関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
家出て2秒でずぶ濡れ。。。
今回は海の中の固有種を紹介します。
オビシメ(スズキ目ブダイ科)
ご覧の通り、黄色いラインが帯を締めているように見えたからオビシメと名付けられたました。
1993年に名前が決まるまでナンヨウブダイの色彩変異種とされていました。
小笠原の固有種と言っていますが、八丈島でもみられるみたいです。
まだまだ生態や分布について不明なことが多い魚です。
生息数も少なく、神経質で、水深20mぐらいにいるので近寄りがたい魚です。
この写真は10mぐらいのところにいたので近寄って撮ることができました。
実は他の色の帯を締めてる魚もいたりして…
オビシメ