日光国立公園管理事務所の設置について（お知らせ）

平成２９年３月３１日（金）

環境省関東地方環境事務所
所長　笠井　俊彦
統括自然保護企画官 　柴田　泰邦
直通：048-600-0816

日光自然環境事務所
所長　廣瀬　勇二
直通：0288-54-1076

１．日光国立公園の管理体制強化の背景と趣旨

環境省では、政府が平成28年3月に取りまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてブランド化を図ることを目標として「国立公園満喫プロジェクト」を実施しています。本プロジェクトでは、2020年までに外国人国立公園利用者数を年間430万人から1000万人に増やすことを目指し、関係機関・団体と連携しつつ、各種の取組を計画的・集中的に進めています。
国立公園満喫プロジェクトの現場において機動的にきめ細かな取組を進めるため、日光国立公園をはじめとする５つの国立公園について、既存の自然環境事務所及び自然保護官事務所を再編し、体制が強化されます。

＊参考　国立公園満喫プロジェクトについて　http://www..env.go.jp/nature/mankitsu-project/index.html

２．事務所の体制変更の内容

日光国立公園管理事務所（旧日光自然環境事務所）には４月以降、国立公園調整官（所長）、国立公園保護管理企画官、国立公園利用企画官、外客受入施設専門官、国立公園管理官（従前の自然保護官）及び国立公園管理官補佐（従前の自然保護官補佐、通称「アクティブレンジャー」）が順次配置されます。
また、日光国立公園那須管理官事務所（旧、那須自然保護官事務所）には、国立公園管理官及び国立公園管理官補佐が配置されます。

※１事務所の所在地に変更はありません。

日光自然環境事務所（栃木県日光市）→日光国立公園管理事務所（栃木県日光市）

那須自然保護官事務所（栃木県那須町）→日光国立公園那須管理官事務所（栃木県那須町）

※２国立公園以外の業務について変更はありません。