報道発表資料

2018年09月10日

「新・尾瀬ビジョン」~「あなた」と創る「みんな」の尾瀬~の決定について(お知らせ)

平成30年9月10日(月)      

関東地方環境事務所
国立公園課長   田村 省二
課 長 補 佐    村上 靖典
片品自然保護官  庄司 亜香音
檜枝岐自然保護官 内海 真弓
新潟自然保護官  佐藤 直人

尾瀬国立公園協議会では、2006年策定の尾瀬の保護と利用のあり方を示した「尾瀬ビジョン」を改定し、尾瀬にかかわる「みんな」の想いをとりまとめた"これからの尾瀬がめざす姿と方向性"を示す「新・尾瀬ビジョン」を決定しました。
「新・尾瀬ビジョン」のとりまとめにあたり、多くの方々にヒアリングやアンケートを行いました。

1.「尾瀬ビジョン改定」の経緯

 美しい景観とともに貴重な生態系を有する「自然の宝庫」尾瀬は、過去において数多くの開発の波にさらされましたが、そのたびに、先人たちの懸命な努力により守られてきました。
 2006(平成18)年11月30日、「尾瀬」の現況や課題を受け、多様な主体からなる「尾瀬の保護と利用のあり方検討会」において、今後の尾瀬のあり方を示す「尾瀬ビジョン」がつくられました。 
このビジョンで示された取組の結果、2007(平成19)年8月30日に「尾瀬国立公園」は日光国立公園から分離・独立しました。
 その後、10年が経過し、尾瀬を取り巻く自然的・社会的環境も大きく変化していることから、様々な変化を踏まえ、20年後の将来を見据えた新しいビジョンとして改定しました。

2.「新・尾瀬ビジョン」の構成

サブタイトル:~「あなた」と創る「みんな」の尾瀬~
(1)尾瀬を取り巻く自然的・社会的環境の主な変化

   ・少子高齢化・人口減少による影響
   ・ライフスタイルの変化とレジャーの多様化
   ・外国人旅行者の増加
   ・気候変動による自然生態系への影響
   ・ニホンジカによる影響
   ・財政状況などの悪化


(2)活かしたい尾瀬の強み

   ・歴史・伝統・文化の魅力
   ・尾瀬が持つ普遍の価値
   ・自然保護の原点
   ・ごみ持ち帰り運動発祥の地
   ・多様な主体が参加できる「仕組み」の存在
   ・一級の自然の中で歩き、学び、宿泊できる特別感
   ・受け入れることができる利用者層の幅広さ


(3)尾瀬がめざす姿
   みんなに愛され続ける尾瀬

   ・「生きもの」の視点:尾瀬本来の生きものがありのままに生きている
   ・「利用者」の視点:いつ来ても楽しく誰もがわくわくできる
   ・「地域」の視点:地域の人々が誇りを持っていきいきできる

(4)行動理念と今後の方向性・必要な取組

行動理念:みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ

今後の方向性と必要な取組:

みんなの尾瀬

尾瀬の普遍の価値を広く発信し、尾瀬を愛する輪を広げていきましょう

視点① 愛される尾瀬づくり
視点② モデルとなる尾瀬づくり
視点③ 尾瀬を育てる仕組みづくり
視点④ 情報の効果的・効率的な発信
視点⑤ 尾瀬の現状把握

みんなで守る

かけがえのない尾瀬をみんなで守り育て、しっかりと次代に引き継いでいきましょう

視点① 自然豊かな尾瀬づくり
視点② 歴史・伝統・文化が息づく尾瀬づくり
視点③ 野生動物との軋轢の解消
視点④ 科学的知見に基づく保全

みんなで楽しむ

自然を損なわない楽しみ方を考えながら、みんなが訪れたくなる尾瀬にしましょう

視点① 魅力あふれる尾瀬づくり
視点② 幅広い楽しみ方の検討
視点③ 楽しむための土台づくり

3.添付資料                                

 ・「新・尾瀬ビジョン」概要版
 ・「新・尾瀬ビジョン」本文
 ・新ビジョンをつくる際に集められた「みんな」の意見集

<問い合わせ先>

(群馬県域)片品自然保護官事務所 庄司 亜香音 TEL:0278-58-9145
(福島県域)檜枝岐自然保護官事務所 内海 真弓 TEL:0241-75-7301
(新潟県域)新潟事務所 佐藤 直人 TEL:025-280-9560

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