関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
そんな時期ですが、沼津事務所の目の前にある香貫山(かぬきやま)は、まだ木の葉がうっすらと色づき始めたばかりです。
(香貫山:静岡県沼津市内)
沼津市は伊豆半島付け根の海沿いにある海抜数mの場所なので、これから色づき始めるところですが、伊豆半島の中程にある天城山はすっかり紅葉シーズンを迎えていました。
(2014年10月24日撮影)
上の写真は、万二郎岳(ばんじろうだけ)と万三郎岳(ばんざぶろうだけ)の間にある石楠立(はなたて)付近の紅葉です。(標高1,300m前後のところです)
万三郎岳の西側、万三郎岳下分岐付近にはブナ林が広がっています。
(2014年10月24日撮影)
ちょうど見頃を迎えていました。
今年の天城山の紅葉は、少々寂しい気もしますが、自然の中で季節の移り変わりを感じられるのは嬉しいものです。
あと少しの時期、紅葉を楽しめると思いますので、ぜひ装備を整えてお出かけ下さい。