報道発表資料
- 報道発表
(定例発表)野生下のトキ営巣状況等について
平成27年5月15日(金)
関東地方環境事務所
所長 上杉 哲郎
野生生物課長 荒牧 まりさ
(TEL:048-600-0817)
佐渡自然保護官事務所
首席自然保護官 広野 行男
(TEL:0259-22-3372)
本日時点での野生下のトキの営巣状況等について、お知らせします。 |
1 足環装着等を行ったペア
(1)個体番号
No.74(2009年生まれ、オス) 及び 足環なし(メス)
(2)実施日
平成27年5月13日(水)
(3)場所
新潟県佐渡市
(4)経過
- 7:25
- 林内作業班6名が営巣木のある林内に入る。親鳥は巣から飛去。
- 7:28
- 捕獲作業員が営巣木にロープを用い登り始める。
- 8:55
- 巣に到着しヒナ4羽を確認。捕獲作業員がヒナ4羽を捕獲し、収容カゴに入れる。
- 8:59
- 収容カゴをロープで下ろし、地上で足環装着、身体測定(自然翼長・跗蹠長、嘴峰長)、羽毛採取(2枚、血液を用いた雌雄判別等に使用)、写真撮影を行う。同時に樹上で巣の計測等を実施。
- 9:36
- 収容カゴを樹上に引き上げ、ヒナ4羽を巣に戻す。
- 9:51
- 全ての作業を終了し、林内から撤収。
- 12:14
- No.74(オス)が巣に戻り、直後にヒナへの給餌を確認。
(5)捕獲したヒナの状況
①No.A28
○体重
1,148g
○自然翼長
185mm
○跗蹠長
58.9mm
○推定日齢
18日齢程度
○装着した足環
- ・ナンバーリング:プラスチック製の番号足環(「A28」を刻印)、左関節下
- ・補助カラーリング:プラスチック製の黄・白・黒色の足環、右関節下に3個
- ・金属リング:環境省が定める全国共通の足環、左関節上
○ヒナの健康状態
良好
②No.A29
○体重
1,089g
○自然翼長
170mm
○跗蹠長
58.5mm
○推定日齢
17日齢程度
○装着した足環
- ・ナンバーリング:プラスチック製の番号足環(「A29」を刻印)、左関節下
- ・補助カラーリング:プラスチック製の黄・橙・赤色の足環、右関節下に3個
- ・金属リング:環境省が定める全国共通の足環、左関節上
○ヒナの健康状態
良好
③No.A30
○体重
995g
○自然翼長
165mm
○跗蹠長
58.5mm
○推定日齢
15日齢程度
○装着した足環
- ・ナンバーリング:プラスチック製の番号足環(「A30」を刻印)、左関節下
- ・補助カラーリング:プラスチック製の黄・橙・黄色の足環、右関節下に3個
- ・金属リング:環境省が定める全国共通の足環、左関節上
○ヒナの健康状態
良好
④No.A31
○体重
565g
○自然翼長
105mm
○跗蹠長
39.2mm
○推定日齢
12日齢程度
○装着した足環
- ・ナンバーリング:装着可能な日齢でないことから装着を見送り
- ・補助カラーリング:プラスチック製の黄色の足環を左関節下に2個、橙・緑色の足環を右関節下に2個
- ・金属リング:環境省が定める全国共通の足環、左関節上
○ヒナの健康状態
良好
(6)営巣環境等
営巣木:
スギ
巣の高さ:
21.0m
巣の大きさ:
長径60cm、短径55cm、厚さ25cm、深さ10cm
<作業実施体制>
- 林内作業(6名)
- 作業統括(環境省職員)
- ヒナ捕獲作業員(山階鳥類研究所職員)
- 足環装着・保定(佐渡トキ保護センター職員2名)
- 記録(新潟大学職員、環境省職員)
- 林外作業(3名)
- モニタリング等(環境省職員、調査請負事業者職員、市民ボランティア)
2 ヒナを確認したペア
(1)個体番号
No.161(2011年生まれ、オス) 及び No.149(2012年生まれ、メス)
(2)確認日
