関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
(正確には、梅雨前線は小笠原の北に現れることが多いため、梅雨はないと言われています。が、大体5月ごろから雨の多い時期なので、この時期に雨が降ると梅雨が来たと言います。)
ちょっと前に撮った、春の訪れを感じる写真をご覧ください。
こちらは、シマイスノキ(マンサク科:固有種)
乾性低木林の主要な木です。
緑の世界の中に小さな赤い花を咲かせるので良く目立ちます。
この花は春と秋に咲きます。
こちらは、ムニンネズミモチ(モクセイ科:固有種)
これも乾性低木林の主要な木です。
小さい白い花が咲きます。
ちなみに、名前の由来は果実がネズミの糞に似ているからです。
こちらは、イソヒヨドリ(ツグミ科)のヒナ
オスの体毛の色から、島の言い方では「ルリチョウ」と呼ばれています。
メスは地味です。
この子は巣立ったばかりなので、頭がまだモヒカンですね。
今はまだ一人立ちの練習期間なので、巣から出ているとはいえまだ親鳥から餌
を貰っている模様です。
無事一人立ちするのを楽しみに毎日観察しています。
残りのものは、次回をお楽しみに。