平成17年度　奥日光地域第2回子どもパークレンジャー
「雪の奥日光　スノーシューでパトロール」

1月の奥日光は一面雪に覆われ、それまでの季節とは違った姿を見せてくれます。スノーシューを履いて冬の森を訪れると、厳しい寒さに耐える生き物の姿や、生活の痕を見ることができます。国立公園を守るレンジャーと一緒に、雪の日光のパトロールに出かけましょう！！

子どもパークレンジャーとは

全国の国立公園などでは、環境省のレンジャー（自然保護官）が、パトロールや動植物の調査・保護活動などといった様々な活動を行っています。
子どもパークレンジャーとは、国立公園を守る環境省のレンジャーと一緒に活動し、自然とふれあい、環境の大切さや社会への貢献の心を学んでもらうことを目的として実施するプログラムです。
環境省と文部科学省が協力して、平成11年度から開始しました。

より詳しい情報はこちら（子どもパークレンジャーページ）

関東地方環境事務所管内　平成17年度の開催実績

■8月24日（水）　
テーマ：奥多摩の楽しさを伝えよう！

　（秩父多摩甲斐国立公園　日原地区（東京都奥多摩町））

　奥多摩の森・川・鍾乳洞をレンジャーと一緒に探検しながら、奥多摩の魅力をたくさん見つけました。

■9月3日(土)～4日(日）1泊2日　
テーマ：レンジャーと一緒に、奥日光のシカ調査に出かけよう！

　（日光国立公園　奥日光地域（栃木県日光市））

　日光国立公園の現状を考えるために、実際にレンジャーが行う作業を体験しました。また野生動物と出会う調査（ライトセンサス）を行いました。

■9月10日（土）～11日（日）　
テーマ：富士山麓の洞くつや夜の自然を探険しよう

　（富士箱根伊豆国立公園　富士山西麓（静岡県富士宮市））

　富士山の自然の中での1泊2日のキャンプ。1日目は田貫湖の周りを、2日目は富士山麓の洞くつの中を探険し、日本一の富士山の不思議に迫りました。

■11月6日（日）　
テーマ：箱根の火山と自然を調査しよう

　（富士箱根伊豆国立公園 箱根地区（神奈川県箱根町））

　箱根の秋の自然はどうなっているのかな？遊歩道に落ちている、ゴミやきれいな落ち葉や木の実などを拾い、展示物としてまとめました。