平成27年5月15日(金)
(3)場所
新潟県佐渡市
(4)経過
このペアは、4月13日に営巣・抱卵が確認されていた。
5月15日午前6時33分頃に、環境省職員が巣の観察をしたところ、巣上にヒナ1羽の姿を確認し、その直後に親鳥1羽がヒナに餌を与える様子を確認した。
前日に観察を行った際は、ヒナの姿は確認されていなかったことから、それ以降にふ化した可能性が高いと思われる。
3 育雛中止を確認したペア
(1)個体番号
No.143(2011年生まれ、オス) 及び No.183(2013年生まれ、メス)
(2)確認日
平成27年5月14日(木)
(3)場所
新潟県佐渡市
(4)経過
このペアは、5月10日に給餌行動(ヒナ誕生)が確認されていた。
5月14日午前11時55分頃から12時15分頃にかけて、環境省職員が巣の観察をしたところ、巣が空いた状態が確認され、午後3時58分頃から4時33分頃に、同巣を観察した際にも巣が空いた状態となっていたことから、育雛を中止したものと判断した。
5月13日に観察を行った際は、親鳥1羽が座り込む様子が観察されており、育雛を中止した理由は不明である。
4 抱卵中止を確認したペア
(Ⅰ)
(1)個体番号
No.06(2006年生まれ、オス) 及び No.69(2009年生まれ、メス)
(2)確認日
平成27年5月14日(木)
(3)場所
新潟県佐渡市
(4)経過
このペアは、5月11日に抱卵が確認されていた。
5月14日午前5時5分頃に、モニタリングチーム(市民ボランティア)が観察したところ、巣の空いた状態が確認され、5月15日午前5時37分頃に、2羽が林外で探餌する様子をモニタリングチーム(市民ボランティア)が確認し、抱卵の継続が確認できなかったことから、14日時点で抱卵を中止したものと判断した。
なお、卵の殻の回収は本日時点で実施しておらず、巣内の観察は困難であり、抱卵を中止した理由は不明である。
(Ⅱ)
(1)個体番号
No.50(2007年生まれ、オス) 及び No.157(2010年生まれ、メス)
(2)確認日
平成27年5月14日(木)
(3)場所
新潟県佐渡市
(4)経過
このペアは、5月10日に再抱卵が確認されていた。
5月14日午前8時26分頃から8時56分頃にかけて、モニタリングチーム(調査請負事業者職員)が観察したところ、巣の空いた状態が確認され、同11時10分頃に、同巣を観察した際にも巣が空いた状態となり、抱卵の継続が確認できなかったことから、抱卵を中止したものと判断した。
なお、卵の殻の回収は本日時点で実施しておらず、巣内の観察は困難であり、抱卵を中止した理由は不明である。
(Ⅲ)
(1)個体番号
No.146(2011年生まれ、オス) 及び No.163(2011年生まれ、メス)
(2)確認日
平成27年5月14日(木)
(3)場所
新潟県佐渡市
(4)経過
このペアは、4月12日に抱卵が確認されていた。
5月14日午後5時頃から5時30分頃にかけて、環境省職員が観察したところ、巣の空いた状態が確認され、抱卵の継続が確認できなかったことから、抱卵を中止したものと判断した。
なお、卵の殻の回収は本日時点で実施しておらず、巣内の観察は困難であり、抱卵を中止した理由は不明である。
(Ⅳ)
(1)個体番号
No.85(2009年生まれ、オス) 及び No.93(2009年生まれ、メス)
(2)確認日
平成27年5月15日(金)
(3)場所
新潟県佐渡市
(4)経過
このペアは、4月25日に再抱卵が確認されていた。
5月15日午後7時28分頃に、環境省職員が観察したところ、巣の空いた状態が確認され、同10時33分頃に、同巣を観察した際にも巣が空いた状態となり、抱卵の継続が確認できなかったことから、抱卵を中止したものと判断した。
