10月1日の地方環境事務所の発足を踏まえ、関東地方環境事務所では、設立記念事業として、10月8日に、国立市立国立第五小学校において、環境学習会「地球環境問題について考えよう！」を開催しました。

当日は、6年生・5年生とその保護者を対象に、特別講座として、平野次郎 学習院女子大学教授から、地球温暖化など地球環境問題について、諸外国の状況を交えながらの講義と、環境カウンセラーの秋元智子氏から、クイズなどにより児童たちも参加しながら、リユース、リサイクルなどについてわかりやすくお話をしていただきました。

また、会場では、地球温暖化問題と3R関係のパネルや様々なマイバックの展示のほか、奥多摩自然保護官事務所からもレンジャー服を着て参加し、奥多摩等の自然の写真や国立公園制度などのパネル展示と説明も行いました。さらに、自転車発電などの体験コーナーも設け、約80名の参加者の皆さんも大声を出しながら、楽しんでいただきました。

新事務所発足後の初イベントとなりましたが、今後、地域における様々な主体と連携・協働を図りながら、こうしたイベントなども含め、各種施策を積極的に推進していくこととしています。