関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
1件の記事があります。
ページ先頭へ↑
アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
この時期から台風養生をするなんて久々だったみたいです。
結局、小笠原群島をかすったぐらいで感覚的には『そこそこ風が強いかな』ぐらいでした。
この前、森林再生の為にボランティアの方々と嫁島に行ってきました。
かつて嫁島は森林が広範囲に分布していたと考えられていました。
しかし、森林破壊やノヤギの食害等により草地植生が大半を占めるようになり、今では、侵略的外来種が幅を利かせている状態です。
そこで嫁島を昔の状態に戻すため、苗木や種を植える活動をしています。
また、外来種を駆除したり、海岸を清掃したりと、いつの日か昔みたいにキレイな嫁島に戻ることを夢見て・・・
この活動は観光客の方でも参加できますので、機会があればぜひ参加してみて下さい。
植栽ボランティアに行くとステキなおまけも付いてきます。
今回は、可愛いクロアシアホウドリの雛もたくさん見れたし、ちょうど帰る時に100頭近いイルカの群れも見れました。