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【開催予定】第2回エコツーリズム大賞特別賞関東地方環境事務所管内分の表彰式

2007.03.06 関東地方環境事務所

平成16年6月のエコツーリズム推進会議（環境省設置）で取りまとめられた5つのエコツーリズム推進方策のひとつとして、エコツーリズム大賞の実施が掲げられました。このたび、第2回エコツーリズム大賞の受賞団体が決定しましたので、以下のとおり、関東地方環境事務所管内の特別賞受賞2団体への表彰式を行います。

なお、管内の受賞団体のうち、大賞を受賞したホールアース自然学校（静岡県富士郡芝川町）については、既にエコツーリズムシンポジウム（平成19年1月29日開催）の中で、表彰が行われています。

参考1　エコツーリズム大賞について

エコツーリズム大賞は、エコツーリズムを実践する地域や事業者の優れた取組を表彰し、広く紹介することで、取組への更なる質の向上や継続に意欲を与えるとともに、関係者の連携、情報交換などによる連帯意識の醸成を図ることを目的とした表彰制度です。

参考2：今回の受賞者一覧

賞	受賞団体名	所在地	関東事務所管内
大賞	ホールアース自然学校	静岡県富士郡芝川町	○
優秀賞	特定非営利活動法人　霧多布湿原トラスト	北海道厚岸郡浜中町
	白神マタギ舎	青森県中津軽郡西目屋村
	特定非営利活動法人　黒潮実感センター	高知県幡多郡大月町
特別賞	特定非営利活動法人　たてやま・海辺の鑑定団	千葉県館山市	○
	加賀市観光協会加賀市観光情報センター	石川県加賀市
	富士山登山学校ごうりき	山梨県富士吉田市	○
	特定非営利活動法人　信越トレイルクラブ	長野県飯山市
	松本電気鉄道株式会社濃飛乗合自動車株式会社	長野県松本市岐阜県高山市
	海島遊民くらぶ（有限会社オズ）	三重県鳥羽市

参考3　受賞団体の受賞理由

(1)特定非営利活動法人　たてやま・海辺の鑑定団（千葉県館山市）: 全国的なエコツーリズムへの取組の中で、都心近郊である千葉という地の利を理解し、海辺の環境を活用した入門的エコツアーを展開するべきという役割を意識して活動している点が評価される。入門という役割の中で、教育委員会や観光協会など地域の各種団体と緊密に連携をとりながら展開している意味は大きい。
(2)富士山登山学校ごうりき（山梨県富士吉田市）: 大型観光地である富士山で、エコツアーに徹底的にこだわり、ルールの策定、きめ細かいガイダンス、環境保全に取り組んでいる。人材育成など、後継者の育成にも取り組み、一民間事業者を越えた地域全体に波及する活動を行っている。富士山における環境問題なども積極的に伝え、観光客への環境配慮の普及啓発に努めている。

関東地方環境事務所国立公園・保全整備課
所長：柏木順二
課長：阿蘇品勉
担当：樋口享軌
電話番号：048-600-0816（国立公園・保全整備課代表）