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関東地方環境事務所

報道発表資料

2023年10月10日
  • 報道発表

第29回トキ放鳥について(放鳥終了のお知らせ)

 第29回トキ放鳥により、6月29日(木)から順化訓練を行っていたトキ15羽を放鳥しました。
 まず、9月29日(金)に佐渡市赤玉地区においてハードリリース方式により15羽のうち10羽を放鳥しました。
 残りの5羽については、10月5日(木)から7日(土)の期間に順化ケージにおいてソフトリリース方式による放鳥を実施し、6日(金)に1羽、7日(土)に4羽を放鳥しました。
 順化訓練を行っていた全てのトキを放鳥し、第29回トキ放鳥が終了しましたのでお知らせします。

1.放鳥した個体


 (1)第29回トキ放鳥(9月29日(金)ハードリリース方式)放鳥個体
 
個体
番号
性別 生まれ
生まれた場所 系統
関関  華陽・溢水 
C76 2022 1  野外 不明
508 2017 6  長岡市トキ分散飼育センター  
509 2021 2  いしかわ動物園  
510 2022 1  多摩動物公園    
512 2022 1  長岡市トキ分散飼育センター  
513 2018 5  多摩動物公園    
514 2021 2  いしかわ動物園  
515 2021 2  いしかわ動物園
517 2022 1  出雲市トキ分散飼育センター  
518 2022 1  出雲市トキ分散飼育センター
 

(2)第29回トキ放鳥(ソフトリリース方式)放鳥個体一覧
 
個体
番号
性別 生まれ
生まれた場所 系統
関関 華陽・溢水
511 2022 1  長岡市トキ分散飼育センター  
516 2022 1  野生復帰ステーション  
519 2022 1  長岡市トキ分散飼育センター  
520 2022 1  長岡市トキ分散飼育センター  
521 2022 1  佐渡トキ保護センター  

2.放鳥の状況

(1)第29回トキ放鳥(ハードリリース)
 9月29日(金)に10羽を佐渡市赤玉地区でハードリリース方式により放鳥しました。5羽ずつ2回に分けて放鳥し、トキは観覧に来られていた赤玉集落の住民24名が見守る中、佐渡の大空に飛び立っていきました。放鳥箱は赤玉集落の住民11名に開けていただきました。事故等はなく、安全に放鳥することができました。
 放鳥したトキは、観覧者の頭上を旋回した後、山際の木に止まった個体を確認しました。多くの個体は、周囲の山林の上を飛翔して行きました。

(2)第29回トキ放鳥(ソフトリリース)
 10月5日からソフトリリース方式による放鳥を開始しました。
初日の5日は6:00に順化ケージの放鳥口を開放しましたが、放鳥口から飛び立つトキはいませんでした。15:00に放鳥口を閉鎖しました。
 2日目の6日も6:00に放鳥口を開放し、16:40に1羽(521)が放鳥口から飛び立ちました。放鳥口は16:45に閉鎖しました。
 3日目の7日も6:00に放鳥口を開放。7:04に順化ケージに残っていた4羽(511、516、519、520)が一斉に放鳥口から飛び立ち、放鳥は終了しました。飛び立ったトキは順化ケージの上空を飛翔し、周囲の山林に入っていきました。

3.放鳥したトキの野生での確認状況

個体番号 確認状況
517 10月2日(月)早朝に放鳥地周辺(赤玉地区)で確認
512 10月3日(火)早朝に放鳥地周辺(赤玉地区)で確認

 

お問い合わせ先

関東地方環境事務所
野生生物課長  千葉 康人
(℡:048-600-0817)
佐渡自然保護官事務所
首席自然保護官 篠﨑さえか
(℡:0259-22-3372)