トピックス(2020年4月〜2021年3月)

2020年12月28日

小笠原諸島「西之島の保全のための上陸ルール」の再周知について

令和2年12月28日(月)

小笠原諸島の活火山である「西之島」においては、不注意な上陸により随伴生物等を人為的に持ち込むことで、世界的にも希有な新しい生態系の構築過程に人為的撹乱を生じさせてしまうことが懸念されています。「小笠原諸島世界自然遺産地域科学委員会」(以下、科学委員会)及び小笠原諸島世界自然遺産を管理する関係行政機関(環境省関東地方環境事務所、林野庁関東森林管理局、東京都、小笠原村)は、世界遺産の顕著な普遍的価値を損なわないために、上陸を計画する全ての方々に対して、平成28年6月に以下のとおりルールを定めておりますので、改めてお知らせします。

【平成28年6月14日発表】

小笠原諸島西之島の保全のための上陸のルールの策定について(お知らせ)

http://kanto.env.go.jp/pre_2016/post_82.html

【西之島の保全のための上陸ルール】

○西之島の在来生態系の保全の観点から人為的攪乱を可能な限り避けるため、上陸に当たっては調査等に必要な最小限の人員・頻度で計画すること

○西之島での調査活動を行う場合には、基本的に新品またはそれに準ずる靴、衣類、バッグを使用すること。新品の装備が準備できない場合には、冷凍、アルコール洗浄等により丹念に清浄化する。また、調査準備中および調査中における機材への生物の混入を避けるため、準備は基本的にクリーンルームを設置した上で行うこと。

○西之島へ上陸する場合には、荷物および人間に付着した外来種の持ち込みを防ぐため、一度、荷物ごと全身を海に入ってから上陸する「ウェットランディング」を行こと。

上陸調査の計画過程で第三者(行政機関、有識者等)の検疫のチェックを受けるなど、透明性をもって実施すること。

■問い合わせ先

・環境省関東地方環境事務所国立公園課

TEL:048-600-0816

課長:井上 綾子

世界自然遺産専門官:二戸 治

・環境省関東地方環境事務所小笠原自然保護官事務所

TEL:04998-2-7174

担当:黒江 隆太

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