報道発表資料

2021年05月28日

野生下のトキの今期最初の巣立ち等について

 新潟県佐渡市において、4月26日にヒナを確認していた野生下のトキ2ペアについて、今期最初の巣立ちを確認しましたので、お知らせします。野生下での巣立ちは10年連続となります。この2ペアは野生下で誕生したトキ同士のペアであり、野生下で誕生したトキ同士のペアからの巣立ちは6年連続となります。

1 巣立ちを確認したペア

(1)個体番号

  ①足環なし(オス) 及び 足環なし(メス)

  ※いずれも足環のない野生下生まれのトキであるため、年齢等は不明です。

  ②No.A28(6歳オス) 及び 足環なし(メス)

  ※No.A28:平成27年(2015年)野生下生まれ

   メスは足環のない野生下生まれのトキであるため、年齢等は不明です。

  

  ※放鳥トキは、足環の個体番号で個体識別できます。野生下で誕生したトキは、一時捕獲して足環を装着し

   た個体のみ個体識別できます。

   野生下で誕生したトキの個体番号はアルファベット+2桁の数字です。

(2)確認日

   令和3年5月28日(金)

(3)場 所

  ①新潟県佐渡市(真野地区)

  ②新潟県佐渡市(相川地区)

(4)経 過

   ①のペアは、3月25日に営巣及び抱卵を確認していました。

   ヒナの数は、4月26日時点で2羽、5月2日時点で3羽、5月11日時点で4羽確認しており、5月11日 

  に4羽のヒナに足環(No.C33,C34,C35,C36)を装着しました。

   本日、モニタリングチーム(調査請負事業者職員)が巣の様子をモニタリングしたところ、3羽のヒナ 

 (No.C33,C34,C35)の姿が確認されました。午前5時25分頃に1羽のヒナ(No.C34)が巣と近くの枝を出入り

  する様子が確認され、また、午前5時55分頃に1羽のヒナ(No.C33)が巣と近くの枝を出入りする様子を

  確認されたことから、2羽が巣立ちをしたと判断しました。

   ②のペアは、3月25日に営巣及び抱卵を確認していました。

   ヒナの数は、4月26日時点で1羽、5月11日時点で2羽確認しており、5月11日に2羽のヒナに足環

 (No.C31,C32)を装着しました。

   本日、モニタリングチーム(環境省職員)が巣の様子をモニタリングしたところ、2羽のヒナ

 (No.C31,C32)の姿が確認されました。

   午前6時15分頃に1羽のヒナ(No.C31)が巣と近くの枝を出入りする様子が確認されたことから、1羽が

  巣立ちをしたと判断しました。

2 野生下のトキの繁殖状況

 野生下のトキの繁殖状況は、本日午後2時30分頃に環境省佐渡自然保護官事務所公式Facebook及び環境省佐渡自然保護官事務所公式Twitterに資料を掲載します。

関連Webページ

■ 問い合わせ先
関東地方環境事務所
所    長 瀨川 俊郎
野生生物課長 佐藤 大樹
(℡:048-600-0817)
佐渡自然保護官事務所
首席自然保護官 澤栗 浩明
(℡:0259-22-3372)
  • アクティブレンジャー日記 関東地区(リンク)
  • 環境省Twitter(リンク)
おすすめサイト
GEOC(リンク)
エコアクション21(リンク)
エコドライブ普及推進ポータルサイト(リンク)
ページ先頭へ