関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
台風14号が過ぎ去った小笠原は景色がガラリと変わりました。
山の木々は枯れ、さながら冬のよう…
海の中はサンゴが崩れ折れ、海底の砂が大きく移動し、沈船の形が変わったのもありました。
改めて、台風の力を思い知らされました。
そして、台風18号が本州に近づいていますね。
この台風はかなり勢力が強いみたいなので、沿岸地域にお住まいの方はお気をつけ下さい。
先日、台風が過ぎ去った数日後に地元の子供たちを対象とした自然ふれあい活動を行いました。
今回は海であそび隊!
島の子供たちの夏の遊び場は毎日海!しかも港近くの浅くても水深5mもある所!
しかも、そこにある堤防から飛び込んだりして遊ぶのが普通です!
ですので、今回は普段はあまり行かないビーチで海中観察などを行いました。
ボードにつかまってそぉ~と魚たちを観察。
そして見た魚などをスケッチしたり、
遊歩道を少し歩いて海と山の関係について勉強したり、
磯の生物を観察したり
と盛り沢山の内容でした。
台風後でしたので、開催できるか私たちも子供たちも不安でしたが、
海水もそんなに冷たくなく、濁りも消えて無事に行うことが出来ました。
子供たちも普段泳がない所をじっくり見れたので大満足な1日でした