関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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はじめまして。
今春から小笠原国立公園の母島に着任した和田です。
これまで小笠原の環境省レンジャーは父島にしかいませんでしたが、今年度から母島にもアクティブデンジャーが配置されることとなりました。父島とはまた違った母島の自然を、これから少しずつ紹介していきたいと思います。
さて早速ですが、小笠原は現在深刻な水不足状態。山の木々は葉を落とし、林がスカスカです。ダムの貯水率は比較的湿潤な母島で38%、父島では28%ほど...。島民はもちろん、島の生き物たちも雨を心待ちにしています。
そんな中、母島では先週頃から山に雲がかかるようになり、雨も降りはじめました。ダムの貯水率も微量ながら久々に上昇。恵みの雨に島固有のカタツムリも心なしか嬉しそうです。
観光で来島される皆さまには申し訳ないですが...
これから梅雨時期の雨に期待です!
ヒメカタマイマイ(母島石門)
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
はじめまして。
今春から小笠原国立公園の母島に着任した和田です。
これまで小笠原の環境省レンジャーは父島にしかいませんでしたが、今年度から母島にもアクティブデンジャーが配置されることとなりました。父島とはまた違った母島の自然を、これから少しずつ紹介していきたいと思います。
さて早速ですが、小笠原は現在深刻な水不足状態。山の木々は葉を落とし、林がスカスカです。ダムの貯水率は比較的湿潤な母島で38%、父島では28%ほど...。島民はもちろん、島の生き物たちも雨を心待ちにしています。
そんな中、母島では先週頃から山に雲がかかるようになり、雨も降りはじめました。ダムの貯水率も微量ながら久々に上昇。恵みの雨に島固有のカタツムリも心なしか嬉しそうです。
観光で来島される皆さまには申し訳ないですが...
これから梅雨時期の雨に期待です!
ヒメカタマイマイ(母島石門)