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関東地方環境事務所

地球温暖化対策

「環境にやさしい交通」(EST)

自動車交通による環境負荷の削減を目指した取り組みを紹介します。

「環境にやさしい交通」をめざして

環境にやさしい交通」とはEST(Environmentally Sustainable Transport)の訳語であり、直訳では「環境的に持続可能な交通」となります。1990年代にOECD(経済協力開発機構)がこの名称の検討プロジェクトを開始したことをきっかけに普及している言葉であり、地球温暖化防止に対し熱心な欧州を中心に、「環境にやさしい交通」(EST)を目指した交通政策の取り組みが行われています。

我が国における「環境にやさしい交通」(EST)の取り組みの第一歩は、京都議定書目標達成計画に基づき、関係省庁が連携して「環境にやさしい交通」(EST)推進を目指す先導的な地域を集中的に支援することと考えられます。

そのため、「環境にやさしい交通」(EST)モデル事業が始められており、実施地域として、国土交通省環境行動計画モデル事業によって、平成16年度より27地域(平成19年1月時点)が選定されているところです。

関東地方環境事務所管内では8地域がこのモデル事業実施地域として選定されており、各省連携の一環として普及啓発事業を実施しています。

公共交通利用促進ツール

公共交通利用促進ツール[PPT2,459KB]
神奈川県地域を対象とする普及啓発事業で作成したものです。ご自由にお使い下さい。