2014年11月14日
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2014年11月14日植生保全活動
富士箱根伊豆国立公園 沼津 橋本 和加子
11月12日、田貫湖畔にて地元の方々が実施した植生保全活動に参加してきました。
前日実施の予定が雨で延期となり、この日も朝からどんよりしたお天気で実施が危ぶまれましたが、お天気が回復する見込みだったので実施となりました。
実施場所は田貫湖の南西の端、休暇村富士の建物やダイヤモンド富士が見られる展望デッキの前です。
この場所では時期が来るとアサマフウロなどの植物が見られますが、放っておくと鬱蒼となってしまうため、定期的に下草刈りの作業が行われています。
(作業開始直後の様子)
草刈り機を動かしながらも、草の中からポイ捨てゴミを拾ったり、地面の上の小石が飛び散らないように気をつけたり、残しておかなければならない植物を刈らないようにしたり・・・様々なことに気を遣っています。
機械での作業が終わると、今度は手作業で刈った草を運び出します。
そして草を運び出した後の様子がこちらです。
湖畔を歩く方々からもきれいになった様子が好評でした。
ただ、この作業は見た目がきれいになることが目的ではなく、この場所の植生を保全するためであることを忘れてはいけません。
そんな下草刈り作業の中、注意を払って守られたリンドウがいました。
今回の作業中に出てきたゴミは空き缶1本でした。
田貫湖畔を利用する方々と地元の方々のご協力があってこそのゴミの数だと思います。
これからも環境保全のためにご協力をお願い致します。
前日実施の予定が雨で延期となり、この日も朝からどんよりしたお天気で実施が危ぶまれましたが、お天気が回復する見込みだったので実施となりました。
実施場所は田貫湖の南西の端、休暇村富士の建物やダイヤモンド富士が見られる展望デッキの前です。
この場所では時期が来るとアサマフウロなどの植物が見られますが、放っておくと鬱蒼となってしまうため、定期的に下草刈りの作業が行われています。
(作業開始直後の様子)
草刈り機を動かしながらも、草の中からポイ捨てゴミを拾ったり、地面の上の小石が飛び散らないように気をつけたり、残しておかなければならない植物を刈らないようにしたり・・・様々なことに気を遣っています。
機械での作業が終わると、今度は手作業で刈った草を運び出します。
そして草を運び出した後の様子がこちらです。
湖畔を歩く方々からもきれいになった様子が好評でした。
ただ、この作業は見た目がきれいになることが目的ではなく、この場所の植生を保全するためであることを忘れてはいけません。
そんな下草刈り作業の中、注意を払って守られたリンドウがいました。
今回の作業中に出てきたゴミは空き缶1本でした。
田貫湖畔を利用する方々と地元の方々のご協力があってこそのゴミの数だと思います。
これからも環境保全のためにご協力をお願い致します。
それは、男体山の冠雪です。初冠雪なのかどうか定かではありませんが、少なくとも私にとっては、今冬の男体山をはじめとする日光連山の初冠雪でした。
この冠雪は、これから完全に雪化粧をまとっていく前のわずかな期間に見られる姿でもあります。せっかくなので男体山の冠雪姿をいくつか撮影しました。撮影位置によって印象が異なって見える白い冠をつけた男体山の姿もあわせてご覧ください。
左上)いろは坂下より。丸みを帯びた山頂が白くなっています。
右上)いろは坂上部の明智平から。
左下)竜頭の滝付近より。冠雪の様子がはっきり見えます。
右下)光徳沼より。シャープな印象の男体山。奥の尾根に冠雪が見えます。
明智平からは、筑波山も見えました。冬の澄んだ空気のおかげですね。空気が澄んで、眺望がよくなる季節です。防寒対策さえしっかりすれば、紅葉シーズン後の落ち着いた日光もおすすめです。