関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
南島の景観はとてもすばらしく、ラピエという鋭く尖った石灰岩、白い砂浜、入り江などの独特の景観を見ることができます。
また島にはカツオドリなどの海鳥が繁殖しており、扇池と呼ばれる砂浜はアオウミガメの産卵場所にもなってます。
南島と父島の南西海域一帯は、学術的にも典型的かつ特徴的な沈水カルスト地形が見られます。
沈水カルスト地形とは、第三紀(約5,000万年前から2,000万年前)、海面が低下した時期に石灰質の土地が雨などで浸食されてできたカルスト地形が、その後地殻変動で再度沈んでできた独特の地形のことです。
・・・とよくガイドブックなどに書いてありますが、なかなかイメージが捕らえにくいですよね。
実際に海でてもよく分からないし・・・と思っている方!朗報です!
よく分かる写真を入手したのでお見せいたします!!
どうです?この写真を見ていただけると沈水カルスト地形がどーゆーものか分かるかと思います。
ちなみにこのあたりの海域にはイルカがよく出没しますよ。
もしかしたらイルカも写っているかも!?