2013年6月28日
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2013年06月28日鳴き方、勉強中?
富士箱根伊豆国立公園 箱根 道又 静香
箱根ビジターセンター周辺のミニ観察会に参加してきました!
今回の標的(?)はつる性木本のイワガラミとツルアジサイ。
最初に写真と解説入りの資料が配られ、今回の標的の説明がありました。
説明を聞くと、見た目は似ていますが、
装飾花や葉の形などなど違いがたくさんありました。
なるほどなるほど…と、予習が終わったところで、出発です。
[イワガラミ]まさに岩に絡んでいました。
参加者もパークボランティアもスタッフも
質問しあいながら和気あいあいと散策をします。
植物、鳥、虫などなど観察対象は様々なので、
それぞれ得意な人のお話をきいて「へぇ~」の連続です。
[オオトラフコガネ]お日様にあたって伸びをしているみたい。
今回、私が一番驚いたのはホーホケキョで有名なウグイスに方言があるという話です。
「このウグイス、なまってるな。」
パークボランティアの方の一言は、冗談に聞こえました。
「ウグイスは先輩ウグイスの真似をして鳴くから、
先輩がなまってるとなまっちゃうんだよ。
だから、場所によって鳴き方が微妙に違う。」
一生懸命、先輩の真似をするウグイスを想像したら、
また一段とホーホケキョがかわいく聞こえました。
標的の植物だけでなく、噛むとすっぱい葉を持つスノキや
地面から生えてくるアケビ?ツチアケビ、
この時期においしい実をつけるヤマグワ、
アジサイの花のゆりかごに入っていたバッタ、
赤い毛をもつアカメガシワなどなどお話はつきません。
[イヌセンボンダケ]小さなきのこがびっしり!まるでアパートのようでした。
あっという間の2時間でした。
毎月第2・第4金曜日(10:00~)に開催されている本観察会、
開催から数十年が経ちますが、中止になったのは2回のみだそうです。
最後に今回のリーダーが「また何度でも参加してくださいね。
開催時にここ(箱根ビジターセンター)に集合すれば参加できますから。
必ず、毎回違った発見や楽しみがありますよ。」というと、
みなさんが深くうなづいていたことがとても印象的でした。
その年、その時期、その日にしか見つけられない箱根を見つけに来てみてください。
個性豊かなパークボランティアと思い出に残る一日を。
今回の標的(?)はつる性木本のイワガラミとツルアジサイ。
最初に写真と解説入りの資料が配られ、今回の標的の説明がありました。
説明を聞くと、見た目は似ていますが、
装飾花や葉の形などなど違いがたくさんありました。
なるほどなるほど…と、予習が終わったところで、出発です。
[イワガラミ]まさに岩に絡んでいました。
参加者もパークボランティアもスタッフも
質問しあいながら和気あいあいと散策をします。
植物、鳥、虫などなど観察対象は様々なので、
それぞれ得意な人のお話をきいて「へぇ~」の連続です。
[オオトラフコガネ]お日様にあたって伸びをしているみたい。
今回、私が一番驚いたのはホーホケキョで有名なウグイスに方言があるという話です。
「このウグイス、なまってるな。」
パークボランティアの方の一言は、冗談に聞こえました。
「ウグイスは先輩ウグイスの真似をして鳴くから、
先輩がなまってるとなまっちゃうんだよ。
だから、場所によって鳴き方が微妙に違う。」
一生懸命、先輩の真似をするウグイスを想像したら、
また一段とホーホケキョがかわいく聞こえました。
標的の植物だけでなく、噛むとすっぱい葉を持つスノキや
地面から生えてくるアケビ?ツチアケビ、
この時期においしい実をつけるヤマグワ、
アジサイの花のゆりかごに入っていたバッタ、
赤い毛をもつアカメガシワなどなどお話はつきません。
