関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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2月7日(火)、伊豆半島の山稜線に整備されている「伊豆半島山稜線歩道」の内、仁科峠と三蓋山(みかさやま)の間を巡視しました。
先月は、歩道を覆ってしまうような積雪に見舞われた伊豆半島の山ですが、2月5日の雨は山の上でもみぞれ混じりの雨だったようで、雪はまったく見られませんでした。
今回の巡視では、好条件が揃っていたのか、冬ならではの光景を目にしたのでご紹介します。
まずは、水面が凍った【猫越岳山頂の池】です。
凍っているのがわかるでしょうか?
とても薄い氷だったので、戻る時に確認したらすっかり溶けていました。
次は、こちらも氷で【木の根にぶら下がるつらら】です。
危険な尖り具合ですが、細いのでかわいさ満点です。
冬の日だまりに溶け始めて、少しずつ滴を地面に落としていました。
こちらは、なんとか姿をとらえた鳥【ウソ】です。
写真中央にいるのがわかるでしょうか?
足音を立てないように近づくのですが、さすがは野鳥です。近づいた分だけ離れていきます。
ウソとの距離は、およそ50m。これが精一杯の写真です。
最後は、湿った地面の上を歩いた動物の足跡が、そのまま凍ったこちらです。
初めて見かけて、その場ではわからなかったので調べたところ、【ハクビシン】の足跡だと思われます。
この時期に、こんな場所で、何を食べて、どのくらいの生息数なのか・・・気になるところです。
近くには鹿の足跡も残っていました。
冬の山は、木々の葉が落ちて見通しが良くなります。
遠くの景色を楽しむにも最適な時期なのでオススメですが、さらに何気ない場所で立ち止まって、よく周りを観察してみると、より自然の中をハイキングしている楽しさを味わえると思います。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
2月7日(火)、伊豆半島の山稜線に整備されている「伊豆半島山稜線歩道」の内、仁科峠と三蓋山(みかさやま)の間を巡視しました。
先月は、歩道を覆ってしまうような積雪に見舞われた伊豆半島の山ですが、2月5日の雨は山の上でもみぞれ混じりの雨だったようで、雪はまったく見られませんでした。
今回の巡視では、好条件が揃っていたのか、冬ならではの光景を目にしたのでご紹介します。
まずは、水面が凍った【猫越岳山頂の池】です。
凍っているのがわかるでしょうか?
とても薄い氷だったので、戻る時に確認したらすっかり溶けていました。
次は、こちらも氷で【木の根にぶら下がるつらら】です。
危険な尖り具合ですが、細いのでかわいさ満点です。
冬の日だまりに溶け始めて、少しずつ滴を地面に落としていました。
こちらは、なんとか姿をとらえた鳥【ウソ】です。
写真中央にいるのがわかるでしょうか?
足音を立てないように近づくのですが、さすがは野鳥です。近づいた分だけ離れていきます。
ウソとの距離は、およそ50m。これが精一杯の写真です。
最後は、湿った地面の上を歩いた動物の足跡が、そのまま凍ったこちらです。
初めて見かけて、その場ではわからなかったので調べたところ、【ハクビシン】の足跡だと思われます。
この時期に、こんな場所で、何を食べて、どのくらいの生息数なのか・・・気になるところです。
近くには鹿の足跡も残っていました。
冬の山は、木々の葉が落ちて見通しが良くなります。
遠くの景色を楽しむにも最適な時期なのでオススメですが、さらに何気ない場所で立ち止まって、よく周りを観察してみると、より自然の中をハイキングしている楽しさを味わえると思います。