関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
今日は前回の日記で紹介した「仙丈ヶ岳に設置されている
センサーカメラ」がとらえた生き物を報告したいと思います。
センサーカメラの回収データを見る前に昨年までの記録を確認し
たところ、ライチョウやウサギなど、さまざまな生き物が撮影され
ていました。
今回はどんな生き物が写っているのか?
ワクワクしながら確認しました。
が、写っているのはシカ!シカ!シカ!!
赤枠の中にシカが写っています。
カメラに接近するニホンジカ
植物を食べているようです。
ニホンジカが植物を採食している様子もとらえられていました。
南アルプスでのニホンジカの食害対策は待ったなしです。