報道発表資料
- 報道発表
10月16日横浜港におけるヒアリの確認について(平成 29 年 10 月6日の続報)
<横浜市同時発表>
平成29年10月16日(月) 環境省自然環境局 野生生物課 関東地方環境事務所 野生生物課 |
神奈川県横浜市横浜港大黒ふ頭のコンテナヤード内において特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)が確認され(平成29年10月6日既報)、発見地点周辺において、横浜市が粘着トラップによるモニタリング調査を実施し、更に環境省が国土交通省及び横浜市と協力して68港湾におけるヒアリ調査を実施していました。 |
1. 発見場所
神奈川県横浜市横浜港の大黒ふ頭のコンテナヤード内
2.経緯
10/2 横浜市が、10月6日に発表したヒアリ発見地点周辺にトラップを設置。
10/5 環境省が同地点において、68港湾のヒアリ調査の一環として、目視調査を実施。コンテナヤードの舗
装面でヒアリと疑わしいアリ(死骸・3個体)を発見。
10/13 横浜市がトラップ(10/2設置)を確認したところ、ヒアリと疑わしいアリ(2個体)を発見。
10/15 10月5日及び10月13日に発見された疑わしいアリ(計5個体)について、専門家が、ヒアリ(働き
アリ)であることを確認。
3.今後の対応
ヒアリが確認されたコンテナターミナル内では、すでに横浜市がベイト剤(殺虫餌)を設置し、当分の間、これを継続するとともに、粘着トラップによるモニタリングを継続します。
また、環境省は本発見地点周辺において、横浜市等と協力しながら、ヒアリ確認地点の周辺2km程度の調査を実施する予定です。
○今回発見されたヒアリ(横浜市提供)
○今回ヒアリが発見された場所