ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]

関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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尾瀬国立公園

188件の記事があります。

2013年01月07日2013年もよろしくお願いします。

尾瀬国立公園 長峯 彩

明けましておめでとうございます!
檜枝岐事務所から、新年初のAR日記更新になります。長峯です。

大型連休の間雪が心配でしたが、
後半の晴れ続きのお陰で、思いの外、雪が少なかったため
事務所が埋まった写真を載せられず、大変残念です・・・。

今日は晴れていたので、正月で鈍った体に鞭打って七入まで巡視に行ってみました!


今日は当たり!燧ヶ岳が綺麗に見えました

七入から先は通行止めになっていて、現在はクロスカントリーコースになっています。

ここでよく高校生の団体が練習している姿を見かけます。
秘境の地のクロスカントリーコースなんて、なかなか穴場ですよね。


雪の銀世界でひときわ目立つのが

動物の足跡。(写真中央あたり)
あちらこちらでウサギの足跡が見れます。
こんなにはっきり分かったら、狩猟者に巣穴がすぐばれてしまうのでは無いかとこちらが心配してしまいます・・・。

ちなみに檜枝岐村では、数年前まで冬は軒先にウサギ(食料用)が吊されているのが普通だったとか。
今でもウサギが好物だと言う人は結構居たりします。


今日は事務所の近くにこんな来客も。

間5m程ですがこちらには気づいていません

親子猿の集団でした

今年は昨年よりも更新回数を増やしたいですね!
今年もよろしくお願い致します。

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2012年12月26日尾瀬沼ライブカメラ

尾瀬国立公園 長峯 彩

現在気温-8℃、吹雪で視界真っ白、荒れ模様の檜枝岐からお送りします。
檜枝岐自然保護官事務所の長峯です。

本日のようす

クリスマスも終わり、残すところ12月もあと5日になりました。
事務所も28日までとなりますが、無人となった事務所で何よりも危惧しているのが雪。

たった3日空けただけでもこんな状態なので
年始には事務所は雪で埋まっているかも知れませんね!?

尾瀬のふもとの檜枝岐でもこの雪量。
今頃尾瀬の中はどうなっているのだろう・・・?

と思われた方!
こちらから尾瀬沼の様子がリアルタイムでチェックできます。

[インターネット自然研究所]
http://www.sizenken.biodic.go.jp/live/view.php?camera_no=92

さて、このライブカメラ、2002年から稼働しているのですが
写真を見ていてふと気が付きました。


2003年12月15日

2012年12月23日

カメラ正面の樹木が成長して、ライブカメラから尾瀬沼が見えなくなりつつあります。
貧栄養で植物が育ちにくいと言われる湿原でも、樹木は少しずつ成長しているんですね。

改めて植物の生命力に感心してしまいました。

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2012年12月20日尾瀬への冬期入山計画を立てている皆様へ

尾瀬国立公園 服部 恵子


尾瀬の麓片品村では尾瀬の観光シーズンが終わり、
スキー・スノーボードシーズンがやって参りました。
実は片品村内には7つもスキー場があるのです!

スキー場に向かう車が行き交う中、
鳩待峠へと続く道を封鎖する戸倉のゲートはガッチリと閉められています。


また、尾瀬国立公園の特別保護地区内では、
許可車両以外のスノーモービルによる乗入れが法律により禁止されています。
そのため入山ルート各所に看板を設置しました。


尾瀬は国内有数の豪雪地域で安易な冬期の入山は危険です。
なお、道路上は道路法によりすべての通行が禁止されているため、
基本的に入山することはできません。

合法の範囲内でウィンタースポーツをお楽しみください。

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2012年12月17日冬将軍到来

尾瀬国立公園 長峯 彩

檜枝岐自然保護官事務所の長峯です。

先日の大雪で、檜枝岐事務所はすっかり雪の中。


12月上旬にこの様に降るのは数十年ぶりだそうです。

大雪後の官用車はこんな状況。※矢印が官用車(窓)です!


