報道発表資料

2021年08月27日

令和3年度西之島総合学術調査の実施について

令和3年8月27日(金)

<関東地方環境事務所同時発表>

環境省では、令和3年9月1日(水)~10日(金)に生物、地質、観測技術の専門家を中心とした調査団を小笠原諸島の西之島の海域に派遣し、船上からドローンによる陸上生物及び地質の調査を行うことになりましたので、その概要についてお知らせします。
なお、今回の調査も陸上の踏査は行いません。

1.日程

令和3年9月1日(水)~10日(金)

※ 日程については予定であり、変更・中止されることがあります。

2.場所

東京都 小笠原村 西之島

3.行程

9月1日(水) 午前  調査船 出航

9月3日(金) 午後  西之島周辺海域到着後、調査実施

9月8日(水) 午前  調査終了、西之島周辺海域出発

9月10日(金)午後  調査船 帰港

4.調査の目的

西之島は、そのほとんどが新たにできた陸地であり、原初の生態系の成り立ちについて直接観察できる世界でもごく稀な島です。環境省としては、自然の遷移をモニタリングしつつ、人為的影響を可能な限り与えないままにその価値を見守ることが重要と考えています。また、西之島は令和2年度の大規模な噴火により、島の様相が一変しました。今回の調査では、今後のモニタリングや保全に役立てるため、令和2年度の大規模噴火以降の原初の生態系の生物相等を明らかにすることを目的としています。

5.調査内容

海洋島における生物、地質、観測技術の専門家を中心とした調査団を派遣し、調査を行います。令和3年7月の調査において、ドローンを用いて噴火警戒範囲内の生物相を調査する手法がある程度確立できたため、今回調査も同様に、船舶から操縦するドローンにより陸上生物及び地質の調査を行います。ドローンでは、海鳥の生息状況、植物の存在の有無を明らかにするとともに、放棄された海鳥の巣材や火山灰等のサンプルの吸引機による採取を試みます。また、令和3年7月調査で設置した録音装置や自動撮影装置、粘着トラップなどの調査機器の回収・再設置も行います。さらに、潮間帯生物の定着状況を把握すべく、ドローンを用いた採水を行い、環境DNAの解析を試みます。

6.調査団の専門家について

川上 和人(森林総合研究所 鳥類)

長井 雅史(防災科学技術研究所 地質)

森  英章(自然環境研究センター 節足動物)

※取材について(報道機関向け)

同行取材はできません。

ただし、調査団の一員として、本調査のデータ取得等に関する連携関係にあるNHKの技術者が同行することから、帰港後、撮影した映像の一部を報道用に共通利用できるものとして提供します。提供したハイビジョン映像をキャプチャーした画像も御利用いただけます。

注1)帰港後、「環境省提供」として、調査の報道用に10分弱のハイビジョン映像を提供します。帰港後に編集して映像を作るため、提供できるまでに、帰港後6~7時間は必要です。

●調査の映像の配布について、希望される場合は令和3年月9日(木)までに、メールの件名を「西之島総合学術調査映像等提供の申込み」とした上で、会社名、部署名、役職、氏名及び連絡先を明記の上、【担当 :守・橋口(shizen-keikaku@env.go.jp)】宛てにお送りいただきますようお願いします。

●日程については予定であり、変更・中止されることがありますので御了承ください。
天候等の問題が生じた場合、出発日を延期するほか、帰港日を延長する可能性があります。

■ 問い合わせ先
環境省自然環境局自然環境計画課
代 表  03-3581-3351
直  通  03-5521-8274
課  長  堀上  勝(内線6430)
課長補佐  羽井佐幸宏(内線6435)
審査官  守  容平(内線6492)
係  長  橋口 峻也(内線6439)

関東地方環境事務所国立公園課
直  通  048-600-0816
課  長  井上 綾子
専 門 官  小林 峻大
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