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関東地方環境事務所

報道発表資料

2018年01月29日
  • 報道発表

「富士山ガイダンス2018」開催のお知らせ

平成30年1月29日(月)

環境省関東地方環境事務所

箱根自然環境事務所

所長:澤  邦之 Tel:0460-84-6920

沼津自然保護官:髙橋 誠  Tel:055-931-3261

富士五湖自然保護官:仁田 晃司 Tel:0555-72-0353

 富士山では、十分な登山経験を持たない登山者が多く遭難事故も多発しています。さらに、外国人登山者も多く見られるなか、利用者の安全確保と適正な利用が重要な課題となっています。また、世界文化遺産である富士山の自然や文化をより深く理解していただき、安全で快適な富士登山を誘導していくことも必要になっています。そのため、「富士山における適正利用推進協議会」(事務局:環境省、山梨県、静岡県)では、これまで富士登山のポータルサイト「富士登山オフィシャルサイト」の開設、富士登山のルール「富士登山における安全確保ガイドライン」の作成などを行ってきました。

 富士山ガイダンスは、同協議会の取組の一環として、旅行会社、出版社やWEBサイトの運営者、登山ガイド等の富士山の登山者に対して情報提供を行っている団体等を対象に毎年開催し、富士山の安全登山について広く登山者への普及に努めてきました。

 今回は、世界文化遺産である富士山を保全するため、富士山の収容力の目標値が設定されることになったことから、参加者の皆様とともに富士登山の望ましいあり方を考え、関係者各々がこれから果たすべき役割について意見交換し、今後の取組に役立てていくことを目的として開催します。

1.開催日時

  平成30年2月8日(木) 13:00より(12:30 受付開始、16:15 終了予定)

2.開催場所

  新宿御苑レクチャールーム

  新宿御苑インフォメーションセンター2階(新宿御苑新宿門前)

  〒160-0014東京都新宿区内藤町11

  https://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/2_guide/access.html

3.参加者(告知先)

 登山ツアーを企画・催行する旅行会社、登山関連の出版社やWEB サイト運営者、登山用品店、登山ガイド、その他富士登山関係者 (約30名)

4.プログラムの内容及び講師

【第1 部】話題提供                       

1)「富士登山の望ましいあり方と収容力目標値設定について(仮題)」

 〔講師:愛甲哲也氏(北海道大学農学部准教授)〕

2)富士山の混雑予想カレンダーについて 〔山梨県〕

3)須走・吉田ルートの下山道間違いの現状と対応について  〔静岡県〕

 【第2部】意見交換会「収容力目標設定を踏まえた役割分担について(仮題)」

5.主催

  富士山における適正利用推進協議会

6.問合せ先

 ○取材申込みに関する問合せ(業務委託先)

  ㈱プレック研究所 (担当:池尻)

  電話:03-5226-1106 メール:fuji-guidance@prec.co.jp

  FAX :03-5226-1114

 ○富士山ガイダンスの内容に関する問合せ

  環境省関東地方環境事務所箱根自然環境事務所(担当:山岸)

  電話:0460-84-8727 メール:NCO-HAKONE..env.go.jp

  FAX :0460-84-9349