TOPICS
【お知らせ】「地球のいのち、えがいてみよう」の実施について
2010.01.29 関東地方環境事務所
本年10月に愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向け、国民の生物多様性に対する関心を高め、生物多様性を社会に浸透させるため、全国の地方環境事務所等が連携し、国立公園や国指定鳥獣保護区にあるビジターセンター等において、利用者参加企画「地球のいのち、えがいてみよう」を実施します。
「地球のいのち、えがいてみよう」は、ビジターセンター等の来館者が生き物の折り紙や塗り絵を作成し、地域の自然環境を描いた模造紙に貼り付けることを通じて、地域の生物多様性の素晴らしさを表現するものです。
なお、各ビジターセンターで実施した成果は、中部地方環境事務所に集めて、国際生物多様性の日関係イベント等において、展示することを検討しています。
1.目的
本年は国連の定めた国際生物多様性年であり、同年10月には愛知県名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議が開催されます。この機会に「生物多様性の主流化」を図るために、国民の生物多様性に対する関心を高め、生物多様性を社会に浸透させることが喫緊の課題となっています。
そこで、全国の地方環境事務所等が連携し、国立公園や国指定鳥獣保護区(以下「国立公園等」という。)のビジターセンター等において、来館者自ら生き物の折り紙や塗り絵等作成し、地域の自然環境を描いた模造紙に貼り付けることを通じて、地域の生物多様性の素晴らしさを表現する企画「地球のいのち、えがいてみよう」を実施します。
2.実施場所
全国46箇所のビジターセンター等施設(別添1「参加事務所一覧」のとおり。)
3.実施内容
おおむね次のとおりです(詳細は実施するビジターセンター等で異なります。イメージは別添2のとおりです)。
- 1.
- ビジターセンター等に森・里・海・干潟をはじめその地域の自然の特色を背景として描いた2~3畳程度の大きさの模造紙を設置しています。
- 2.
- ビジターセンター等の来館者には、国立公園等で見られる生き物の絵を描いてもらい、上記1.の模造紙に貼り付けてもらいます(直接模造紙に絵を書いたり、折り紙を貼りつけたりする場合もあります。)。
- 3.
- 多くの参加者により多様な生物を描いてもらうことで、地域の生物多様性が表現されることとなります。
4.実施期間
平成22月1月から5月上旬まで
5.問合せ先
(1)「地球のいのち、えがいてみよう」の趣旨、概要について
環境省中部地方環境事務所COP10推進チーム
(「地球のいのち、えがいてみよう」実施事務局)
担当:桝(ます)、植田 電話:052-955-2131
(2)各ビジターセンター等における個別の実施内容について
別添1「参加事務所一覧」に記載の担当者にお問合せ下さい。
6.その他
各ビジターセンターで実施した成果は、中部地方環境事務所に集めて、国際生物多様性の日関係イベント等において、展示することを検討しています。