関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
そんな中、鮮やかなゴミが落ちているなーと思ったら、何と!サキシマオカヤドカリでした!!
ムラサキオカヤドカリ・オカヤドカリ・ナキオカヤドカリは良く見かけるのですが、サキシマオカヤドカリは初めて見ました!
サキシマオカヤドカリは父島・母島・北硫黄島・南鳥島で生息確認されていますが、父島・母島では数は少ないようです。
最初見つけたときからしばらくずーと動かなかったので、死んでいるのか?オカヤドカリが茹で上がったのか??と思っていたら、
むくっと起き上がって歩いて行きました。
父島に住んで10年弱、初めて見たので大興奮!!!
イルカ・クジラを見るより興奮しました(笑)
※日本に生息するオカヤドカリ全種が国の天然記念物に指定されています。
許可を得た捕獲業者しか捕獲できないので、見かけても持ち帰らないで下さい。