関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
植樹中(2010年4月6日)
そして5月25日にその経過確認をしたのですが、元気に育ってくれている木もあれば、小動物(ウサギと思われる)にかじられてしまっている木もありました。
シカが入れない柵を設置したのですが、予想外に小動物は入ることができる柵だったのです。
ですから、今度はシカだけでなく小動物の対策も取らなければなりません。
マメザクラの苗は、試験・調査を目的として植樹したものですが、これらの木がしっかり育ってくれることにより皮子平の植生の再生に繋がっていくと思います。
シカ柵内に植樹をしたマメザクラの身長(?)を測っています。(2010年5月25日)
新緑がまぶしい皮子平(2010年5月25日)