関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
7月8日に至仏山を巡視してきました。
嵐の前の静けさとでも言うかのごとく晴れていて、
尾瀬ヶ原一面がはっきりと見渡せました。
ダイモンジソウやユキワリソウ、
エーデルワイスの近縁種であるホソバヒナウスユキソウ(絶滅危惧Ⅱ類)、
至仏山で発見され尾瀬にちなんで名づけられたオゼソウ(絶滅危惧Ⅱ類)などが見られました。
オゼソウ
登山道上にはまだ一部残雪があり、
雪解け水が流れているところもあります。
濡れた靴で歩くと、
至仏山を形成している蛇紋岩はよりすべりやすくなるのでお気を付け下さい。
※至仏山山頂から山ノ鼻への下り通行は禁止されています。