関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
箱根ビジターセンター周辺ミニ観察会が開催されました!
不思議なことにミニ観察会の日はすてきなお天気が多いのです。
参加して下さった22名は東京や横浜など、
遠方からいらっしゃった方が大半を占めていました。
今回の目玉はツリフネソウとホトトギス、ツルリンドウでした。
開始早々、ツリフネソウの小さな群落が広がり、
マルハナバチが飛び交う様子にほっこりとした気持ちになります。
その付近には、いまがまさに開花シーズンのホトトギスが花を付け、
見頃を迎えていました。
ファンの多い↑ツルリンドウ↑は小さいながらも美しい花をつけ、
人気の真っ赤な実がなる季節への期待が膨らみます。
この他にも、様々な植物が活き活きと葉を広げ、花を開き、
実りの準備をしている様子に参加者たちは感嘆の声を上げていました。
夏が終わり、秋に向かうこれからの季節には、花だけでなく、
さまざまな植物の実や紅葉を観察することができます。
「実りの秋」、「彩りの秋」の箱根を満喫しにいらっしゃいませんか?
10月21日(火)には箱根地域自然に親しむ運動「箱根路で愛でる季秋の彩り」自然観察会(開催担当:箱根自然環境事務所)が開催されます。
精進池やお玉ヶ池をゆっくりと巡り、秋を彩る植物の紅葉のメカニズムや
動植物の冬支度について解説します。
今年もたくさんの方に秋の箱根を楽しんでいただけるよう、
準備を進めています!
参加申し込みは箱根ビジターセンターまで♪