車を見たときには気が遠くなりましたが・・・
村役場の人たちに手伝って頂いて、なんとか救出。


事務所の入り口も慣れた手つきであっという間に除雪。


雪国の人たちは我慢強いと言われますが、毎日こうした雪と格闘しながらの生活は大変ですよね。
私もこの一年で除雪のスキルをつけるべく・・・頑張ろうと思います。

役場の方々、どうもありがとうございました!!!

晴れた日には放射冷却で気温が-10℃近くになることもあり、これからさらに冬の厳しい時期に入っていくことでしょう。



この気温計の温度がどこまで下がるのか楽しみです!?

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2012年11月29日尾瀬の野生動物事情

尾瀬国立公園 服部 恵子

野生動物を調査する道具の1つにセンサーカメラというものがあります。
これは、カメラの前で動いたものにセンサーが反応して写真が撮れるという道具です。
センサーカメラを仕掛けることによって、
動物の存在の有無や動物が多く出現する時期・時間帯などを調べることが出来ます。

片品自然保護官事務所でも尾瀬国立公園界隈にこのセンサーカメラをいくつか仕掛けており、
様々な野生動物が撮影されています。

カモシカや



ツキノワグマ、



そして大量のニホンジカ



尾瀬でもニホンジカによる食害や掘り起しが問題となっていますが、
近年、全国的に野生鳥獣による生態系および農林水産業被害が深刻化しています。
それと同時に狩猟者の減少や高齢化も進んでいます。
現状では、鳥獣の保護管理に狩猟者の存在が欠かせません。

また、狩猟は文化です。
狩猟者の減少は1つの文化の衰退をも意味しています。

現在、全国各地で環境省主催の「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」が
開催されています。
関東地方では、12月8日(土)に東京で開催されます。
ご興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?
詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.env.go.jp/press/15935.html(環境省報道発表資料)

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2012年11月20日冬支度

尾瀬国立公園 長峯 彩

檜枝岐自然保護官事務所の長峯です。

そろそろ初霜のニュースが出てくる時期ですが、
ここ檜枝岐は初霜を超えて、雪とみぞれが降り続いています。

昨晩は-6℃(!!)を記録し、今季一番の冷え込みとなったようです。
夕方の天気予報で雪マークが付くことも多くなってきました。

雪は溶けたり積もったりを繰り返していますが、
朝や夜は冷え込んで路面が凍結していますので、
スタッドレスタイヤが必要です。


11月16日の村のようす


燧も白くなってきました


さて、檜枝岐自然保護官事務所は10/25に新事務所に移転しました。

お洒落な外観!?

事務所向かいの渓谷には時々こんなお客さんも。

ササの葉を厳選して食べるグルメなカモシカくん

昨日は雪に備えて、新事務所の雪囲いをしました。


雪囲いをすると、いよいよ冬という感じがしますね。
根雪になるのは例年12月からだそうですが、
初雪国暮らしの私は、しばらく心配が尽きない日々を送りそうです。

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2012年11月02日閉山のお知らせ

尾瀬国立公園 長峯 彩

檜枝岐自然保護官事務所の長峯です。

早いもので、もう11月となりました。
尾瀬沼も11月3日をもって完全に閉山となります。

2012年山小屋・休憩所の営業終了予定について
[尾瀬保護財団HP]

トイレ、宿泊施設は全て閉まっていますのでご注意ください。

先々週まで紅葉が綺麗だった七入からの道も、


今はこんな感じ。


※11月7日より七入から先は通行止めとなります。
道路情報 国道352号の冬期間通行止めについて[尾瀬檜枝岐温泉観光案内所]

尾瀬沼が閉山していき寂しい気持ちでしたが、雪を見てすっかり元気になった私です!
冬の尾瀬も皆さんにお伝えしていきたいと思います。


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2012年11月01日四季の移り変わり

尾瀬国立公園 服部 恵子

私が4月に尾瀬へ赴任してから7か月が経ちました。
5月末に開山してから日に日に景色は変化していき、
季節を通して約2週間毎にまったく違う景色が現れます。
そのため、街中にいる時よりも季節の移り変わりが非常に早く感じます。