なお、卵の殻の回収は本日時点で実施しておらず、巣内の観察は困難であり、抱卵を中止した理由は不明である。
5 野生下のトキの営巣状況(まとめ)
(1)営巣中(育雛中)
番号 | 生まれ年 | 性別 |
状況 |
---|---|---|---|
No.67 | 2009年 | オス |
3月23日 スギで営巣を確認 3月26日 抱卵確認 (25日夕刻以降に産卵と推定) 4月24日 ヒナ1羽を確認 4月29日 ヒナ計2羽を確認 5月12日 ヒナ2羽に足環装着(No.A26,No.A27) |
No.80 | 2010年 | メス | |
No.86 | 2009年 | オス |
3月15日 スギで営巣を確認 3月22日 抱卵確認 (21日夕刻以降に産卵と推定) 4月24日 給餌行動を確認 4月26日 ヒナ1羽を確認 5月5日 ヒナ計2羽を確認 5月12日 ヒナ2羽に足環装着(No.A24,No.A25) |
No.134 | 2011年 | メス | |
No.68 | 2009年 | オス |
3月26日 クロマツで営巣・抱卵を確認 (25日夕刻以降に産卵と推定) 4月25日 給餌行動を確認 4月27日 ヒナ2羽を確認 5月14日 ヒナ計3羽を確認 |
No.78 | 2010年 | メス | |
No.33 | 2008年 | オス |
3月19日 クロマツで営巣を確認 3月27日 抱卵確認 (26日夕刻以降に産卵と推定) 4月26日 ヒナ1羽を確認 4月30日 ヒナ計2羽を確認 |
No.38 | 2007年 | メス | |
No.74 | 2009年 | オス |
3月26日 スギで営巣を確認 4月1日 抱卵確認 (29日夕刻以降に産卵と推定) 4月27日 給餌行動を確認 5月1日 ヒナ1羽を確認 5月5日 ヒナ計2羽を確認 5月13日 ヒナ計4羽を確認、ヒナ4羽に足環装着(No.A28,No.A29,No.A30,No.A31) |
足環なし | メス | ||
足環なし | オス |
3月24日 スダジイで営巣・抱卵を確認 (観察経過から産卵時期の推定は困難) 4月28日 ヒナ1羽を確認 5月8日 ヒナ1羽に足環装着(No.A23) |
|
No.201 | 2012年 | メス | |
No.98 | 2010年 | オス |
3月23日 スギで営巣を確認 3月27日 抱卵確認 (24日夕刻以降に産卵と推定) 4月29日 ヒナ1羽を確認 |
No.156 | 2011年 | メス | |
No.161 | 2011年 | オス |
4月13日 スダジイで営巣・抱卵を確認 (12日夕刻以降に産卵と推定) 5月15日 ヒナ1羽を確認 |
No.149 | 2012年 | メス |
(2)営巣中(抱卵中)
番号 | 生まれ年 | 性別 |
状況 |
---|---|---|---|
No.11 | 2006年 | オス |
4月16日 スギで営巣・抱卵を確認 (14日夕刻以降に産卵と推定) |
No.03 | 2005年 | メス | |
No.138 | 2011年 | オス |
4月16日 スギで営巣・抱卵を確認 (15日夕刻以降に産卵と推定) |
No.195 | 2012年 | メス | |
足環なし | オス |
4月22日 クロマツで営巣・抱卵を確認 (16日夕刻以降に産卵と推定) |
|
No.127 | 2011年 | メス | |
足環なし | オス |
4月23日 クロマツで営巣・抱卵を確認 (22日夕刻以降に産卵と推定) |
|
No.A03 | 2013年 | メス | |
No.A02 | 2013年 | オス |
4月10日 クロマツで営巣・抱卵を確認 (観察経過から産卵時期の推定は困難) 4月20日 抱卵中止を確認 5月3日 クロマツで再営巣・抱卵を確認 (2日夕刻以降に産卵と推定) |
