関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
沼津自然保護官事務所の窓から見える香貫山も木々の芽が大きくなり始めたのか、
山全体が少しふっくらしてきたように感じられます。春間近ですね。
3月上旬の比較的暖かだった日、田貫湖ふれあい自然塾と田貫湖の巡視を行いました。
先月の大雪の後、田貫湖へ続く道路が一時通行止めになりましたが、
この時にはすっかり除雪されて問題なく田貫湖まで行くことができました。
お天気が良かったこの日は、青空の下に立派な富士山を見ることができました。
「田貫湖からの富士山」というと、休暇村富士前にある展望デッキからの写真を見ることが多いですが、
湖畔の歩道をぐるりと歩くと、下の写真のように裾が広がった雄大な富士山を見ることができます。
湖畔の歩道は1周約4kmで、1時間ほどでぐるりと歩くことができます。
また、田貫湖北側にあるバンガローサイトの脇から『たぬき展望台』に続く坂道を上がると、こんな眺めを楽しめます。
富士山の手前に広がる地域は朝霧高原です。
田貫湖の南側には環境省の自然学校第1号である田貫湖ふれあい自然塾があります。
様々な自然体験プログラムを実施していますので、ぜひお立ち寄り下さい。
(田貫湖ふれあい自然塾の自然体験ハウス内から)
※3月中の田貫湖ふれあい自然塾の休館日は、月曜日と火曜日となっております。ご注意下さい。