」

「事業者向けに研修会を開催しては?」
など様々な意見が出ました。

また少しずつ外国の方の利用も増えてきていますので、
日本語がわからない方々への情報提供も力をいれていく必要があります。

皆さんも青木ヶ原樹海にお越しの際は、是非事前にガイドラインに
目を通していただければと思います!!
富士山青木ヶ原等樹海等エコツアーガイドライン 他(富士の国やまなしHP)














約1200年前の溶岩の跡も見られます(青木ヶ原樹海内)













この美しい森をいつまでも残していきたいものです。






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