関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
更新が滞ってしまいすいません。
先月は、小笠原の希少な野生植物の生育状況調査等を東京大学理学部付属植物園と東京都の方々としてきました。
10年程前から東京大学理学部付属植物園や中央学院高校の生物部、地元NPOと協力して絶滅に瀕した貴重な固有種を保護増殖育成活動をしております。
その成果として1個体までに減ってしまったムニンノボタンを保護したり、植栽したりして今では約300個体まで増殖しています。
ムニンノボタンの花の時期は過ぎてしまいましたが、ちょうどアサヒエビネが満開に咲いてとてもキレイでした。
いつまでも固有種が咲き乱れる島になってほしいですね。
アサヒエビネ