No.A01 | 2013年 | メス | |
No.107 | 2010年 | オス |
3月26日 スギで営巣を確認 3月29日 抱卵確認 (27日夕刻以降に産卵と推定) 4月6日 抱卵中止を確認 5月5日 スギで再営巣・抱卵を確認 (4日夕刻以降に産卵と推定) |
No.95 | 2010年 | メス |
(3)営巣・抱卵・育雛中止
番号 | 生まれ年 | 性別 |
状況 |
---|---|---|---|
足環なし | オス |
3月24 日 クロマツで営巣を確認 3月27日 営巣中止を確認 |
|
No.158 | 2010年 | メス | |
No.105 | 2010年 | オス |
3月22日 スギで営巣・抱卵を確認 (観察経過から産卵時期の推定は困難) 3月27日 抱卵中止を確認 |
No.157 | 2010年 | メス | |
No.50 | 2007年 | オス |
3月25日 スギで営巣・抱卵を確認 (22日夕刻以降に産卵と推定) 4月3日 抱卵中止を確認 |
No.114 | 2011年 | メス | |
足環なし | オス |
3月27日 クロマツで営巣を確認 4月10日 抱卵確認 (9日夕刻以降に産卵と推定) 4月12日 抱卵中止を確認 |
|
No.A03 | 2013年 | メス | |
足環なし | オス |
3月28日 クロマツで営巣・抱卵を確認 (27日夕刻以降に産卵と推定) 4月13日 抱卵中止を確認 |
|
No.127 | 2011年 | メス | |
足環なし | オス |
3月30日 クロマツで営巣・抱卵を確認 (29日夕刻以降に産卵と推定) 4月13日 抱卵中止を確認 |
|
No.96 | 2010年 | メス | |
No.08 | 2006年 | オス |
3月30日 スギで営巣・抱卵を確認 (29日夕刻以降に産卵と推定) 4月20日 抱卵中止を確認 |
No.25 | 2008年 | メス | |
No.91 | 2009年 | オス |
4月2日 スギで営巣を確認 4月6日 抱卵確認 (5日夕刻以降に産卵と推定) 4月8日 抱卵中止を確認 (卵の殻1個分を回収) 4月15日 スギで再営巣・抱卵を確認 4月24日 抱卵中止を確認 (卵の殻1個分を回収) |
No.154 | 2009年 | メス | |
No.48 | 2007年 | オス |
4月26日 スギで営巣・抱卵を確認 (23日夕刻以降に産卵と推定) 4月28日 抱卵中止を確認 (卵の殻1個分を回収) |
No.69 | 2009年 | メス | |
足環なし | オス |
4月27日 スギで営巣・抱卵を確認 (24日夕刻以降に産卵と推定) 4月29日 抱卵中止を確認 |
|
No.148 | 2012年 | メス | |
No.92 | 2009年 | オス |
4月2日 スギで営巣・抱卵を確認 (29日夕刻以降に産卵と推定) 5月3日 抱卵中止を確認 (卵の殻1個分を回収) |
No.200 | 2012年 | メス | |
No.72 | 2009年 | オス |
4月3日 クロマツで営巣を確認 5月3日 抱卵確認 (2日夕刻以降に産卵と推定) 5月4日 抱卵中止を確認 |
No.A04 | 2013年 | メス | |
No.71 | 2009年 | オス |
3月24日 スダジイで営巣を確認 3月27日 抱卵確認 (26日夕刻以降に産卵と推定) 4月29日 給餌行動を確認 5月4日 ヒナ1羽の死亡を確認 5月5日 育雛中止を確認 |
No.79 | 2010年 | メス | |
No.177 | 2012年 | オス |