アクティブ・レンジャーの仕事の一環として定点撮影を行っています。
そのうちの1ヵ所である大清水登山口の写真をお見せしたいと思います。


2012年4月12日撮影



2012年7月24日撮影



2012年10月30日撮影

真っ白な雪や青々とした木々、色とりどりの紅葉。
訪れる時期によって、いろいろな表情が楽しめます。

現在は、枯葉が落ちていくのと同時に山小屋や公衆トイレも次々と
閉鎖していきます。
11月5日以降には尾瀬ヶ原に架かる橋の橋板も撤去されます。

また、11月14日には津奈木橋~鳩待峠間、戸倉交差点~大清水間などの登山口へ通じる道路も冬期通行止めになります。

詳しくは尾瀬保護財団のホームページをご覧ください。
トップページ>尾瀬に行くには?>アクセス>尾瀬周辺道路の情報
http://www.oze-fnd.or.jp/main/frmain.html(尾瀬保護財団HP)

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2012年10月16日黄金色の草原

尾瀬国立公園 長峯 彩

檜枝岐自然保護官事務所の長峯です。

10月になり閉山も近づいた尾瀬ですが、事務所ではイベント真っ盛りです。

先週末は尾瀬沼を周遊する歩道の調査が行われました。

設計図面を見ながら、現場で調整を行います(注:片足は木道の杭の上です!)

この道標をもっと登山客が見やすくするにはどうしたら良いか、実物を見ながら打ち合わせ

また、14日には尾瀬国立公園パークボランティアが尾瀬沼での活動最終日を迎え、パークボランティア詰所の閉所作業を行いました。

慣れた手つきでどんどん閉所していくボランティアさん

今週から来週にかけて、山小屋もどんどん閉まっていく一方、
登山客が少なくなる時期を狙って木道工事などが行われていきます。

さて、先週の尾瀬はというと・・・
黄金色の草原!



そのもの蒼き衣をまとい金色の野に降り立つべし・・・

あっ、このネタわかりますか?

ちなみにその真っ青な異国の衣を着ているのは・・・?


私です。
(いつもすみません!)




黄金の尾瀬。これが終わると、すっかり冬です。

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2012年10月09日隠れた尾瀬、帝釈山・田代山

尾瀬国立公園 長峯 彩

檜枝岐自然保護官事務所の長峯です。

先週末、尾瀬国立公園内の帝釈山、田代山に巡視に行って来ました。

帝釈山・田代山は、尾瀬国立公園が日光国立公園から独立した時、国立公園に新しく編入された場所です。

馬坂峠~帝釈山間は紅葉の落ち葉を踏みながら進みます

帝釈山・田代山はなかなか晴れない機嫌の悪い山だそうですが、帝釈山からは運が良ければ富士山を見ることが出来るそうです。

帝釈山山頂より。この日は絶景!残念ながら富士山は見えませんでした・・・。



帝釈山から田代山に向かう途中にはこんなスリリングな場所も・・・。
雨の日は特に滑りやすいので、しっかり足場を確認して降りて下さい。


田代山は頂上が平らで、まるで頂上付近だけ鋭利な刃物で切り取られたかのようです。
頂上付近には湿原が広がり、変わった形の植物を見ることが出来ます。

風が強いため矮性化(伸長できず小型化)したネズコ

同じく、枝先が箒状になったコメツガ

まるで屍のような枯木も・・・



帝釈山2059m、田代山1926mですが、檜枝岐側からは馬坂峠まで車で入れるので、片道2時間半で縦走ができます。
尾瀬ヶ原や尾瀬沼の湿原とはまた違った風景が見れるので面白いですよ。

田代山は尾瀬とは違って木道が低いので、天気が悪いときは湿原の水が上がってくることがありますので、田代山では長靴をお勧めします。


さて、9月28日から檜枝岐村の御池ロッジ館内にて「国立公園・野生生物フォトコレクション」を開催しています。
関東管内のアクティブレンジャーが撮影した写真を展示していますので、近くにお越しの際は是非寄ってみて下さい。
詳細はこちら


檜枝岐村も10月に入りどんどん寒くなってきました。
来週をピークに山小屋も閉まり、閉山に向かいます。
日が落ちるのも早くなってきましたので、無理のない登山の計画をお願い致します。

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