関東地域のアイコン

関東地方環境事務所

報道発表資料

2022年02月09日
  • 報道発表

令和3年度 尾瀬国立公園の入山者数について

令和4年2月9日

環境省では、尾瀬国立公園の入山者数を把握するため、主要な入山口に登山者カウンターを設置して、入山者数の調査を行っています。

令和3年5月~10月の入山者数の合計は、約11万4千人でした。

1.目的

環境省では、尾瀬国立公園の入山者数の経年変化を把握し、国立公園の適正な利用に資するため、平成元年度から主要な入山口に赤外線カウンターを設置し、入山者数の調査を行っています。

2.方法

令和3年度は、尾瀬国立公園の9か所の入山口(沼山口、御池口、大清水口、鳩待口(尾瀬ヶ原方面、至仏山方面、アヤメ平方面)、滝沢口、猿倉口、馬坂口)に、赤外線カウンターを設置して調査を行いました。

なお、赤外線カウンターの数値は霧などによる誤作動と考えられるデータを削除した上で集計しています。また、赤外線カウンターの設置期間や設置数は、年度によって異なっているため、過年度の入山者数と単純な比較ができない点についてご留意ください。

※ 一般的に、赤外線カウンターは、利用者が集中するところでは実際よりも少なくカウントされ、濃い霧などが発生した場合は誤作動で実際より多くカウントされることがわかっています。

3.結果

令和3年度の尾瀬国立公園の9か所の入山口(沼山口、御池口、大清水口、鳩待口(尾瀬ヶ原方面、至仏山方面、アヤメ平方面)、滝沢口、猿倉口、馬坂口)の入山者数の合計は、113,795人でした。

最も入山者数が多かった月は、7月の29,288人で、次いで10月の23,630人でした。

また、最も入山者数が多かった入山口は、鳩待口(尾瀬ヶ原方面)の54,377人で、次いで沼山口の16,413人でした。

表 尾瀬国立公園の入山口ごとの月別入山者数(令和3年5月~10月)

表 尾瀬国立公園の入山口ごとの月別入山者数(令和3年5月~10月)

図 尾瀬国立公園の入山者数の推移(参考)

図 尾瀬国立公園の入山者数の推移(参考)

添付資料

赤外線カウンター設置位置及び計測期間【PDF 602KB】

■ 問い合わせ先
環境省 関東地方環境事務所
国立公園課長:井上 綾子
<問合せ先>
片品自然保護官事務所(群馬県域)
担当:石井 桃花(Tel:0278-58-9145)
檜枝岐自然保護官事務所(福島県域)
担当:桑原 大(Tel:0241-75-7301)
Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。