報道発表資料
2022年07月28日
- 報道発表
野生下のトキの2022年の繁殖結果について(速報値)
野生下のトキの2022年の繁殖結果の実測データによる速報値について、お知らせします。なお、最終的な繁殖結果は、実測値として得た情報を統計学的に処理・算出した推定値として、秋頃に公表する予定です
今期は両津、金井、新穂、畑野、真野、佐和田、相川、羽茂地区において延べ91ペアの営巣が確認されました。このうち33ペアから73羽のヒナが誕生し、さらにそのうちの22ペアから51羽が巣立ちしました。
今期は両津、金井、新穂、畑野、真野、佐和田、相川、羽茂地区において延べ91ペアの営巣が確認されました。このうち33ペアから73羽のヒナが誕生し、さらにそのうちの22ペアから51羽が巣立ちしました。
1 野生下のトキの2022年の繁殖結果(速報値)
野生下のトキの2022年の繁殖結果の実測データによる速報値について、お知らせします。なお、最終的な繁殖結果は、実測値として得た情報を統計学的に処理・算出した推定値として、秋頃に公表する予定です。
育雛中となっていた1ペアにおいて、本日、ヒナ1羽の巣立ちを確認しました。この他に繁殖行動は確認されていないため、今期にモニタリング対象とした91ペアの繁殖活動は終了したものと判断しました。
※2019年以降の括弧内の数字は最終的な繁殖結果の推定値です。
なお、ふ化ペア数及びふ化ヒナ数は、根拠データが繁殖期モニタリングのみであるため、推定していません。
※ふ化に係る数字は、巣立ち及び育雛中止の合計値です。
野生下のトキの繁殖について、今期は両津、金井、新穂、畑野、真野、佐和田、相川、羽茂地区において延べ91ペアの営巣が確認されました。そのうち33ペアから73羽のヒナが誕生し、さらにそのうちの22ペアから51羽が巣立ちしました。また、野生下で誕生したトキ同士のペアによる営巣は29ペア確認し、そのうち16ペアから計38羽のヒナが誕生、このうち12ペアから計31羽が巣立ちました。
育雛中となっていた1ペアにおいて、本日、ヒナ1羽の巣立ちを確認しました。この他に繁殖行動は確認されていないため、今期にモニタリング対象とした91ペアの繁殖活動は終了したものと判断しました。
年 | 営巣 | ふ化 | 巣立ち | 繁殖活動終了 | ||
ペア数 | ペア数 | ふ化羽数 | ペア数 | 巣立ち羽数 | ||
2012 | 18 | 3 | 8 | 3 | 8 | 6/21 |
2013 | 24 | 5 | 14 | 2 | 4 | 7/5 |
2014 | 35 | 14 | 36 | 11 | 31 | 6/24 |
2015 | 38 | 12 | 21 | 8 | 16 | 6/19 |
2016 | 53 | 25 | 53 | 19 | 40 | 7/8 |
2017 | 65 | 36 | 92 | 31 | 77 | 7/19 |
2018 | 77 | 32 | 67 | 27 | 60 | 7/6 |
2019 | 99(120) | 37 | 84 | 33(40) | 76(95) | 7/16 |
2020 | 86(127) | 33 | 83 | 26(38) | 67(85) | 7/3 |
2021 | 103(147) | 26 | 59 | 20(34) | 44(76) | 6/28 |
2022 | 91 | 33 | 73 | 22 | 51 | 7/28 |
なお、ふ化ペア数及びふ化ヒナ数は、根拠データが繁殖期モニタリングのみであるため、推定していません。
※ふ化に係る数字は、巣立ち及び育雛中止の合計値です。
野生下のトキの繁殖について、今期は両津、金井、新穂、畑野、真野、佐和田、相川、羽茂地区において延べ91ペアの営巣が確認されました。そのうち33ペアから73羽のヒナが誕生し、さらにそのうちの22ペアから51羽が巣立ちしました。また、野生下で誕生したトキ同士のペアによる営巣は29ペア確認し、そのうち16ペアから計38羽のヒナが誕生、このうち12ペアから計31羽が巣立ちました。
2 野生下のトキの繁殖状況
野生下のトキの繁殖結果をとりまとめた資料を本日午後2時30分頃に環境省佐渡自然保護官事務所公式Facebook及び環境省佐渡自然保護官事務所公式Twitterに掲載します。
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お問い合わせ先
関東地方環境事務所
野生生物課長 佐藤 大樹
(℡:048-600-0817)
佐渡自然保護官事務所
首席自然保護官 澤栗 浩明
(℡:0259-22-3372)
野生生物課長 佐藤 大樹
(℡:048-600-0817)
佐渡自然保護官事務所
首席自然保護官 澤栗 浩明
(℡:0259-22-3372)