関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
<プログラム内容>
・活動1:大瀬崎の海の中の生き物を観察しよう!(体験ダイビング)
・活動2:大瀬崎の海岸の植物や生き物を観察しよう!(ネイチャービンゴ)
・活動3:大瀬崎の海岸をきれいにしよう!(清掃活動)
朝から雲が空を覆うお天気でしたが、風もなく波の状態も良い中での体験ダイビングとなりました。
足が届く深さで行ったダイビングですが、陸上からは見ることのできない海の中には、たくさんの魚がいたようで、ダイビングを終えてきた子たちは「きれいな魚がいた!」と、とても楽しかった様子でした。
インストラクターさんとマンツーマンで体験ダイビング!
さて、海の中でのプログラムの後は、陸上でのプログラムです。
今回は、「ネイチャービンゴ」を準備しました。
ビンゴ表には大瀬崎で見られる植物や昆虫の写真があり、実物を探して観察しながらビンゴを作っていくというものです。
池の中にいるのはなんだろう?
そして最後は清掃活動です。
海岸に下りて、15分ほどゴミ拾いをしたのですが、あっという間にたくさんのゴミが集められました。
ほとんどが海から流れ着いたものでした。流木や板きれに混ざって、ペットボトルなど家庭ゴミもたくさんありました。
たくさんのゴミも、みんなで拾うとあっという間です。
集めたゴミの中には海外からのものもあり、みんなビックリすると同時に、「ゴミをなくしたい」「動物や植物を守りたい」といった気持ちを強くしていたようでした。
環境省では各地の国立公園で、子どもパークレンジャーを開催していますので、ぜひ参加してみて下さい!