関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
「箱根ジオパークと国立公園のつながり」を開催しました!
この研修会は、国立公園箱根でのジオパーク推進活動が
活発化しつつあることから、そのなかで、
「箱根ジオパークでパークボランティアができること」
を学ぶための研修会としました。
また、同時に、新しく募集したパークボランティア7期候補生の
養成研修を兼ねることで、パークボランティア候補生と現役との
交流を深めることを目的としました。
当日はあいにくの雨天となり、プログラムの変更があったものの、
事故等なく、好評のうちに無事終了することができました!
特に箱根町ジオパーク推進室の青山氏による「箱根ジオパーク」の話や
レンジャーによる「国立公園」の話はとてもわかりやすく、
富士箱根伊豆国立公園の箱根ジオパークで活動する
パークボランティアから「活動目的の再認識に役立った」と
好評をいただきました。
【講義「箱根ジオパーク」】
また、候補生と現役ボランティアの自己紹介のために実施した
「動物交差点」というネイチャーゲームでは
「参加者と広く交流することができ、緊張がほぐれた」、
「ネイチャーゲームを学びたい」と嬉しい感想をいただきました。
【ネイチャーゲーム「動物交差点」】
本来は予定していませんでしたが、
少しの晴れ間に行ったビジターセンター周辺の散策では、
現役ボランティアの自然解説に、候補生から
「箱根の自然のすばらしさや自然解説活動の面白さを感じることができた」
と今後の活躍が期待できる意見をいただきました。
【自然解説「ビジターセンター周辺コース」】
今後も箱根地区パークボランティアが富士箱根伊豆国立公園箱根地域で
活躍するために必要な知識や技術を得ることができるような
研修会を企画する予定です!
研修会で得たものを公園利用者に広く伝え、少しでも多くの方に
国立公園の素晴らしさを感じていただければ幸いです!!!