[イヌセンボンダケ]小さなきのこがびっしり!まるでアパートのようでした。
あっという間の2時間でした。
毎月第2・第4金曜日(10:00~)に開催されている本観察会、
開催から数十年が経ちますが、中止になったのは2回のみだそうです。
最後に今回のリーダーが「また何度でも参加してくださいね。
開催時にここ(箱根ビジターセンター)に集合すれば参加できますから。
必ず、毎回違った発見や楽しみがありますよ。」というと、
みなさんが深くうなづいていたことがとても印象的でした。
その年、その時期、その日にしか見つけられない箱根を見つけに来てみてください。
個性豊かなパークボランティアと思い出に残る一日を。
2013年06月28日尾瀬ヶ原の開花状況
尾瀬国立公園 服部 恵子
6月27日(木)、梅雨の晴れ間に尾瀬ヶ原へ巡視に行って来ました。
ミズバショウシーズンが終わり、
ニッコウキスゲの開花を待つこの季節。
暑くもなく、寒くもなく、混雑もしていないので、
ゆっくりと花を楽しむにはおススメの季節です。
尾瀬では、ニッコウキスゲのように年によって豊凶のある花があります。
今年は猛毒で有名なコバイケイソウが4~5年に1度の豊作年を迎えています。
猛毒とは言え花はきれいです。背丈が1m程あるので、なかなかの迫力で見応えがあります。
湿原の主役と言わんばかりに咲き誇っている紫色の花は、
カキツバタとヒオウギアヤメです。
下の写真はカキツバタです。
ヒオウギアヤメは花びらの付け根が黄味を帯びているので見分けがつきます。
フォトアルバム参照(http://www.env.go.jp/park/oze/photo/)
ニッコウキスゲも早いものは、すでに1~2本咲いていました。
ニッコウキスゲは木道沿いに生えていることが多いので、踏みつけないようにしてあげてください・・。
7月1日には、いよいよ至仏山が開山します!
まだ残雪があることが予想されますので、こちらも雪を避けて植物を踏むことのないようお願いいたします。
ミズバショウシーズンが終わり、
ニッコウキスゲの開花を待つこの季節。
暑くもなく、寒くもなく、混雑もしていないので、
ゆっくりと花を楽しむにはおススメの季節です。
尾瀬では、ニッコウキスゲのように年によって豊凶のある花があります。
今年は猛毒で有名なコバイケイソウが4~5年に1度の豊作年を迎えています。
猛毒とは言え花はきれいです。背丈が1m程あるので、なかなかの迫力で見応えがあります。
湿原の主役と言わんばかりに咲き誇っている紫色の花は、
カキツバタとヒオウギアヤメです。
下の写真はカキツバタです。
ヒオウギアヤメは花びらの付け根が黄味を帯びているので見分けがつきます。
フォトアルバム参照(http://www.env.go.jp/park/oze/photo/)
ニッコウキスゲも早いものは、すでに1~2本咲いていました。
ニッコウキスゲは木道沿いに生えていることが多いので、踏みつけないようにしてあげてください・・。
7月1日には、いよいよ至仏山が開山します!
まだ残雪があることが予想されますので、こちらも雪を避けて植物を踏むことのないようお願いいたします。
このカメラは、動物の熱を感知して自動撮影ができ、また夜間の撮影も可能なものです。当調査では、このカメラをシカの移動経路として高頻度に利用されている可能性がある5つの箇所に1台ずつ設置して、シカの土地利用頻度についてモニタリングするというものです。
既に各箇所で約2ヶ月分の撮影データがあり、その集計をしつつ、カメラのデータ回収や点検をしています。5箇所という限られた場所ではありますが、設置場所の植生条件や地形により撮影枚数やシカの性別など傾向に違いが見られるように感じます。
とはいえ、まだ調査途中。引き続き、調査を実施します!また何かありましたらご報告します。
時に、カメラ目線のシカも。
時に、ツキノワグマも。