4月3日 サクラで営巣を確認 4月13日 抱卵確認 (10日夕刻以降に産卵と推定) 5月5日 抱卵中止を確認 |
No.199 | 2012年 | メス | |
No.108 | 2010年 | オス |
4月18日 スギで営巣・抱卵を確認 (17日夕刻以降に産卵と推定) 5月7日 抱卵中止を確認 |
No.114 | 2011年 | メス | |
No.137 | 2011年 | オス |
3月19日 クロマツで営巣を確認 3月27日 抱卵確認 (26日夕刻以降に産卵と推定) 4月13日 抱卵中止を確認 4月25日 クロマツで再営巣・抱卵を確認 (24日夕刻以降に産卵と推定) 5月7日 抱卵中止を確認 |
No.194 | 2012年 | メス | |
No.106 | 2010年 | オス |
4月25日 スギで営巣・抱卵を確認 (観察経過から産卵時期の推定は困難) 5月8日 抱卵中止を確認 |
No.122 | 2010年 | メス | |
No.136 | 2009年 | オス |
4月7日 スダジイで営巣・抱卵を確認 (5日夕刻以降に産卵と推定) 4月17日 抱卵中止を確認 4月29日 スダジイで再営巣・抱卵を確認 (27日夕刻以降に産卵と推定) 5月8日 抱卵中止を確認 |
No.196 | 2012年 | メス | |
No.90 | 2009年 | オス |
5月7日 スギで営巣・抱卵を確認 (6日夕刻以降に産卵と推定) 5月8日 抱卵中止を確認 |
No.180 | 2013年 | メス | |
No.143 | 2011年 | オス |
4月13日 スギで営巣・抱卵を確認 (10日夕刻以降に産卵と推定) 5月10日 給餌行動を確認 5月14日 育雛中止を確認 |
No.183 | 2013年 | メス | |
No.06 | 2006年 | オス |
5月11日 スダジイで営巣・抱卵を確認 (9日夕刻以降に産卵と推定) 5月14日 抱卵中止を確認 |
No.69 | 2009年 | メス | |
No.50 | 2007年 | オス |
4月17日 スギで営巣を確認 4月20日 抱卵確認 (19日夕刻以降に産卵と推定) 4月21日 抱卵中止を確認 4月22日 抱卵確認 (21日夕刻以降に産卵と推定) 4月26日 抱卵中止を確認 5月10日 スギで営巣・抱卵を確認 (観察経過から産卵時期の推定は困難) 5月14日 抱卵中止を確認 |
No.157 | 2010年 | メス | |
No.146 | 2011年 | オス |
4月8日 スギで営巣を確認 4月12日 抱卵確認 (10日夕刻以降に産卵と推定) 5月14日 抱卵中止を確認 |
No.163 | 2011年 | メス | |
No.85 | 2009年 | オス |
4月14日 スギで営巣・抱卵を確認 (9日夕刻以降に産卵と推定) 4月16日 抱卵中止を確認 4月25日 スギで再営巣・抱卵を確認 (24日夕刻以降に産卵と推定) 5月15日 抱卵中止を確認 |
No.93 | 2009年 | メス |
6 2012年~2015年の繁殖結果・繁殖状況
営巣 |
ふ化 |
巣立ち | |||
---|---|---|---|---|---|
形成ペア数 |
ヒナをふ化させたペア数 |
ふ化した ヒナの羽数 |
巣立ちさせた ペア数 |
巣立ちした 羽数 | |
2012年 |
18 |
3 |
8 |
3 |
8 |
2013年 |
24 |
5 |
14 |
2 |
4 |
2014年 |
35 |
14 |
36 |
11 |
31 |
2015年 |
38※ |
10 |
18 |
- ※ 今期形成されたペア38組のうち
- ・営巣中のペア14組(うち8組が育雛、6組が抱卵)
- ・営巣、抱卵・育雛を中止したペア24組