野生下のトキの今期最初のヒナの誕生について

１．ヒナを確認したペア

NO.A09	・オス　10歳  ・平成26年（2014年）野生生まれ
NO.239	・メス　10歳  ・平成26年（2014年）佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション生まれ  ・第13回放鳥（平成27年（2015年）９月25日）において放鳥

　NO.A09 と NO.239 は 2017 年から毎年ペアを形成しています。当該ペアからは 2017年に２羽、2020年に２羽のヒナがそれぞれ孵化しており、今回の孵化は 2020年以来です。

２．確認日
　令和６年４月30日（火）

３．場所
　新潟県佐渡市（真野地区）　

４．経過
　このペアは、３月27日（水）に営巣を、３月31日（日）に抱卵を確認していました。本日午前５時50分頃、モニタリングチーム（調査請負事業者職員）が巣を観察したところ、親鳥（No.239）がヒナに給餌する様子を確認し、その際に巣上にヒナ２羽の姿を確認しました。