関東地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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こんにちは、小笠原ARの荻野です。
小笠原諸島世界自然遺産の中心的な価値となる小笠原固有の陸産貝類(マイマイ)。
外来種のプラナリアなどに捕食され、父島ではほとんどの種が人前から姿を消してしまい、
今では兄島などの無人島や母島に残されている状況となっています。
父島から消えゆくマイマイを少しでも残していくため、
現在では主にカタマイマイ属を中心に、小笠原世界遺産センター内の保護増殖室で、
飼育・増殖事業を実施しています。
父島の島民や観光客も、父島の野外では目にすることが出来なくなった固有陸産貝類、
遺産の中心的な価値となっていながら、目にすることなく小笠原を後にする観光客も多いのではと思います。
そこで今回は、村民の方をはじめ小笠原に来島された方々を対象に、
小笠原世界遺産センターにて、マイマイイベント@遺産センター
「知って楽しい!伝えて広がる!~MaiMaiworld~」を開催します!
開催日は、おがさわら丸が父島に入港中の10月29日(日)。
このイベントでは、飼育管理されているマイマイたちを、
普段一般公開されていないバックヤード内から見学したり、
実際にマイマイを飼育しているスタッフのガイダンスを聞きながら、
マイマイについての知識を深めたり、
マイマイクイズや粘土マイマイ作りなどの体験イベントも用意しています。
父島に来島の際はぜひお立ち寄りください。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、日光、尾瀬、秩父多摩甲斐、小笠原、富士箱根伊豆、南アルプス国立公園があります。
こんにちは、小笠原ARの荻野です。
小笠原諸島世界自然遺産の中心的な価値となる小笠原固有の陸産貝類(マイマイ)。
外来種のプラナリアなどに捕食され、父島ではほとんどの種が人前から姿を消してしまい、
今では兄島などの無人島や母島に残されている状況となっています。
父島から消えゆくマイマイを少しでも残していくため、
現在では主にカタマイマイ属を中心に、小笠原世界遺産センター内の保護増殖室で、
飼育・増殖事業を実施しています。
父島の島民や観光客も、父島の野外では目にすることが出来なくなった固有陸産貝類、
遺産の中心的な価値となっていながら、目にすることなく小笠原を後にする観光客も多いのではと思います。
そこで今回は、村民の方をはじめ小笠原に来島された方々を対象に、
小笠原世界遺産センターにて、マイマイイベント@遺産センター
「知って楽しい!伝えて広がる!~MaiMaiworld~」を開催します!
開催日は、おがさわら丸が父島に入港中の10月29日(日)。
このイベントでは、飼育管理されているマイマイたちを、
普段一般公開されていないバックヤード内から見学したり、
実際にマイマイを飼育しているスタッフのガイダンスを聞きながら、
マイマイについての知識を深めたり、
マイマイクイズや粘土マイマイ作りなどの体験イベントも用意しています。
父島に来島の際はぜひお立ち寄りください。