報道発表資料
2023年06月01日
- 報道発表
第28回トキ放鳥の状況について(放鳥終了のお知らせ)
第28回トキ放鳥については、順化ケージでの放鳥を5月30日(火)から開始し、5月30日(火)に5羽、5月31日(水)に4羽、6月1日(木)に4羽が飛翔し、放鳥を終了しましたので、お知らせします。
1 第28回トキ放鳥の状況
月日 | 飛翔したトキ | 順化ケージ内のトキ | |
当日 | 累計 | ||
5月30日(火) 5月31日(水) 6月1日(木) |
5羽 4羽 4羽 |
5羽 9羽 13羽 |
8羽 4羽 0羽 |
2 放鳥トキの飛翔状況
個体番号 (性別、生まれ年) |
飛翔日時 | 個体番号 (性別、生まれ年) |
飛翔日時 |
493(♂、2022) | 5/30 12:54 | 502(♀、2021) | 5/30 12:54 |
494(♂、2022) | 5/31 11:33 | 503(♀、2021) | 6/1 12:16 |
495(♂、2022) | 5/30 12:54 | 505(♀、2021) | 6/1 7:28 |
497(♂、2022) | 6/1 11:05 | 506(♀、2021) | 5/31 11:21 |
498(♂、2022) | 5/30 7:33 | 507(♀、2021) | 5/31 11:21 |
499(♂、2022) | 6/1 14:50 | C91(♀、2022) | 5/30 7:33 |
501(♀、2021) | 5/31 11:47 |
3 順化ケージの放鳥口開放による放鳥
(1)順化ケージの管理状況
5月30日(火)
6:00 放鳥口開放。
放鳥口開放時に、順化ケージ内の放鳥口付近の池と放鳥口の外側の池にドジョウ2.0㎏を給餌。
15:13 放鳥口を閉鎖。
5月31日(水)
6:02 放鳥口開放。
放鳥口開放時に、順化ケージ内の放鳥口付近の池と放鳥口の外側の池にドジョウ1.5㎏を給餌。
15:15 放鳥口を閉鎖。
6月1日(木)
6:02 放鳥口開放。
放鳥口開放時に、順化ケージ内の放鳥口付近の池にドジョウ1.0㎏を給餌。
15:05 放鳥口を閉鎖。
(2) 飛翔したトキの状況
5月30日(火)
5羽のトキが順化ケージから飛翔しました。飛翔したトキは、野生復帰ステーションから概ね1キロメートル程度の範囲を中心に行動し、小佐渡山中や
山麓部を飛翔する様子が確認されました。
※モニタリング体制
観察人数 6名(環境省職員2名、調査請負事業者職員1名、鳥獣保護区管理員1名、市民ボランティア2名)
観察地点数 1地点
5月31日(水)
4羽のトキが順化ケージから飛翔しました。飛翔したトキは、野生復帰ステーションから概ね1.5キロメートル程度の範囲を中心に行動し、小佐渡山中や
山麓部を飛翔する様子が確認されました。
※モニタリング体制
観察人数 7名(環境省職員3名、調査請負事業者職員1名、鳥獣保護区管理員1名、市民ボランティア2名)
観察地点数 2地点
6月1日(木)
4羽のトキが順化ケージから飛翔しました。飛翔したトキは、野生復帰ステーションから概ね1キロメートル程度の範囲を中心に行動し、小佐渡山麓部を
飛翔する様子が確認されました。
※モニタリング体制
観察人数 3名(環境省職員2名、市民ボランティア1名)
観察地点数 2地点
5月30日(火)
6:00 放鳥口開放。
放鳥口開放時に、順化ケージ内の放鳥口付近の池と放鳥口の外側の池にドジョウ2.0㎏を給餌。
15:13 放鳥口を閉鎖。
5月31日(水)
6:02 放鳥口開放。
放鳥口開放時に、順化ケージ内の放鳥口付近の池と放鳥口の外側の池にドジョウ1.5㎏を給餌。
15:15 放鳥口を閉鎖。
6月1日(木)
6:02 放鳥口開放。
放鳥口開放時に、順化ケージ内の放鳥口付近の池にドジョウ1.0㎏を給餌。
15:05 放鳥口を閉鎖。
(2) 飛翔したトキの状況
5月30日(火)
5羽のトキが順化ケージから飛翔しました。飛翔したトキは、野生復帰ステーションから概ね1キロメートル程度の範囲を中心に行動し、小佐渡山中や
山麓部を飛翔する様子が確認されました。
※モニタリング体制
観察人数 6名(環境省職員2名、調査請負事業者職員1名、鳥獣保護区管理員1名、市民ボランティア2名)
観察地点数 1地点
5月31日(水)
4羽のトキが順化ケージから飛翔しました。飛翔したトキは、野生復帰ステーションから概ね1.5キロメートル程度の範囲を中心に行動し、小佐渡山中や
山麓部を飛翔する様子が確認されました。
※モニタリング体制
観察人数 7名(環境省職員3名、調査請負事業者職員1名、鳥獣保護区管理員1名、市民ボランティア2名)
観察地点数 2地点
6月1日(木)
4羽のトキが順化ケージから飛翔しました。飛翔したトキは、野生復帰ステーションから概ね1キロメートル程度の範囲を中心に行動し、小佐渡山麓部を
飛翔する様子が確認されました。
※モニタリング体制
観察人数 3名(環境省職員2名、市民ボランティア1名)
観察地点数 2地点
(参考)
2022年12月31日時点の野生下トキ個体数
生存個体数 推定 545羽
うち放鳥個体 163羽
うち野生生まれ個体 推定 382羽(足環装着個体159羽、足環なし個体推定223羽)
生存個体数 推定 545羽
うち放鳥個体 163羽
うち野生生まれ個体 推定 382羽(足環装着個体159羽、足環なし個体推定223羽)
お問い合わせ先
関東地方環境事務所
野生生物課長 千葉 康人
(℡:048-600-0817)
佐渡自然保護官事務所
首席自然保護官 篠﨑 さえか
(℡:0259-22-3372)
野生生物課長 千葉 康人
(℡:048-600-0817)
佐渡自然保護官事務所
首席自然保護官 篠﨑 さえか
(℡:0259-22-3372)