関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
沼津自然保護官事務所がある沼津市内は、少々雪が舞った程度で積もることはありませんでした。
やはりこの辺りは温暖なのですね。
降雪があると、やはり降雪量や施設状況などが気になるため、富士山方面へ確認しに行きました。
確認と言っても、富士山に登るのではなく、行ける範囲の状況確認です。
国立公園入口を示す標識(2014年2月5日撮影)
冬季閉鎖中の富士宮口五合目への入口
水ヶ塚駐車場(晴れていれば富士山が見える場所です)
各施設に異常は見られなかったのでひと安心です。
さて、水ヶ塚駐車場の横にある腰切塚展望台は、富士山自然休養林のコースの1つでハイキングを楽しめるのですが、富士山のビューポイントでもあります。
その腰切塚から降雪直後の富士山の様子を撮影したかったのですが、この日は上の写真のように雪雲の中でした。
朝の時点で確認した時は富士山が見えていたのですが、移動中にすっかり雲の中になってしまいました。
山のお天気は変わりやすいと言いますが、裾野部分でもあっという間に変わります。
道路にも雪が積もって滑りやすくなっていました。
この日も多くの車がゆっくり恐る恐るといった感じで運転していました。
7日~8日の降雪で、写真以上に雪が積もっていると思われます。
お出かけの際は、たとえ富士登山ではなくても、天候・道路状況等を確認の上、装備を整えていただきたいと思います。