報道発表資料
2025年06月09日
- 報道発表
第32回トキ放鳥の結果について
第32回トキ放鳥については、5月28日(水)に佐渡市椎泊地区においてハードリリース方式により4羽を放鳥しました。残る5羽も6月4日(水)から7日(土)にかけて順化ケージからのソフトリリース方式により放鳥し、野外へと飛び立っていきました。
1.第32回トキ放鳥について
3月11日(火)から10羽のトキの順化訓練を行ってきましたが、1個体(個体番号558)については状態が良くなかったことから放鳥せず経過観察としました。そのため第32回トキ放鳥で放鳥した個体は9羽です。
放鳥した個体の詳細については、別紙1及び別紙2をご覧ください。
(1)ハードリリース方式による放鳥
放鳥前日に捕獲できた個体5羽のうち1羽は要経過観察と判断されたことから、ハー ドリリース方式による放鳥は4羽となりました。
5月 28 日(水)、佐渡市椎泊地区において2羽ずつ2回に分けて放鳥し、観覧に来ら れていた椎泊地区の住民や河崎小学校及び行谷小学校の児童等約 80 名が見守る中、無事 に4羽すべてが青空に飛び立っていきました。放鳥に当たっては、椎泊地区の住民及び 河崎・行谷小学校児童に放鳥箱を開けていただきました。
(2)順化ケージからのソフトリリース方式による放鳥
順化ケージに残っていた5羽について、6月4日(水)よりソフトリリース方式によ る放鳥を開始しました。基本的に朝6時から夕方 15 時まで放鳥口を開放し、順化ケージ 内の放鳥口付近の池にドジョウを給餌することによりトキが放鳥口に近づくようにしま した。初日に1羽(No.556)、2日目の6月5日(木)に2羽(No.559, 562)、そして4 日目となる6月7日(土)に最後の2羽(No.563, 564)が放鳥口から飛び立ち、順化ケ ージからのソフトリリースが終了しました。飛翔した個体の多くは、順化ケージの上空 を旋回したのちに、尾根を越えて飛翔していくのが確認されました。
放鳥した個体の詳細については、別紙1及び別紙2をご覧ください。
(1)ハードリリース方式による放鳥
放鳥前日に捕獲できた個体5羽のうち1羽は要経過観察と判断されたことから、ハー ドリリース方式による放鳥は4羽となりました。
5月 28 日(水)、佐渡市椎泊地区において2羽ずつ2回に分けて放鳥し、観覧に来ら れていた椎泊地区の住民や河崎小学校及び行谷小学校の児童等約 80 名が見守る中、無事 に4羽すべてが青空に飛び立っていきました。放鳥に当たっては、椎泊地区の住民及び 河崎・行谷小学校児童に放鳥箱を開けていただきました。
(2)順化ケージからのソフトリリース方式による放鳥
順化ケージに残っていた5羽について、6月4日(水)よりソフトリリース方式によ る放鳥を開始しました。基本的に朝6時から夕方 15 時まで放鳥口を開放し、順化ケージ 内の放鳥口付近の池にドジョウを給餌することによりトキが放鳥口に近づくようにしま した。初日に1羽(No.556)、2日目の6月5日(木)に2羽(No.559, 562)、そして4 日目となる6月7日(土)に最後の2羽(No.563, 564)が放鳥口から飛び立ち、順化ケ ージからのソフトリリースが終了しました。飛翔した個体の多くは、順化ケージの上空 を旋回したのちに、尾根を越えて飛翔していくのが確認されました。
添付資料
お問い合わせ先
関東地方環境事務所
野生生物課長 刈部 博文
(℡:048-600-0817)
佐渡自然保護官事務所
首席自然保護官 北橋 隆史
(℡:0259-22-3372)
野生生物課長 刈部 博文
(℡:048-600-0817)
佐渡自然保護官事務所
首席自然保護官 北橋 隆史
(℡:0259-22-3372)