2013年12月 3日
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2013年12月03日小笠原の黄色い花
小笠原国立公園 小笠原 吉留光一
はじめまして、小笠原ARの吉留です!
このところ天気の悪かった小笠原ですが、
今日は久しぶりに青空が覗いています。
それにしても近頃は肌寒くなってきましたね。
各地の皆さまはもう冬本番と言ったところでしょうか?
さて今回は、小笠原に咲く黄色い花をご紹介したいと思います。
写真はコヘラナレンと言うキク科の花です。
実はこの可愛らしい花も大変貴重な植物なのです。
兄島と父島だけに分布するコヘラナレンは、
主にノヤギによる食害で激減してしまいました。
今は限られた場所に咲くのみです。
前回、菅生ARの日記にもありましたが、
コヘラナレンも人工授粉による増加を試みています。
この花が当たり前に咲く島、そんな日が来る事を期待したいです。
最後にこちらの花はムニンタイトゴメ。
岩場にポツポツと咲いていました。
名前の由来は葉がお米に似ているからだそうです。
小さな花ですが、何も無い岩場で力強く咲いています。
こちらも小笠原の固有種で、絶滅危惧種に指定されています。
小笠原を歩く際は是非、足下の黄色い花にもご注目下さい!
このところ天気の悪かった小笠原ですが、
今日は久しぶりに青空が覗いています。
それにしても近頃は肌寒くなってきましたね。
各地の皆さまはもう冬本番と言ったところでしょうか?
さて今回は、小笠原に咲く黄色い花をご紹介したいと思います。
写真はコヘラナレンと言うキク科の花です。
実はこの可愛らしい花も大変貴重な植物なのです。
兄島と父島だけに分布するコヘラナレンは、
主にノヤギによる食害で激減してしまいました。
今は限られた場所に咲くのみです。
前回、菅生ARの日記にもありましたが、
コヘラナレンも人工授粉による増加を試みています。
この花が当たり前に咲く島、そんな日が来る事を期待したいです。
最後にこちらの花はムニンタイトゴメ。
岩場にポツポツと咲いていました。
名前の由来は葉がお米に似ているからだそうです。
小さな花ですが、何も無い岩場で力強く咲いています。
こちらも小笠原の固有種で、絶滅危惧種に指定されています。
小笠原を歩く際は是非、足下の黄色い花にもご注目下さい!
トキも色を黒く染め始め、繁殖期に向けて着々と準備を始めているようです。
金北山
さて、毎年恒例となりました「国立公園・野生生物フォトコレクション」が
トキの森公園資料展示館にて開催されています。
場所:トキの森公園資料展示館
開催期間:11月30日~12月23日
開館時間:8:30~17:00
定休日:毎週月曜日(但し、月曜日が国民の祝日にあたるときは火曜日)
及び年末年始(今年は12月26日から1月7日)
協力費:大人 400円
子人 100円
関東地方の国立公園と国指定鳥獣保護区で活動するアクティブ・レンジャーが撮影した、雄大な自然や動植物の写真で、各地の様子を紹介します。
皆様のお越しをお待ちしております。
写真展会場の様子