報道発表資料

2016年01月22日

(お知らせ)保護・収容した放鳥トキの死亡について

平成28年1月22日(金)

関東地方環境事務所
所    長  上杉 哲郎
野生生物課長 荒牧 まりさ
(℡:048-600-0817)

佐渡自然保護官事務所
首席自然保護官 広野 行男
(℡:0259-22-3372)

 本日、平成27年10月17日に野生復帰ステーションに保護・収容していた放鳥トキ1羽が死亡したため、お知らせします。


1.死亡した個体

 No.194(2012年出雲市トキ分散飼育センター生まれ、4歳メス、第11回放鳥)


2 経過

 当該個体は、昨年10月17日に脚を痛めほとんど動けない状態で保護され、野生復帰ステーションに収容していた。
 収容後は、脚の治療を定期的に行いながら、野生復帰ステーションの収容ケージで経過観察を行っていた。
 1月21日午後5時25分頃に佐渡トキ保護センター職員が観察を行った際には生存を確認していたが、22日午前7時40分頃に同職員が観察を行ったところ、死亡しているのを確認した。


3 死亡原因

 死亡個体の解剖を行ったところ、左脚の膝関節に重度の化膿性関節炎が確認された。また、足関節踵付近にも骨や腱に達する創傷がみられ、それらに起因した可能性が考えられるが、死亡に至った直接の原因は不明である。
 なお、鳥インフルエンザ簡易検査の結果は、陰性であった。

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