関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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12月4日に、例年この時期に実施されている箱根地域国立公園内ゴミ不法投棄防止一斉パトロールが行われました。
9の関係行政機関・団体及び10の事業者より、総勢90名もの方にご協力いただき、国立公園内のゴミの回収が行われました。
箱根自然環境事務所は自然公園財団と箱根町と協力して、昨年と同様、長尾峠を見回りました。普段は車で通るため、歩くことの少ないこの場所ですが、道路から崖の下を覗いてみると、多数のゴミが投棄されていました。崖はかなり高いため、ロープを使ってゴミの回収をすることになります。
場所によっては危険なため、ゴミの回収が不可能な場所もありました。
軽トラックの荷台にゴミがどんどん積まれていきました。
昨年も実施した場所なので昨年に比べて量は減っていましたが、それでも1年で再び多量のゴミが不法投棄されていたことを残念に思います。
最終的に全参加者の回収したゴミの重量の合計は約877kgにも上りました。
当日はとても寒い風が吹き荒れ、大変な作業でしたが、最後に大涌谷や芦ノ湖が見渡せるパノラマ絶景を見て癒されました。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
12月4日に、例年この時期に実施されている箱根地域国立公園内ゴミ不法投棄防止一斉パトロールが行われました。
9の関係行政機関・団体及び10の事業者より、総勢90名もの方にご協力いただき、国立公園内のゴミの回収が行われました。
箱根自然環境事務所は自然公園財団と箱根町と協力して、昨年と同様、長尾峠を見回りました。普段は車で通るため、歩くことの少ないこの場所ですが、道路から崖の下を覗いてみると、多数のゴミが投棄されていました。崖はかなり高いため、ロープを使ってゴミの回収をすることになります。
場所によっては危険なため、ゴミの回収が不可能な場所もありました。
軽トラックの荷台にゴミがどんどん積まれていきました。
昨年も実施した場所なので昨年に比べて量は減っていましたが、それでも1年で再び多量のゴミが不法投棄されていたことを残念に思います。
最終的に全参加者の回収したゴミの重量の合計は約877kgにも上りました。
当日はとても寒い風が吹き荒れ、大変な作業でしたが、最後に大涌谷や芦ノ湖が見渡せるパノラマ絶景を見て癒されました。